宿命の対決2 癌50%生存日数 近藤誠 vs 勝俣範之: 985日 vs 100日
*このブログの図は、原論文から抜粋したものです。
がん治療の問題点を指摘して有名な近藤誠医師のサイト
近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来
治療の真実を知ろう!近藤誠の重要医療レポート
REPORT 004 2017.12 もしも抗がん剤を打たなかったら?
https://kondo-makoto.com/report/report004.html
をご覧になってください。
「図1 抗がん剤がなかった時代1805~1933年の英国で、現代のホスピスのような「慈善病院」に入院し、亡くなったあと解剖で臓器転移が確認された乳がんケースの、乳がん臓器転移患者(ステージ4)250人の生存曲線。Middlesex Hospital」
「図2 最後の抗がん剤投与から死亡するまでの日数、国立がん研究センター中央病院での実績で、抗がん剤治療のオピニオンリーダーである勝俣範之・日本医科大学腫瘍内科教授が論文に名をつらねています」
の2つの図が掲載されています。
患者の50%生存日数は、図1が2.7年(985日)、図2が100日であり、抗がん剤を使用しない方が9.9倍も長く生きることができています。
勝俣医師の抗がん剤による治療は、抗がん剤を使わない放置療法の約10分の1の50%生存日数しかありません。
明らかに抗がん剤の負けです。
国立がん研究センターの勧める現在の抗がん剤療法は、余命を10分の1に縮める殺人です。
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この二人の利益相反は、次のブログ記事を参照
宿命の対決 利益相反 近藤誠 vs 勝俣範之: 0円 vs 360万円
https://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/cccae07d9b61b4add630277b631730b2
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図1の文献
Br Med J. 1962 Jul 28;2(5299):213-21.
Natural history of untreated breast cancer (1805-1933). Comparison of untreated and treated cases according to histological grade of malignancy.
BLOOM HJ, RICHARDSON WW, HARRIES EJ.
PMID: 13870135 PMCID: PMC1925646 DOI: 10.1136/bmj.2.5299.213
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1925646/pdf/brmedj02981-0019.pdf
(フリーアクセス)
図2の文献
The Oncologist
Factors That Affect the Duration of the Interval Between the Completion of Palliative Chemotherapy and Death
Kenji Hashimoto Kan Yonemori Noriyuki Katsumata Marika Hotchi Tsutomu Kouno Chikako Shimizu Kenji Tamura Masashi Ando Masahiro Takeuchi Yasuhiro Fujiwara
First published:11 July 2009 https://doi.org/10.1634/theoncologist.2008-0257
https://theoncologist.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1634/theoncologist.2008-0257
(フリーアクセス)