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No.2コレステロールは細菌やウイルスに対抗し死亡率を低下させる2

2020年04月21日 18時58分02秒 | コレステロールは感染症-がんを減らし、長寿の強い味方

No.2コレステロールは細菌やウイルスに対抗し死亡率を低下させる2

 

出典

2012年9月8日日本脂質栄養学会第21回大会(麻布大学)
パネルディスカッション「再考 コレステロール問題」

浜六郎先生のご講演

エンドポイントとしての全生存の重要性からスタチンの毒性まで

http://www.youtube.com/watch?v=3-peiomcaH0&feature=youtu.be

 

コレステロールと感染症入院

Epidemiol Infect. 1998 Oct; 121(2): 335–347.

doi: 10.1017/s0950268898001435

Cohort study of serum total cholesterol and in-hospital incidence of infectious diseases.

  1. Iribarren, D. R. Jacobs, Jr, S. Sidney, A. J. Claxton, and K. R. Feingold

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2809530/

 

12万人、男性5.5万人、女性6.5万人を15年間追跡

横軸は総コレステロール値、縦軸は入院割合/1万人年

 

n

p

女性 全感染症

1540

0.0007

男性 全感染症

2888

0.003

女性 全尿生殖器

2717

0.0003

女性 尿路感染

1540

0.05

男性 尿路感染

921

多変量解析で有意

女性 敗血・菌血症

482

0.004

女性 性ウイルス感染

98

0.006

男性 性感染

27

0.03

ウイルス肝炎は、男女とも有意ではないが低下の傾向、男は160未満は160以上の2倍

 

総コレステロールが高いと、様々な感染症による入院が有意に減少しています。

 

コレステロールは、ウイルスや細菌に対抗して入院を減らし長寿をもたらしますから、肉、卵、魚、バター、ラード、チーズなどを食べて、コレステロールを増やして、ウイルスや細菌に対する抵抗力をつけて長生きしましょう。

コレステロールを悪者に仕立て上げて金儲けをしている、ワイロまみれの日本動脈硬化学会やそれとグルの内科系の学会の大嘘は無視しましょう。

 

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