goo blog サービス終了のお知らせ 

尺八と弓道 「楽翁日記」

尺八関係・弓道関係そして日常感じていることを勝手気侭に書いています。

除雪車

2011-01-16 | Weblog

昨夜からづっと吹雪。風が強く屋根の雪は吹き飛ばされているが、庭の積雪は長靴がはまり込んでしまう。今日二度目の除雪車、頑張ってくれているが道路の雪を軒先へ積み上げるから、車を出すのは一苦労。仕方なしに家に缶詰状態・・冷蔵庫の中に閉じ込められたようなもので、一日中ストーブの前に座ったままテレビ・・・弓道も尺八もなし・・全くの休日となりました。

まぁーこういう日があっても良いかな・・・・明日は晴れてくれるかな・・・弓道場へ行けるかな?


虚無僧本曲「鑁 字」

2010-07-24 | Weblog

 

 鑁 字 とは阿字と同じ宗教用語で、大日如来奉賛の意がある。従って大日如来奉賛曲として、甲州乙黒山明暗寺所伝として伝わってきたが、諸説あり。

 坂口鉄心師によると、忍(しのぶ)流の曲といわれるが、空山師により完成された曲であり、この「鑁 字」は空山作曲といえる。とある。

 私の持っている譜は、笹原松鈴師が記譜された手のコピーですが 「飯田如峡師の好意により、宇佐美如石氏のテープを参考に、岡本竹外師の譜を明暗流に構成した。平成二年三月」 です。

  ちなみに私は岡本竹外師のテープでこの曲を学びました。

 聞いてください→ http://gakuoh.seesaa.net/

 


沙羅の集い

2010-06-27 | Weblog

 長浜のお琴の社中 笹和会のおさらい会「沙羅の集い」に行ってきました。何時も一緒に共演する馴染みの皆さんの三曲演奏ですが、客席でじっくり聞かせて頂きました。曲目は①春愁 ②花かげ手まりうた ③赤とんぼ ④きぬた ⑤春さやか ⑥信濃路 ⑦虫の武蔵野 ⑧月夜の舞。先生を始め主な幹部の人達は手馴れた演奏で、安心して楽しんできました。  

さて、古典本曲「心月」を献奏し、UPしました。

心月とは、煌々と冴えわたる満月の如き心境への願望であるのでしょうか。あるいはすでにそうあった人のものなのか。
 演者としてこの曲にのぞむとき、私は現在の二倍、三倍の呼吸が欲しいと痛感します。小品ではありますが大曲です。(横山勝也師)

 この曲は別名「大和調子」。シタガッテ旋律的には同じですが、吹奏技術的にはかなり難度が増しています。まだ出来ていませんが、とりあえずupします。二尺四寸管使用。こちらから聞いてください。

 http://gakuoh.seesaa.net/


新 ブログ 開設

2010-05-19 | Weblog

 

当ブログでは、サウンドファイルを挿入出来ませんので、新ブログを開設しました。

『虚無僧「楽翁」 献奏日記』 として、主に虚無僧尺八本曲を中心にして、尺八の音色を楽しんでいただければ、又その昔虚無僧が吹いていた曲に触れて頂ければ・・・と思い、拙いですが新設した次第です。

下記ブログへおこし頂ければ幸いです。

http://gakuoh.seesaa.net/

当ブログとともによろしくお願い致します。


奴踊り

2010-05-10 | Weblog
昨日、母の郷(道の駅)でイベントがあり、観に行って来ました。
坂田神明宮の大祭での「蹴り奴振り」、福田寺の法要行事で披露される「公家奴振り」そして山津照神社の春の祭礼に奉納される「武家奴振り」が特別イベントとして披露されました。

