東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ「Jポップ・デジタル作曲法」講座の募集が開始されました。
Jポップの第一線で活躍する音楽プロデューサー陣による、デジタル作曲講座がついに登場しました!
本講座が企画され世に出るまで1年以上を要しましたので、とても感慨深いです。
ご協力を頂いた先生方、皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
でも、そのおかげでとっても面白い講座になっておりますので、楽しみに開講をお待ち下さい。
さてgacco newsでもご紹介させて頂きましたが、音楽制作のスタイルは大きく変化しつつあります。
昭和は作曲家の大先生が生んだ楽曲がラジオやテレビを通じ世の中に普及されていく、そんな時代でした。
一方で、インターネットの普及により、
・作曲はDAW(Digital Audio Workstation)と呼ばれる作曲ソフトを用いて行われる
・ひとつの楽曲を複数のクリエイターが得意分野を活かし作り上げる、コーライティング(Co-Writing)と呼ばれる手法が出現
・出来上がった音楽はネットを通じて流通されていく
などといった新しいスタイルが世の中で一般化しつつあるそうです。
今や、インターネットに接続したパソコンがあれば、我々にも次世代に残る名曲を作ることができる時代になったのですね!
本講座では、
■東京コンテンツプロデューサーズ・ラボで作曲家育成セミナー「山口ゼミ」の講師を務める山口 哲一先生
■Chara、傳田真央、Crystal Kay、玉置成美、CHEMISTRY 、織田裕二、キマグレン等々、
数多くのアーティストでヒット曲を送り出したサウンドプロデューサーの浅田祐介先生
■ジャニーズの近藤真彦、少年隊、Kinki Kidsの音楽ディレクター、NEWSのプロデューサーを勤め、
ヒット曲『青春アミーゴ』『抱いてセニョリータ』などをプロデュースした伊藤 涼先生
など、、、、。
第一線で活躍するプロの豪華講師陣が昨今身近になったコンピュータを使った「音楽制作」をテーマに、
制作の準備段階から完成後の公開までをステップごとに講義していきます。
作曲未体験の方にも、本講座を通じて作曲体験が出来るのはもちろん、
Jポップ特有の切り口を通じた「音楽制作の今」が理解出来るゴージャスな講座です。
ところで、撮影は、浅田祐介先生の都内のプライベートスタジオで行われました。
先生のスタジオで、ハナウタで作曲する方法の講義に始まり、作曲されたデータがデジタル化されていくプロセスが収録されていきます。
スタジオに集まった講師陣やスタッフ陣の中での紅一点は、ゲストシンガーの小南千明さん。
小南さんが現場に訪れると、不思議と我々スタッフのテンションが上がります。
今回の講座では小南千明さんのオリジナルソング「夢見るハイヒール」がデモ素材として使用されています。
浅田祐介先生が作曲ソフト(DAW)を用いて、小南さんの歌を様々な楽器の音色でアレンジしていく様は、
新春を迎えた野山が花や草木で色づいていく様を見ているようです。
もちろん、講座にも小南さんが登場し、彩りを添えてくれます。そちらもお楽しみに。
さて、本講座では、gaccoのオンライン講座と対面授業を組み合わせた対面学習コース(有料)が提供されます。
東京コンテンツプロデューサーズ・ラボで 、講師陣から直接DAWの使い方を教えてもらったり、
希望者は作成したデモテープ添削の指導などを受けられます。初心者向けのコースもありますので、お気軽にご参加下さい。
本講座の開講に先駆け、ワークショップ形式でコーライティングが体験できる「プレ講座(有料)」も真鶴で開催されます。詳しくは詳細をご覧下さい!
(gacco広報部 大谷)
■《 2015年11月4日開講 》ga048: Jポップ・デジタル作曲法 登録はこちら
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga048+2015_11/about