昨日7/25で9歳となった我が家のゲン爺。
正真正銘の爺犬ですが…ハイパワーなのは変わらない……困った(苦笑)
今日はホームセンターに久しぶりに連れて行き、水に濡らして着るクールウェアを買うはずだったのに源さんのサイズだけ無かった(つД`)ノ
まぁ、しょっちゅう使うもんでも無いし次回にしよう。
こちらは昨日の誕生日パーティーの様子。
いつもお世話になっているボランティアさんから、源達にと柔らかく煮た手羽先を頂きました
我が家ではあり得ない豪華な肉に興奮止まらず(笑)
犬が主役だけど、与える順番は猫達から!これは我が家の鉄則‼︎犬は猫より下なのは当たり前です。保護犬にもそれは徹底してます。
たとえ猫にフードやオヤツを取られても手を出すことは絶対ダメ
猫に危害を加えようもんなら、私が犬をしばき倒します
お陰様で、我が家から巣立ったポメラニアンは今や2頭の猫と暮らしてます
その猫達は猫同士で、我先にと久しぶりの缶詰めと初めて食べる手羽先に食らいつく(笑)
我が家の食事は戦場なのだ
もちろん、そら坊とこゆきにも用意しました
生きてる間に食べさせられなくてゴメンな。
代わりに姐さんと3号がキッチリ頂きました(笑)
まぁ、とりあえず大きな病気や怪我をすること無く、我が家で5年目を迎え、無事に9歳になった爺さん犬の源。
少しずつで良いから、落ち着いてくれ。
正真正銘の爺犬ですが…ハイパワーなのは変わらない……困った(苦笑)
今日はホームセンターに久しぶりに連れて行き、水に濡らして着るクールウェアを買うはずだったのに源さんのサイズだけ無かった(つД`)ノ
まぁ、しょっちゅう使うもんでも無いし次回にしよう。
こちらは昨日の誕生日パーティーの様子。
いつもお世話になっているボランティアさんから、源達にと柔らかく煮た手羽先を頂きました
我が家ではあり得ない豪華な肉に興奮止まらず(笑)
犬が主役だけど、与える順番は猫達から!これは我が家の鉄則‼︎犬は猫より下なのは当たり前です。保護犬にもそれは徹底してます。
たとえ猫にフードやオヤツを取られても手を出すことは絶対ダメ
猫に危害を加えようもんなら、私が犬をしばき倒します
お陰様で、我が家から巣立ったポメラニアンは今や2頭の猫と暮らしてます
その猫達は猫同士で、我先にと久しぶりの缶詰めと初めて食べる手羽先に食らいつく(笑)
我が家の食事は戦場なのだ
もちろん、そら坊とこゆきにも用意しました
生きてる間に食べさせられなくてゴメンな。
代わりに姐さんと3号がキッチリ頂きました(笑)
まぁ、とりあえず大きな病気や怪我をすること無く、我が家で5年目を迎え、無事に9歳になった爺さん犬の源。
少しずつで良いから、落ち着いてくれ。
2015/7/1(水)午前9:30頃、こゆきが天国へ旅立って逝きました。
こゆきが居なくなってまだ10日しか経ってないのか…随分前の話のような気がします(^_^;)
保護された2/17から約4ヶ月半、いろいろな病気を抱えながらよく頑張ってくれました
今はもう、苦しいことも辛いことも無く、のんびり楽しく美味しいご飯も食べれてると思います
保護当時は、エイズと白血病のダブルキャリア…つまり、エイズウイルスにも白血病ウイルスにも感染してました。
そして、重度の口内炎で食餌もままならない状態で、ガリガリに痩せてました。
保護した方の家には先住猫が数匹おり、隔離出来るか不安とのことで、とりあえず私の実家で保護することになりました。
元々、飼い猫だったんだろうと思わせる行動をとるので、人の手は加わってたのだと思います。
保護してから1週間もしないで、かなり慣れました。
口内炎で口が痛いので、ペースト状のものでないと食べられません。
痛み止めを使うにしても、エイズも白血病も持っているこゆきに免疫力を下げてしまうステロイドは使いたくなかった。なのでステロイドではない痛み止めを使うことに…
最初はまず、白血病を消すことが先決だと思い、あらゆるものを調べました。
とにかく栄養をとってもらうこと、免疫力を上げることを徹底しました。
恐らく、高齢だろうと思われたこゆきは白血病ウイルスに感染したのも最近だろうと推定して、免疫力アップに尽力しました!
