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魂には重さがあるという話。

2025-03-07 23:00:00 | 徒然に

タイトルにある魂の重さについて
みなさんはご存じだろうか。
割と有名な話なのでもう知ってるよ…て方は多いと思います。

まあ、会話のネタとしてぜひ読んでください。

先に結論を述べると
人は死ぬと21g体重が減るというもの。
この減った分だけが「魂である」と証明されたそうだ。

ただ先に言っておきますがニノが調べた結果
この実験結果は必ずしも正しいとは言えないようです。


簡単にこの実験について説明すると
1901年にマサチューセッツ州の医師
ダンカン・マクドゥーガルが行なった研究です。
彼は、人の体には魂が宿っており、
それには重さがあるはずだと考えていた。
それを証明するために、
死期が近い被験者の死亡前後の体重を計測することにした。


実験は6人を被験者として観測を行なった。
その結果、被験者の1人は、死亡後約21g体重が
軽くなった。
しかしこの実験には少々無理があったようで、
事実は、被験者の諸々の条件により結果は
残りの5名とも一致していない。


これにつて彼は、一部の被験者は体重の増減に時間差が生じたが、
これは人によって魂が体を離れるタイミングが遅いからではないか
と主張した。

・・・とまあ、かなりむりくりな発表だと思うが
なぜか今では、魂の重さは21gと言う話だけが独り歩きしているように思う。


さらにマクドゥーガルは、魂は人間のみにあるもので
他の動物にはないと考え、15匹の犬を使って実験を行った。
結果、人間と同じように測定をしても体重に変化は見られなかった。
そのことによって魂がないことの証明した・・・というもの。


実際は、死期が近い犬を用意できなかったとの記録から、
健康な犬を用いた実験だったようで、現在では倫理的に問題視されるような
一方的な観測を行なったのでないかとも言われている。


信憑性が無いとされる他の理由として、
同じように研究者がやってもそれを再現できなかったらしい。
加えてマクドゥーガル氏が体重の変化が起こらなかった
被験者の言及を避けていたこともわかっている。
その結果、思い込みからくる偏った研究結果となったようだ。
着眼点はワクワクするような話なのに残念!


あっちこっちの本でこの実験結果についてまことしやかに
書かれていたので
最初は面白いと思い、ニノのネタ帳の上位に挙がっていた話です。


どんな話もなるだけ両方の(賛成・反対)意見を調べてみないと
真実は見えてこない・・・と思うニノでした。


さて、今日もそろそろ限界が・・・。
それではまた明日!
二埜り音でした。

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