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国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センターの情報: 4月は欧州株、7月から8月は欧州株の6塩基変異型が突然顕在化

2020年08月20日 19時11分10秒 | ビル・ゲイツ/コロナ/WHO

図1 ⽇本の新型コロナSARS-CoV-2 ゲノム情報の塩基変異を⽤いたハプロタイプ・ネットワーク。

中国武漢を発端に、塩基変異を蓄積して⽣まれるウイルス株の親⼦関係を図⽰化した(2020 年7 ⽉16 ⽇現在)。

変異速度は24.1 塩基変異/ゲノム/年(つまり、1年間で 24.1 箇所の変異が⾒込まれる)であると推定されている。

3⽉中旬以降、欧州系統による全国同時多発のクラスター発⽣(右中央の●背景)し、その周りに1-2 塩基変異を伴って地域特徴的なクラスターが部分的に発⽣したものの(オレンジ背景)、現場努⼒により収束へと転じ始めた。

しかしながら、現在急速に増加している全国の陽性患者の多くが⼀つのゲノム・クラスターに集約されることが明らかになった(⾚背景)。

欧州系統(3⽉中旬)から 6 塩基変異あり、この3ヶ⽉間で明確なつなぎ役となる患者やクラスターはいまだ発⾒されておらず、空⽩リンクになっている。この⻑期間、特定の患者として顕在化せず保健所が探知しづらい対象(軽症者もしくは無症状陽性者)が感染リンクを静かにつないでいた可能性が残る。

 

*出典: 国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センターの情報

新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査2 (2020/7/16現在)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/basic-science/467-genome/9787-genome-2020-2.html

https://www.niid.go.jp/niid/images/research_info/genome-2020_SARS-CoV-MolecularEpidemiology_2.pdf

(図はpdfの最後の方にあります)

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国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センターの情報: 4月は欧州株、7月から8月は欧州株の6塩基変異型が突然顕在化

7月17日のブログ記事Part 1 感染者の波は来たように見えるが、死者の波は来ていない、なぜか?

7月31日Part 2 PCR陽性者は増加、しかし死者は減ったままである

これはPart 3 です。

あらかじめお断りしておきますが、この記事はまだ仮説の段階です。

前回記事を書いた7月30日の時点では、死者数はこのまま消えていきゼロになるのではないかと思ってみていました。

しかし、8月初め頃から最も重視している死亡者の数が増える傾向が見え始めたため、何か新しい異常なことが起きているのではないかと疑っていました。

すると、次のようなことがわかってきました。

 

RNAウイルスは常に変異を繰り返しており、SARS-CoV-2も既に世界中に4,000以上の変異株が報告されているそうです。

国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センターの情報によれば、日本の1~2月は中国の武漢由来のウイルス株、3月から4月は欧州株、7月から8月は欧州株の6塩基変異型が突然顕在化したことが確認されたとのことです。

 

我々が4月に見たPCR陽性者の波は欧州株、

7月から8月に見せられている波は、PCR検査を4月とは異なる基準でむりやり広範囲に拡大させて検出した体内の免疫により殺された欧州株のRNAの断片が体内に残っているものの検出と、欧州株の6塩基変異型の検出の混合物のようです。

 

PCR検査を4月とは異なる基準で無理矢理拡大させて検出した件は、厚生労働省の次のサイトの図を参照

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

8月の死亡者の波のピーク約15人/日は、4月のピーク約30人/日の約半分の高さであり、この死亡者は、4月以降に欧州株で入院していた人が今年の夏の異常な熱さなどで力尽きて死亡したものと、欧州株の6塩基変異型による死亡の混合物である可能性があります。

死亡者が感染していた株のデータがありませんから、二つの株の比率は不明です。

欧州株の6塩基変異型だけによる死亡者数は評価できませんから、分かりません。

しかし、4月の欧州株に比べて、8月の欧州株の6塩基変異型は、死者数から見ると、半分以下に弱毒化していることは確かだと思われます。

 

今から振り返れば、7月30日までの私のブログに書いた内容は、真実だったと思っています。

8月の死者が増えたのは、突然出現した欧州株の6塩基変異型によるもののようですが、これは誰にも予想できないことです。

現時点でわかることはこの程度です。

 

また、次のようなプレジデント Digitalの報道もあります

 

2020/08/18 新型コロナは結局、本当に「恐ろしいウイルス」なのか…日本人の反応は正しいか、今、ウイルスより怖いものとは

プレジデント Digital プレジデント編集部 https://president.jp/articles/-/37994

 

