我が家の三獣士と王子の日常♪

今は亡きみぃの姐御を筆頭にキャラの濃い仲間達と翻弄される召使い(飼い主)の日常を綴ったブログです(*・ω・)ノ

2015年もいろいろありましたー。

2015-12-31 07:54:16 | 日記
2015年も今日で最後です。
年末な感じが全くしないのは私だけかなー?(苦笑)

この2015年は本当にいろいろありました。

2014年は、そらの闘病、モルモットのテツの保護、暮れになってからは保護犬たちが集まってきた。
乙女、悟空、パー子…今やみんな幸せになってます。
乙女さんに関しては昨年は我が家で年越しでしたしね(笑)

なので、今年2015年を振り返ると…正月は乙女を含めた総勢8匹の犬猫亀モルモットでした( ̄▽ ̄)

2月に乙女さんが卒業してすぐに…FIV,FeLVのダブルキャリア猫のこゆきが知人に府中で保護され実家へ。
ガリガリで重度の口内炎もあり、食べさせるのに苦労した…。1ヶ月後、白血病は陰性になったが今度は心臓と腎臓が悪くなり、胸水腹水が溜まり呼吸状態の悪化や腎性貧血で投薬治療。我が家で保護して4ヶ月半頑張ってくれたが6月に他界。可愛い猫だったなぁ~!今も可愛いけど(笑)



8月、お盆で実家に誰もいない為、テツの世話をしに実家へ行った。チモシーやペレット、野菜も食べておらずおかしいと思い、少しすると呼吸状態の悪化。8時ギリギリに動物病院へ駆け込むが間も無く死亡。原因不明の急死。



9月、みいが急に吐き始めて夜間救急へ行く。腎結石、末期の急性腎不全との診断。5日間の入院で静脈点滴で流すも腎不全の数値は下がらず、BUN200オーバー Cre15オーバーの測定不可能。自宅での皮下点滴に変えるが10月2日の嵐の夜に他界。テツの四十九日だった。みいの姐御らしい最後だった。我が家で最初の動物、8年一緒に過ごした時間は本当に楽しかった!みいが居たからそらが来て、そらが居たからみーたんやチャコ、3号が来た。全ての始まりの猫だった♪( ´▽`)



12月2日、夜9時頃ゲンが突然の四肢麻痺になる。意識もハッキリしており、痛みを伴わず、ただただ四肢麻痺のみの症状。自分の病院が休みだった為、1番早く開く病院へ行った。
脊髄軟化症と言われ、一時は呼吸状態の悪化で酸素吸入もされていたがその数時間だけで、自宅で看取るつもりで帰ってきたら徐々に回復。寝たきり生活だが身体を持ち上げたり、自力で排泄し、食欲もある。現在進行形で原因不明の四肢麻痺と闘病している。ゲン自身は至って元気だが(^_^;)
正月休み中に別の病院に相談へ行く予定ですが…時間が無くて行けるかどうか微妙だわ(苦笑)




まぁ、でも…さすがに年間3頭看取る経験はそう出来るものでもないですので、精神鍛えさせてもらったという事にします。

テツは突然だったので、介護することも出来ませんでしたが、こゆきやみいにはいろいろ学びました。
動物から学ぶことは本当に多くて、看取るのは人間より辛いです…でも、その分濃い時間を過ごせると私は思います。



てちゅ~♪頭撫でられるの大好きでした( ^ω^ )



こゆこゆは、お刺身大好きだったね~♪

みいとゲンは、そろそろ検査しなきゃな~なんて思っていた矢先の出来事だったので、その点ではちょいと悔しいですが起きた事は仕方ありません。受け入れて、出来る事をするだけです。



我が家のBOSSであり続けてくれた、厳しくも仲間思いのみいの姐御…8年間お疲れ様!あっちでは、そら坊、こゆ、テツ、ボス、ニコちゃんが居ますんで…またその統率力で仕切って下さい‼︎(笑)

