休むに似ている

「バカの考え」だけに(笑)。

オーラ好み焼き

2007年07月18日 | バカ漫画
『一本包丁満太郎』20巻P.64~65より
(ビッグ錠・集英社ヤングジャンプ)
広島風お好み焼きの達人
「お好み女王」

――――以下、「お好み女王」の衝撃発言――――

もしお寿司やおにぎりを機械が握ったら、
果たしておいしいじゃろうか。
たぶん、手で握った方がおいしいにきまっとる。
(中略)全て、おいしさの原因は、人間の「手」なんじゃ。
おいしい味というのは、血のかよった人間の「手」を通して
初めて作られるんじゃ。

この「手」からは、人間の不可思議な力が発散され、
それが料理の材料の分子構造に何か影響を与える…
人間の身体から出る不可思議なパワー。
それを 「気」 というんじゃ。

その「気」は掌(てのひら)をつうじて発散されるんじゃが…
全身の「気」が集められるのは、ココ(額を指刺す)じゃ。
その「気」の一番集まっとる頭(かしら)の上で焼くお好み焼きには
「気」が手を通さず直接的に、お好み焼きに注がれるんじゃ。

私が五十数年間、広島焼に打ち込んできた「気」が、
このお好み焼きに込められてる、ちゅうわけや。


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…っちゅうわけで、世界初!!
「気」の込められたお好み焼き!!
そこらにいた客どもが勝手に値段を吊り上げ、
結果、付いた金額何と壱万円也!!