不謹慎を承知で言うと、あと半年で同数の人が亡くなったとしても、年間の死亡者数では結核の2306人、インフルエンザの2569人、感染性胃腸炎の2320人(2017年、厚生労働省「人口動態調査」より)とほぼ同等程度となる。インフルエンザや胃腸炎で自粛を考える日本人など皆無だろう

 

ウイルスに暴露しても「98%は気づかぬうちに治癒」

薄く広く無差別に検査を行うと、どんな不都合が起こるのか。そもそも米疾病予防管理センター(CDC)のPCR検査の概要の説明書きに“Detection of viral RNA may not indicate the presence of infectious virus or that 2019-nCoV is the causative agent for clinical symptoms.”〔(この検査キットが)ウイルスのRNAを検出したからといって、感染性ウイルスが存在するとも、その症状の原因であるとも限らない〕という注意書きがある。医師や専門家の間で、新型コロナ対策における使い方を疑問視あるいは全否定する声もきかれる検査手法ではあるのだ。

 

たとえば、国際医療福祉大学の高橋泰教授の試算をもとに見てみよう。

高橋氏は7段階の感染モデル、すなわち(⓪感染したことがない、①暴露したが感染したことがない、②感染したが自然治癒で対応する、③獲得免疫が動き始める、④新型コロナが全身に広がり肺炎や消火器症状が現れる、⑤サイトカインストームが出現し、急速に重症化する、⑥死亡する)を提示した。

 

そこで、新型コロナウイルスに暴露した人の98%は新型コロナウイルスを①ないし②で処理してしまい、③に至るのは暴露した人の3%程度、うち⑤以降まで進む人は20代で0.0001%、30代~50代で0.0003%、60代で0.15%、70代以降で0.3%と試算し(社会保険旬報7月1日付)、その結果、日本人の死者は多くて約3800とカウントしている。あくまで試算とはいえ、多くの日本人の実感に近い値ではないだろうか。

 

ちなみにPCR検査で陽性反応が出るのは②以降だという。無差別に検査を行って陽性者を山ほど検出しても、その9割以上が自然治癒ですんでしまうなら、感染者数のみの増減に一喜一憂してもまったく意味がないことがよくわかる。「ウイルスが侵入しただけ」の陽性者と、「ウイルスが体内で増殖を始めた」感染者とをひっくるめて「感染者」と称するやり方はすでに多方面から非難を浴びている。

(プレジデント Digitalの記事終わり)

 

参考情報

社会保険旬報7月1日 https://www.shaho.co.jp/shaho/teiki/junpo/j2020/j2788.html

 

日本人の場合は、現在の1100人程度の死亡者数は、季節性のインフルエンザによる近年の死者3000人よりも少ないですから、新型コロナは、インフルエンザと同様に65歳以上の高齢者と悪化する要因の合併疾患のある人に注意すれば良く、インフルエンザと同じ法的管理をすれば良いと思います。

 

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https://medical-tribune.co.jp/rensai/2020/0811531283/?utm_source=mail&utm_medium=recent&utm_campaign=mailmag200812&mkt_tok=eyJpIjoiTUdNM056YzNZV00xTm1FMCIsInQiOiJoaVp3Z1RcL3dkN0ZYMEhlY29xbUpPWHNNZU00Y25xcXFFTkhmcWxCdnhzMER3K3hreFlZSUlMenlvcER3RVFxZ3pMZFFSTjE4akN3ZFZFY1lzaU9XdVdCTlY0bmZLMUN1Tk5cL3dXMk05ZDZQRkhEbFwvRlZMck5FVU1yRHBxeExnbCJ9

新型コロナを二類感染症から解除すべき

門外漢からの単純で根本的な提言

東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長 川口浩

 メディカルトリビューン2020年08月11日 17:46

 

現在流行しているウイルスは第一波とは異なる

 国立感染症研究所の病原体ゲノム解析研究センターが、6月以降に全国に広がっている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、新しいタイプの遺伝子配列を持つウイルスであることを公表した。

 

補足

国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センターの情報

新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査2 (2020/7/16現在)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/basic-science/467-genome/9787-genome-2020-2.html

https://www.niid.go.jp/niid/images/research_info/genome-2020_SARS-CoV-MolecularEpidemiology_2.pdf

(補足終わり)

 

 現在、増加している全国のSARS-CoV-2陽性者のほとんどが、第一波とは異なる新タイプに属するウイルス感染ということである。

 SARS-CoV-2のゲノム(全遺伝情報)は約3万塩基の1本鎖RNAでつくられている。このセンターでは、SARS-CoV-2の塩基の変異を足がかりに、ゲノム情報を基にしたクラスター解析(ハプロタイプネットワーク解析)を行ってきた。