いわば大名行列の奴踊りみたいなものですが、夫々に長い伝統と由来があり、保存会の人達のご苦労と努力が、見ているものに感動を与えました。

私はやはり古い伝統文化が好きですね、江戸時代に生れていればよかったかな? 出来たてのおはぎや漬物、ごへい餅、団子などを買い昼食としました。

長浜曳山まつり

2010-04-15 | Weblog
長浜曳山まつりに家内と行ってきました。4/13~4/17日の間、主として長浜八幡宮で毎年行われる祭りですが、今年は12町1市合併を記念して、12基の曳山が勢揃い、子供歌舞伎も熱が入っていました。
今日15日は、未明より「お越し太鼓」7時「春季例大祭」8時半までに「役者朝渡り」9時20分までに「長刀組太刀渡り」そして「長刀組翁招き」10時から「子供歌舞伎」午後からは「暇番山神前入り」としてお旅所にて「子供歌舞伎」終了後「神輿還御」夜9時半ごろ「戻り山」と祭りの最大ピークを迎える。
この祭りは、秀吉公が長浜城主だった時代に始まり、待望の男子誕生の祝いとして秀吉公からさきんを与えられた町衆が、それを基に曳山を造り、秀吉公が再考した長濱八幡宮の祭礼で曳きまわした事が起こりとされています。
翁山鉾で演じられていた子供歌舞伎「双蝶々曲輪日記 八幡の里引き窓の場」をしばらく観てましたが、12歳~6歳の男の子が、主役やその母、女房等々見事な歌舞伎調台詞回しや所作に歓心させられるばかりでした。
出店で白い鯛焼きを買い、かじりながら自転車で帰路につきました。子供でも大したものだなぁーー。

花見

2010-04-07 | Weblog
久しぶりの快晴に誘われて、家内と琵琶湖畔の広場へ。
出掛けに思いついて、地無し延べ八寸管を持って・・・桜は七分咲き・・次の日曜日には満開になりそう・・・桜の下で「調子」「虚鈴」「大和調子」と古典を吹くが、青空の下、桜花の吟にしては少し暗い感じ・・明るい民謡調、追分のほうがよさそう・・・。管も細身を持っていったが、太い管で、ゆとりある音が欲しかった・・・。
帰りに北近江リゾートでジャグジー風呂、サウナ、露天風呂・・・二日続いた弓道での筋肉痛をほぐし・・・ゆったりとした一日でした。

なんともはや・・・

2010-01-31 | Weblog
一月も今日で終わり。なんともはや・・けったいな一ヶ月でした。
1日 長男、次男夫々の家族も帰省しており、全員で長浜八幡宮へ初詣。大雪の中・・。
3日 長男と弓道場へ。肘痛完治。長男次男たちは夫々帰り、又夫婦二人の隠居生活に・・。
5日 肘痛無しに気をよくして弓道場へ。
8日 弓道場へ。
10日 尺八初吹会 
12日 弓道場へ。 ここまでは順調に楽しい毎日だったのですが・・・。
13日 腰痛始まる。我慢して弟子のレッスンを済ますも右足をもぎ取られそうな激痛。
14日 主治医を通して日赤の整形外科へ。レントゲン。 激痛だが、しばらく投薬と注射で様子を
   見ましょう・・と院長。
16日 激痛 夜も寝られず。主治医に泣きつくも土曜・日曜で処置無し。
18日 月曜・主治医に無理を言って日赤整形外科へ。そして麻酔科で神経ブロックの注射。
     一晩痛みを感じずぐっすり。翌朝からは痛む。
21日 日赤整形外科へ。激痛は断続的となり鈍痛に変わる。注射と薬。
23日 目覚め立ち上がりに激痛を伴うので、ベットを買う。
27日 主治医診療
28日 日赤でMR 腰痛ヘルニアの状態判明 今の薬で治りそうな気配。
   激痛は治まり、鈍痛が神経を逆なでする。
29日 主治医の指示・日赤でCT、内臓関係問題なし。ヘルニアのみ。鈍痛あるも我慢できる。

ということで、何とか肉体的、精神的に落ち着き、昨日は弓を引っ張り出し素引きをしてみたり、
尺八で、虚無僧曲による精神安定を図っています。家内には痛みに耐えかねて、昼夜を問わず当り散らし、看護、送迎等々苦労をかけました。感謝感謝!

歳をとるといつ何時何が起こるか解りません。出来る時に出来ることはしておく・・明日ぐらいまだ足は痛いけど、道場へ行ってみようかな・・・家内に怒られるかな?