Gan.riyon ダラダラトークSHOW

アメブロの支店。言いたいこと言いまくる場所です( ゜∀゜ )どーぞよろしくデスー!

夜明けの来ない夜に夢を見続けるような…

2015-11-30 01:36:19 | 日記
皆さん

夜が明けなかったらどうしますか?

なんつう唐突な質問でしょう

浮世離れして長年

仕事柄、一般的な人たちが出社する頃に(夜勤の方々も居ますが)寝る事が多かったり、
こんな時差ボケな出鱈目な毎日を送っていたりすると、当初は不安感や世間とのズレに疎外感を覚えたりしていましたが、

経年と共に開き直り、まぁ、こうとしか生きられない、一切の柵からたやすく抜け出せない事への一種の諦めといいますか、リスクをリスクと思わない図太さが備わり、死をも直ぐにでも享受出来るような錯覚すら覚えるワケです。

現在抱えている荷物は余りにも重く伸し掛かり、この重さも、自由で居られる事への代償ならば、重さに身が潰れ掛かっても、気力でカバー出来るというもので。

自分はこれから何処に向かい、何処に辿り着こうとしているのか?

明日、

そんな先の事は分からないぜ


ハンフリーボガートの台詞だったか。

明日が来る事を皆信じて生きている。

希望という名の明日


明るい日

そう書いて

明日というの。

こんな気持ちの日に

いい曲がかけるんだな


全くもって悲しい性です(~_~;)



必要とされること

2015-11-03 01:58:44 | 日記
小学生の頃、放課後に担任に呼び出され。
何事か?と内心ドキドキしながら伺うと、

「この頃、先生はキミを見直した。エレクトーン習っている事を知り、さっき弾いてもらったが、やるじゃないか!成績も運動もダメなキミが唯一光る瞬間をみた。卒業式の謝恩会で弾いて欲しい。」

「唯一の光」とは随分だが、褒められた事が少ない自分、劣等感の塊だった救いようがない自分が、それこそ唯一、嬉しかった記憶のひとつである。

音楽だけが取り柄の道化師。

道化師も、その特技を悪用されたり、人を疑わぬ、バカがつく程の人の良さから、仕事を持ちかけられ、タダ同然で利用されたり騙されたりも過去にあり、しかしそれも「今」に繫がるための道筋だとし、なるたけ恨まぬようにしている。そういう人間とは離れればいいだけ。

怒りは悪い夢と思い忘れて、どんどん前に進む。

だいたい人は過ちを犯す生き物で、失敗や挫折、修羅場をくぐりぬけて成長するもので、まだまだ未熟だと思っている自分、生きているうちが修行。
いやはや、たいした成長もしてないように思える気もするケド(~_~;)

先日、とある縁で、歌が三度の飯より好きで、自ら作曲を手掛けた大工さんから、編曲の依頼がきた。

話がくるまでは、曲に、ただピアノでメロディだけを弾いた簡素な音源だけで歌っていたという驚くべき話をきかされ、不憫に思い、喜んでもらえるようにスキルを最大限に発揮し、完成した音源を直接届けに行った。

そしたらもう、たいそう喜ばれ、以後、かなりの頻度で電話がかかってきて感謝の言葉をその都度いただくようになった。

これほど喜ばれると、音楽家冥利に尽きるとともに、必要とされていることに悦びを感じる。

つい先日は、直接出向いてもらい、歌をレコーディングし、その後近くの居酒屋で打ち上げ。
はじめて酒を酌み交わし、熱く思いの丈を語り合った。


おそらく、いやきっと長いお付き合いになるだろう。

そんな訳で、必要とされている限り、なるべく長生きして、音楽の旅を続けていきたいものだ。