休むに似ている

「バカの考え」だけに(笑)。

書けません

2007年12月26日 | 古本屋的日常
貧乏ヒマなし猫灰だらけ。

・観た映画やアニメは山ほどあれどレビューのヒマなし。
・紹介したいバカ漫画は山ほどあれどレビューのヒマなし。
・漫画や本も色々と読んだけれどこれも紹介するヒマなし。
・日々、バタバタしてる古本屋的日常も書くヒマなし。

むきゃー!

ガラスの艦隊

2007年12月11日 | アニメ
公式サイト

宇宙を股にかけた壮大な叙事詩
…と言うと、かなり誉め過ぎ(てか、誉め殺し)。

GONZOなので、絵は綺麗なところは綺麗。
特に、ガラスの艦のCGはGONZOならでは。

絶対王政vs民衆に、宗教が絡む構図(テーマ)とか、
銀河英雄伝説に似てなくもないけど、全く非なるもの。
見事な戦略・戦術・艦隊戦とか、想像してはいけない。
人間的・政治的な奥の深さとか、特になし。

民衆を率いる男装の麗人とか、仰々しい台詞回しとか、
『ベルばら』とか『少女革命ウテナ』とかの路線。
それをそのまんま宇宙に持ってきたと思って頂ければ(笑

ところで、「ソレイユ」って結局なんだったんだろう?

イリヤの空、UFOの夏

2007年12月10日 | アニメ
東映公式サイト

う~んう~ん、セカイ系はどうも苦手だよお。
個人的には、最初の方のそこそこ細かいUFO知識やら取り入れたギャグ路線やほのぼの路線や成長路線が好きなんだよお。てゆうか、後半のイリヤぶっ壊れる話は見ていて辛いんだよお。どうしてセカイ系って、途中から世界が(それからヒロインが)ぶっ壊れる話になるかな。辛うじてOKだったのが、『ほしのこえ』くらいか。
ついでに、これもセカイ系に特有だけど結局、何と戦ってたのか、どういう組織だったのか全く不明。どういう世界観なのかが最後まで見てて分からないのは宿便詰まってるみたいでイライラするんだよお。
そこらへんのとこ、情報不足であまり想像(脳内補完)できないし。辛うじてできたのが『エヴァ』か。

う~んう~ん、やっぱり好きになれないよお。

『ペテン師の国ヤクザの帝国』

2007年12月09日 | バカ漫画
原作・ベンジャミン・フルフォード
作画・早見恵 脚本・土井洸介
宙出版2005年7月発行

原作者のベンジャミン・フルフォードさんは、
アメリカが大嫌いで、日本が大好きなカナダ人。
分かり易いところで、かの9.11テロ自作自演説の御方。
ビル=トッテンや逆方向で黄文雄などもそうですが、
日本大好きな外人さんって、
どうしてこうもヘンなこと言う人が多いんでしょ。
【公式サイト】 【ブログ】
  (こちらの方が、漫画よりも分かり易い陰謀論)

閑話休題。その御方の原作漫画。
残念ながら(?)、9.11自作自演説はなし。
内容はほとんど、「な..なんだってーっ!?」と言わない『MMR』。
もちろんキバヤシ役はベンジャミン・フルフォードさん。
氏の持論、政・財・官にヤクザを加えた「鉄の四角形」による陰謀論。
アメリカもユダヤも出てこないので、あまり面白くなし。
次回作に期待(編集者みたいだな>私)。

『アニメに幸あり』

2007年12月08日 | バカ漫画
『アニメに幸あり』天鷹
双葉社アクションコミックス・2006/3/25

作者・天鷹さんはアニメ製作現場に勤務経験あり。
しかし、かなり以前の話ですし、それも1年程度で辞めてしまったため、作品で描かれるアニメ製作現場の古いこと古いこと(本人も後書きでそれ認めている)。携帯電話でメールを打ち、デジカメでポーズの撮影をしている時代なのに、アニメ製作現場「だけ」はパソコン一つない。ちょっとしたパラレルワールド(笑)。

で、その内容はというと、成人マンガだけに推して知るべし。

・同棲中の同僚と(あれやこれや)
・デッサンモデルのポーズを取りながら(あれやこれや)
・声優さんの演技指導で(あれやこれや)
・ヒロインの失敗を慰めつつ(あれやこれや)
・トレス台に座って下から光を当てつつ(あれやこれや)
…って、無理だ無理(爆)ガラスや蛍光管が割れる危ない。
 それに、あれ昔はかなり高かったんじゃ?【現在の金額
・水の動きを観察してる最中、公園の噴水で(あれやこれや)
 そしてアノ瞬間、水の動きを掴むのです(どーん
「み…見えたっ! 水の…水の形(フォルム)…!!」

……なんか、アニメ製作現場でこの人がやりたかったことを描いてるんじゃないかと思えてきた(笑