学校を辞めます 

51歳、ある教員の選択

少し厳しく(じゃがいもじゅく日記)

2013年04月12日 19時05分08秒 | じゃがいもじゅく
4月12日(金)中2・F君
あいかわらず元気にやってきました。
Fくんは、めげることがない。本当にいつもがんばります。
僕は、F君よりがんばった人間を見たことがありません。(本当です)
だから、「わがまま」な子どもや大人(最近、わがままな大人がやたら目立ちます)に
F君のじゃがいもじゅくの姿を見せたいと、常日頃思っているくらいです。
そのF君に、初めてといっていいくらい、叱りました。
カタカナの「ネ」をやっているのですが、
(実は「ネ」の上の点は、棒でなく点が一般的なのです。このことを、予習の時に発見して
ショックでした。)
書き順が、なかなか定まらない。3画目と4画目を逆にしてしまうのです。
書き順というのは意外と大事で、字の形を定めるという効果があります。
だから、「障害」を持っている子にはなおさら書き順をていねいに教えます。
最初に4画目を書いてしまうのです。
気持ちはわかりますが、3画目の棒は、この字の支柱なので大事なのです。
そこで、怒ったのです。「僕の言うとおりにやるんだよ」
「あっ、怒った」「怒った」と心の中で反復しました。
こんなときも、あるんだと思います。
あたりまえといえば、あたりまえですが。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「普通」学級に進学 | トップ | 悪質な「いじめ」問題の扱い... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

じゃがいもじゅく」カテゴリの最新記事