すると1ヶ月後、白血病は陰性に!
しかし、エイズや口内炎の改善は出来ず、腎臓の数値の上昇もあり点滴と薬に頼る形になりました。
一時回復して、ドライフードまで食べれるようになりました!
体重も3.25kgまで増えました
そうこうしていると、今度は胸水と腹水が溜まり、呼吸がおかしくなりました。
胸水や腹水は何が原因なのか…最初はFIPの可能性が高そうかなと思っていたら、利尿剤で水が抜けたら、レントゲンで胸部がしっかり撮れ、その結果心臓肥大が判明し、心臓のケアと腎臓のケアを同時にすることになったのです。
腎臓の為には水分を取らせたい、だけど心臓が悪いと再び胸水が溜まる可能性がありました。
また、徐々に腎臓機能の低下による貧血も出てきてしまい、点滴をするとさらに血が薄まって貧血が進むので、点滴処置は余程の事が無い限りは出来ないとの判断でした。
貧血を改善する為、エリスロポエチンという造血剤を注射しました。効果はいろいろです。効くコもいれば、ほとんど反応しないコもいます。
こゆきは2回しましたが、1回目では改善なし、2回目の後は肺水腫になり数値測定をすることなく亡くなってしまいました。
肺水腫になり、そこからはガクッと一気に空への階段を上がって行きました。
食欲はほとんど戻らず、食べない為に貧血も進んでいたと思います。
元々ガリガリだったのが、更にガリガリに…もう骨と皮でした。
最後の数日は風呂場とベランダを行ったり来たり、亡くなる3日前までは出窓に自力で登り、外を見てました。
亡くなる前日、こゆきを保護して下さった方々が会いにきてくれました。
私はその夜に亡くなるかなって思っていました。
(↑生前の最後の写真です)
でも、頑張り屋のこゆきは翌朝まで息をしてました。
実家から連絡をもらい、仕事が休みだったその日、雨も降っていたので親に車で迎えに来てもらい実家へ向かいました。
車中で、
あぁ、私が諦めてはいけない…こゆきはこんなに頑張っているのに…
こゆきの命を諦めてしまった自分勝手で愚かな人間だと後悔しました。
こゆきが生きる力をまだ持っているなら、病院へ連れて行こうと思いました。
「ただいまー、こゆきー」
台所からベランダの前で寝ているというこゆきに挨拶をした瞬間にわかりました。
親に「息をしてる?」って聞いて、母と一緒にこゆきの元へ行くと…
こゆきは旅立っていました。
たった20分ほどの間に一匹で逝ってしまった…
「なんであと少し待てなかったの?」
「なんでひとりで逝っちゃったの?」
親と二人一瞬だけ嘆いてしまいました。
でもすぐに、こゆきを労う言葉が出てきます。
こゆき、短い間だったけどよく頑張ったね!すごいね!偉かったね!強かったね!ありがとう!