酷い飼い主と思われる方もいるかと思いますが、私はゲンはいつ死んでも後悔はありません。
病院でチアノーゼが出ていると連絡をもらった時も安楽死でもそれが最善ならそうしようと…いつどうなっても、その時の状況で判断しよう。そうやって今まで過ごしてきました。今となっては、あの時は安楽死しなくて良かったと思います。なんというか…苦しがっているように見えなかったもので。どうせ死ぬのに変わりないなら家で死ねばいいじゃんか!って気持ちが強かったんですよねー( ̄▽ ̄)

ただし、寝たきり生活になってしまった今は、あとは原因と治療法が分かればいいなと…リハビリしか無いのなら、またいろいろ選択肢を広げていかねばなりません。



まぁ、自力で上半身起こすようになったし、少しでも脚を動かせるようになったらまた違うのになー。



ケンちゃんが1番元気だね(笑)





みーたん、チャコ、3号も何事もなく年を越せそうで良かった!


2016年、一体どんな年になるのかわかりませんが…楽しい時間が少しでも多いと良いなー♪( ´▽`)

2015年は沢山の方々にお世話になりました!来年もよろしくお願いします!!



寝たきりでもドッグカフェ&ランへ!

2015-12-23 12:23:34 | 
12/20 午前の仕事を終え、いつもお邪魔させて頂くドッグカフェへ行って来ました‼︎

あ、ゲンも生きてます(笑)
変わらず立てませんが、多少脚をバタバタさせるくらいは出来てますが、まだまだ寝返りがうてる位の回復ではありません。

そんなゲンを我が家から巣立って行った、キャバリアの千代子さんといつも遊んでくれる柴の楓ちゃんが見舞ってくれたのです!


カフェまでは千代子さん宅からは遠いので、先に着いた私達は、ランチが出来るまでランへ。



寝たきりのゲンもとりあえず放置してみる(笑)




スタンプーくんがボールで遊んでます!
まだまだ若そうだな~って思ってたら、まだ9ヶ月なんだって(苦笑)
そりゃ元気な訳だ!ゲンも以前なら一緒になって遊べてただろうけど、今は一方的に臭いを嗅がれるだけ( ̄▽ ̄)

まぁ、ゲンにとっては屈辱でしょうね。9ヶ月の赤ん坊にもみくちゃにされて(笑)悔しかったら立ってみろよー。

飼い主は別に何もしません、ただ見てるだけ~♪(´ε` )
動物の世界は動けてなんぼ。動けない動物に残された意味は死。野生動物だったらゲンは生きてないからねー。順位が下がるどころか、ランク外でしょ(苦笑)
なので、ペット可され人間に依存した動物にも本能があるでしょうから、こういった状況で、せめて精神面くらいでも向上してくださいな!

一般的な飼い主さんからしたら、厳しい飼い主でしょうねー( ̄▽ ̄)
寝たきりでも頭がハッキリしてるので今まで通りにコマンドもかけます。
出来なくても、座れや伏せをしようとする意思は無くさないように。一応、ゲン自身はやろうとして頑張ってますけどね、待ては寝たきりでも出来るし(笑)
ここで甘やかしたらゲンの場合は尚更歩く意思が遠のくのでね。まー、死ぬ直前くらいに少し甘やかす時間があるかどうかでしょう♪(´ε` )





ランチも出来たので、とりあえず店内へ。
久しぶりのハンバーグ!美味しかった~☆

ゲンさんは、楓ちゃんが要らないって残したケーキを頂いて…

そうこうしてたら、千代子さんも到着ー♪





やあやあ、久しぶりでねーの!
変わらず元気そうで安心したよー‼︎

ひとしきりはしゃぎ回って、とりあえず皆…一旦落ち着こうか(笑)




クールダウンしてます( ̄▽ ̄)

千代子さんも来たし、再度みんなでランへ行って、デザート出来るまでの間にクリスマス記念撮影( ^ω^ )







千代子さんと一緒に☆

この後も楽しい時間と千代子さんの食欲にまつわる伝説に花が咲き、あっという間に時間が過ぎて行きました!




