

がちゃ三毛庵、総督ごまちゃんが、外ネコご健在の頃、、、
ある日、突然、現われたメスニャンです。
職場の皆様に報告している頭数をごまかすため、
ごまドッペル
なぁんて、許しがたい名前で呼ばれていた時期も、結構長く、ありました。
ある日・・・〔ドッペル呼ばわりも、いい加減、かわいそうじゃな~い!?〕
という、メンバーからの(愛に溢れる)進言により、
職場のネーミング=食べ物シリーズ=オハギさん、と命名されました。

以来、常連のおはぎさん。恐らく、御年8歳は超えていらっしゃるのではないか、と思われるほど・・・
既に、歯(牙)は一本も無く、毛先にも白い模様が目立ちます。
ただし、食欲満点!オスネコにも一切ひるまない“気(関西ではキィと読みます)の強さ”は、追従を許さず、現在も、職場の陽だまりゾーンに通って来られている常連さんです。
※どうして、ダレも引き取らないのか・・・については、後述いたしましょう!

おはぎさんは、一度、〔妊娠だけは許可しない〕という、職場ネコ班の「ニンゲンルール」に基づき、捕獲→避妊手術のルートに乗ったことがございます。
ところが、、、お腹の毛を剃った段階で、「手術済み」が判明。
どうやら耳先が裂けていたのは、術後を証明するはずの“ピアス”が耳を千切ってしまったのではないか、ということがわかりました。
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さて、この気の強さが幸い?災い?して、オスメス関係なく、連勝!
視界に入る猫共は、経験を活かして威嚇しまくります。
すでに、捨てられていた子猫たちを引き取ってしまったネコ班の面々・・・これは、多頭飼いは難しいなぁ・・・と思案していたところ・・・
近所のおじさんが、、、ご挨拶に見えてくださいました。
≪ここに来ているメスネコ、私の家に来ていますよ。缶詰を朝晩、ちゃーんと食べているから安心してください。≫
伺えば、ご親切にも家に招き入れてくださったこともあるとか・・・。
ところが、先住ニャンと大喧嘩して、自分から飛び出した・・・が、朝晩の食事には欠かさず通っている、とのこと。
仏性とは、こんなところにあるものです・・・ありがたいことでございます。
というわけで、おはぎさんは、「ウニャウニャ」(こっそり仲良し)をするために、馴染みの陽だまりゾーンに、毎日、定時になると、参上なさいます。
まるで、時計をお持ちでいらっしゃるかのように。。。
※ご飯を上げてくださっている親切なおじさんは、いまだ、おはぎさんとスリスリしたことがない(スリスリを許してくれない)と仰っていました※
何という食い逃げ!
おはぎさんのクレオパトラのように美しい横顔!
同じ女性ながらも・・・見惚れてしまう毎日です!
↓↓↓もう下がってよろしい、と仰るまで、スリスリした後、お寛ぎのおはぎさん