すぐに保護主さん達に連絡し、葬儀の段取りと予約、病院へ死亡の連絡をしました。我ながら泣けるくらい冷静だ
葬儀はその日の夕方に行いました。こゆきの保護主さん達と私と母親が集まれる日だったのです。
どこまで出来た子なんだこゆきさん
葬儀に行く前に実家で外を見せました
こゆきがよく食べていたペーストのパウチや缶詰めと、メッセージを書いた折鶴と花と一緒に。
こゆきを火葬してもらってる間にボスやニコちゃんなどの合同慰霊碑にお供えして、挨拶して回りました。
外は雨も止み、うっすらと明るい色が…なんとなく、こゆきがあそこに居るような気がしました。
そらの時と同じ、火葬してもらってる間は何故か雨が止む。この日、夜はまた結構雨降りました。あの時だけ止んだんですよー、ふっしぎ~(笑)
火葬してもらい、骨となったこゆきさん。ちっちゃいなー。本当にちっちゃいわー。
葬儀も終わり、骨壷を手にみんなで食事へいきました。
こゆきを労い偲ぶ会ですね(苦笑)
そして、私だけ何故か注文を間違えられ豪華なセットが登場(O_O)
天ぷらと蕎麦だけのハズが…マグロ丼付いてるよこんなに食えないよ
これ、絶対こゆきがマグロ食べたいからだよ!なんて話になり、犯人はこゆきだなって事になりました
こゆきは、いろいろなものをこの4ヶ月半で置いていきました。
たった4ヶ月半だけど、私達はこゆきと出会えたことに感謝しています。
こゆきの生い立ちを知る術はありません。一体いつ、どこで生まれ、どんな日々を送っていたのか…きっと過酷な環境に居たのに違いはありません。
でも、最後に我が家に来てくれてありがとう。人間をもう一度信じてくれてありがとう。
こゆきの広い心にどれだけ救われたか…今はきっと、口も痛くないし、胸も苦しくないだろうから、沢山美味しいものを食べて、コロコロふわふわになったこゆきになってるよね
いつか、自分が死んだら綺麗な姿のこゆきに会いたいよー。
頼むから、そら坊達と一緒に迎えに来てくれよー
律儀なこゆきのことだから、きっと来てくれると信じてるからな!
その時まで、どうかみんなを頼みますよ!またいつか会おう!
こゆき、お疲れ様でした!
こゆきが居なくなってまだ10日しか経ってないのか…随分前の話のような気がします(^_^;)
保護された2/17から約4ヶ月半、いろいろな病気を抱えながらよく頑張ってくれました
今はもう、苦しいことも辛いことも無く、のんびり楽しく美味しいご飯も食べれてると思います
保護当時は、エイズと白血病のダブルキャリア…つまり、エイズウイルスにも白血病ウイルスにも感染してました。
そして、重度の口内炎で食餌もままならない状態で、ガリガリに痩せてました。
保護した方の家には先住猫が数匹おり、隔離出来るか不安とのことで、とりあえず私の実家で保護することになりました。
元々、飼い猫だったんだろうと思わせる行動をとるので、人の手は加わってたのだと思います。
保護してから1週間もしないで、かなり慣れました。
口内炎で口が痛いので、ペースト状のものでないと食べられません。
痛み止めを使うにしても、エイズも白血病も持っているこゆきに免疫力を下げてしまうステロイドは使いたくなかった。なのでステロイドではない痛み止めを使うことに…
最初はまず、白血病を消すことが先決だと思い、あらゆるものを調べました。
とにかく栄養をとってもらうこと、免疫力を上げることを徹底しました。
恐らく、高齢だろうと思われたこゆきは白血病ウイルスに感染したのも最近だろうと推定して、免疫力アップに尽力しました!
すると1ヶ月後、白血病は陰性に!
しかし、エイズや口内炎の改善は出来ず、腎臓の数値の上昇もあり点滴と薬に頼る形になりました。
一時回復して、ドライフードまで食べれるようになりました!