 

現在までの研究で、1~2月に入った武漢由来のウイルス株は終息し、3月に帰国者らが持ち込む形で欧州株が国内流行を起こしたことが既に判明している

 

 今回の発表は、7月16日までの国内患者3,618人の検体から採取したウイルスのゲノム塩基配列の違いを解析したものである。

解析の結果、現在の流行の起点は6月中旬に顕在化したクラスターで、そのウイルスゲノムは、3月中旬に国内で確認された欧州型ウイルス株から6塩基変異したものであることが明らかとなった。

この3カ月間に明確な「つなぎ」となる患者やクラスターが確認されていないため、軽症や無症状など患者として見つけられないままに、出張など人の動きによって感染がつながっていたのであろう。

 

ブログ著者補足

RNAウイルスは常に変異を繰り返しており、SARS-CoV-2も既に世界中に4,000以上の変異株が報告されている。

日本の1~2月は中国の武漢由来のウイルス株、3月から4月は欧州株、7月は欧州株の6塩基変異型であることが確認されている。

(補足終わり)

 

二類指定が医療現場の切迫・疲弊の一因に

 さて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、1月28日の閣議決定において「指定感染症(二類感染症相当)」となった。このことは、日本医師会からも全国の医師に周知された。

 現在、二類感染症に指定されているのは、重症呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(それぞれの致死率は9.6%、34.4%、50%以上)など、いずれも毒性の高いもので、患者の入院・隔離、および医療機関での厳重な患者対応が必須となる。一方、COVID-19の致死率は当初から2~3%である。

 しかしながら、COVID-19の二類感染症指定はその後も継続し、その結果、半年にわたって感染症法上の規定のみに準じて、科学的根拠とは関係なく、「無症状者・軽症者の入院・隔離」「医療現場での煩雑な患者対応」が義務付けられた。私は、この指定の継続が医療現場の切迫・疲弊の一因になったと考えている。情けないことに、感染者を犯罪者のように扱う社会風潮も散見されるようになっている。

 

感染性は高まったが、弱毒化している

 RNAウイルスは常に変異を繰り返しているといわれている。SARS-CoV-2も既に世界中に4,000以上の変異株が報告されている。

しかしながら一般的に、ウイルスの感染性と毒性は両立しない。

SARS、MERS、鳥インフルエンザのように毒性が強いと、患者は重症化、死亡するので、ウイルスは他所に移動することができない。すなわち、「風土病」で終わってしまい、「パンデミック」になることはありえない。COVID-19の場合は、その変異の過程で毒性を弱めて感染性を高め、保菌者に動き回らせて世界中に拡散した、したがってパンデミックになった、ということだろう。

 そもそも私は、第一波の時から、SARS-CoV-2を上記の「キラーウイルス」と同様の二類感染症のまま放置していた政府、感染症専門家の姿勢には疑問を持っていた。医療崩壊を人為的に誘導する危惧を抱いていた。事実、世界保健機関(WHO)がパンデミック宣言を出した3月上旬には既に「二類指定からの解除」を提案している(下記関連リンク参照)。

 現状での、①6月以降のSARS-CoV-2は新しいタイプの遺伝子配列を持つウイルスである②6月以降に国内感染者数が増加している③それに反して重症化率・死亡率は減少している―というエビデンスは、「新タイプのSARS-CoV-2は感染性が高い一方で、さらに弱毒化している」という科学的結論を誘導しうると考えていいのではないか。

 

「医療資源を温存しながらの緩やかな感染の広がり」を目指すべき

 遅ればせだとは思うが、今回の国立感染症研究所の研究成果を大義として、「二類指定」を解除すべきと考える。指定感染症から外してもいいし、五類に格下げでもいいだろう。もちろん、一方で政府や自治体が緊急事態宣言の再発動をチラつかせて、メディアが感染者の日々の増加を喧伝して、引き続きの国民への脅迫・規制の徹底は必須である。過剰な絶対数増加・感染爆発による、高齢者や健康弱者への健康被害の拡大は避けねばならない。

 目指すべきは、「医療資源を温存しながらの緩やかな感染の広がり」ではないのか。二類指定から解除されれば、医療現場の過剰な負担は軽減されるだろう。医療崩壊を防いで医療資源さえ確保しておけば、重症化した患者は、従来のかぜの肺炎に準じた高レベルの医療を受けられるはずである。

 以上は、あくまで門外漢の整形外科医である私が、学生時代に習った公衆衛生学の知識のみに基づいての私見である。ただ、政府の「専門家会議」や「政策分科会」では、このような単純で根本的な議論は出ないのだろうか。

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