がちゃ三毛庵~猫よ、花よ~

東京の一角。ご近所から次々合流してきたネコたちと暮らす・・・いけばな徒然日記

一応、もらっとくか・・・

2013-08-27 | Weblog
日の出前。背中が痒くて目が覚めた。
何やらボツボツしている。

この暑い夏の夜。
寝てる間中、みたらしチャンとポテチちゃんにビトーンと
くっつかれた場所がボツボツしている。そして痒い。
皮膚科に行ったら、
「飼い猫による添い寝が引き起こす汗疹」とカルテに書かれるのだろうかな・・・。

そう言えば、最近、ネコの夢を見ることが多い。
オープニングシーンは決まっている。
「大量の子猫が、無邪気に、草原で遊んでいるのを目撃してしまうワタシ」である。

夢の中のワタシも、現実に負けず劣らず、実におめでたいニンゲンである。

こんなに大量の子猫をどうやって家に連れて帰ろうか・・・
家のどこを片付けて、新たな寝床を作ろうか・・・

夢であることも忘れて、真剣に、真剣に、アイディアをひねり出し、
今後の段取りを考えている。
・・・決して「悪夢」と言っているのではない。
だが、
ノイローゼとも診断されれば、
「飼い猫による添い寝が引き起こす心的障害」とカルテには書かれるだろうかな・・・。

というわけで、
汗疹と、大量の子猫の夢で、早朝から目が覚めてしまった庵主。
だが、
“彼ら”にとっては、
背中をポリポリ掻いている、同情すべき寝不足のオバちゃんではなく、
“世話係が目を覚ました”という位置付けである。

およそ3時間前、確かに彼らは(深夜の)夕飯を済ませた。
お腹が空いているとも思えない。

だが、半分寝惚けながらも、
庵主が、何か、自分たちのお得になるような行動を起こすのではないか、
と期待しているのが伝わってくる。

カリカリを期待しているネコ。






ブラッシングを期待しているネコ。


一緒に朝のゴミ出しに行こうと玄関で待っているネコ。


カリカリを食べて“あげる”。
ブラッシングをさせて“あげる”。
ゴミ出しに付き合って“あげる”。

仕方が無い。みんなの“あげる”、一応、もらっておくか・・・


昨日もビストロで夕食。
アレも食べたい、コレも食べたい、とゴネたら、
前菜盛り合わせスペシャルを作って下さったぞ!

こんな親切な料理人にもてなされて、
昨晩はネコの夕食が遅れた。

コックさん、草原に大量のオバちゃんが、
皿とフォークを持ってニコニコしている夢を見ていたら、申し訳ないな(爆)。


本日もご訪問ありがとうございました!

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