体重も3.25kgまで増えました
そうこうしていると、今度は胸水と腹水が溜まり、呼吸がおかしくなりました。
胸水や腹水は何が原因なのか…最初はFIPの可能性が高そうかなと思っていたら、利尿剤で水が抜けたら、レントゲンで胸部がしっかり撮れ、その結果心臓肥大が判明し、心臓のケアと腎臓のケアを同時にすることになったのです。
腎臓の為には水分を取らせたい、だけど心臓が悪いと再び胸水が溜まる可能性がありました。
また、徐々に腎臓機能の低下による貧血も出てきてしまい、点滴をするとさらに血が薄まって貧血が進むので、点滴処置は余程の事が無い限りは出来ないとの判断でした。
貧血を改善する為、エリスロポエチンという造血剤を注射しました。効果はいろいろです。効くコもいれば、ほとんど反応しないコもいます。
こゆきは2回しましたが、1回目では改善なし、2回目の後は肺水腫になり数値測定をすることなく亡くなってしまいました。
肺水腫になり、そこからはガクッと一気に空への階段を上がって行きました。
食欲はほとんど戻らず、食べない為に貧血も進んでいたと思います。
元々ガリガリだったのが、更にガリガリに…もう骨と皮でした。
最後の数日は風呂場とベランダを行ったり来たり、亡くなる3日前までは出窓に自力で登り、外を見てました。
亡くなる前日、こゆきを保護して下さった方々が会いにきてくれました。
私はその夜に亡くなるかなって思っていました。
(↑生前の最後の写真です)
でも、頑張り屋のこゆきは翌朝まで息をしてました。
実家から連絡をもらい、仕事が休みだったその日、雨も降っていたので親に車で迎えに来てもらい実家へ向かいました。
車中で、
あぁ、私が諦めてはいけない…こゆきはこんなに頑張っているのに…
こゆきの命を諦めてしまった自分勝手で愚かな人間だと後悔しました。
こゆきが生きる力をまだ持っているなら、病院へ連れて行こうと思いました。
「ただいまー、こゆきー」
台所からベランダの前で寝ているというこゆきに挨拶をした瞬間にわかりました。
親に「息をしてる?」って聞いて、母と一緒にこゆきの元へ行くと…
こゆきは旅立っていました。
たった20分ほどの間に一匹で逝ってしまった…
「なんであと少し待てなかったの?」
「なんでひとりで逝っちゃったの?」
親と二人一瞬だけ嘆いてしまいました。
でもすぐに、こゆきを労う言葉が出てきます。
こゆき、短い間だったけどよく頑張ったね!すごいね!偉かったね!強かったね!ありがとう!
すぐに保護主さん達に連絡し、葬儀の段取りと予約、病院へ死亡の連絡をしました。我ながら泣けるくらい冷静だ
葬儀はその日の夕方に行いました。こゆきの保護主さん達と私と母親が集まれる日だったのです。
どこまで出来た子なんだこゆきさん
葬儀に行く前に実家で外を見せました
こゆきがよく食べていたペーストのパウチや缶詰めと、メッセージを書いた折鶴と花と一緒に。
こゆきを火葬してもらってる間にボスやニコちゃんなどの合同慰霊碑にお供えして、挨拶して回りました。
外は雨も止み、うっすらと明るい色が…なんとなく、こゆきがあそこに居るような気がしました。
そらの時と同じ、火葬してもらってる間は何故か雨が止む。この日、夜はまた結構雨降りました。あの時だけ止んだんですよー、ふっしぎ~(笑)
火葬してもらい、骨となったこゆきさん。ちっちゃいなー。本当にちっちゃいわー。
葬儀も終わり、骨壷を手にみんなで食事へいきました。
こゆきを労い偲ぶ会ですね(苦笑)
そして、私だけ何故か注文を間違えられ豪華なセットが登場(O_O)
天ぷらと蕎麦だけのハズが…マグロ丼付いてるよこんなに食えないよ
これ、絶対こゆきがマグロ食べたいからだよ!なんて話になり、犯人はこゆきだなって事になりました
こゆきは、いろいろなものをこの4ヶ月半で置いていきました。
たった4ヶ月半だけど、私達はこゆきと出会えたことに感謝しています。
こゆきの生い立ちを知る術はありません。一体いつ、どこで生まれ、どんな日々を送っていたのか…きっと過酷な環境に居たのに違いはありません。
でも、最後に我が家に来てくれてありがとう。人間をもう一度信じてくれてありがとう。
こゆきの広い心にどれだけ救われたか…今はきっと、口も痛くないし、胸も苦しくないだろうから、沢山美味しいものを食べて、コロコロふわふわになったこゆきになってるよね
いつか、自分が死んだら綺麗な姿のこゆきに会いたいよー。
頼むから、そら坊達と一緒に迎えに来てくれよー
律儀なこゆきのことだから、きっと来てくれると信じてるからな!
その時まで、どうかみんなを頼みますよ!またいつか会おう!
こゆき、お疲れ様でした!