千代子さん宅より、ゲンへ御見舞いを頂きました!この煎餅、以前にショップで試食させてもらったことがあります(笑)
犬も人間も食べれる、おからせんべい。
飼い主共々美味しくいただきました!


皆さん、ゲンへの励ましの言葉ありがとうございました!

脊髄軟化症と言われたけど…

2015-12-13 23:11:21 | 
12/2 PM9:00頃、そわそわとして、なかなか座らないゲン。おかしいと思い、歩かせてみるとゲンが突然フラつき始めました。

最初は右後脚が痛いのか?と言うような、バランスが取れない感じでした。

しかし、数十分単位でどんどん悪化。

右前脚もおぼつかない。歩くには歩けますが右半身がおかしいので、バランスが取れずバタバタしていてフローリングのように滑る場所では立ち直りづらいように。



そして、数十分後には左半身も同様に麻痺が始まりました。

1時間もしないうちに歩けなくなりました。



四肢が伸び切って硬直してます。

様子がおかしいと気づいた時に確認した事は…
眼振があるか(眼球がブレてないか)、
身体に痛みがあるか、痛みを感じるか(痛覚はあるか)、
ナックリング(脚首を後ろへ曲げすぐに元の脚の位置に戻るか)、
食欲、嘔吐、下痢、発熱など…

私に出来る範囲の検査はしたものの原因がよく分かりません。
眼振が無いとなると脳腫瘍や脳梗塞などではないのかなと。

…となると神経か脊髄か…

あまりに進行が早く、このままでは心臓がとまるのも時間の問題かと思ってたんです。

ですが…ゲンさんの意識はしっかりしてるんです。私達家族は死ぬだろうと覚悟してたのに………あれ⁇

立てないだけで、飯も食うわ水も飲むわで…ええと……死ぬんじゃないの⁉︎




結局、訳も分からず夜だったので一晩様子見ることにしました。
一晩で死ぬなら仕方ないと…

翌日、変わらず立てないだけで、意識ハッキリのゲンさん。
とりあえず朝イチで病院へ。

今まで行ったことの無い病院だったのですが、一番早く開院したので、そこへ。
半日預かって検査するとの事で、夕方まで病院へ預けて検査してもらった。
午後3:45頃、病院より連絡が入る。
容体が急変して、チアノーゼが出ている。酸素を吸わせているが早めに来て欲しいと…
急いで行くと、意識しっかりのゲンが居た。さっきは凄いチアノーゼだったと。私も拍子抜け。死にそうだったんじゃねぇのかよー( ;´Д`)
この進行の速さは脊髄軟化症の可能性が高いだろうと言われました。

脊髄軟化症⁇

脊髄梗塞でなく?

私の予想では、脊髄梗塞でした。
それが最悪の脊髄軟化症…原因不明の不治の病である。

ええー?軟化症⁇
私はちょっとビックリでした。確かに進行スピードは軟化症っぽいけど、症状は違う気がするんですけどー…と思いつつ、話は検査結果と治療と安楽死について。

軟化症なら数日~1週間ほどで死ぬだろうと。最後は呼吸中枢がやられて呼吸困難で死ぬなら、安楽死も考えなきゃならない。

ゲンが今日明日に死ぬのか…なら、家で死のうや!と連れて帰りました。酸素なしでまたチアノーゼが起きるかも分からないし…。
CT、MRIを撮って軟化症でした、手の施しようがないですじゃ、行く意味無いし、ヘルニアなら手術になるけど、今の状態で麻酔は難しいだろうし、麻酔で死ぬ可能性のが高いだろうと。安楽死も勧められたが意識がしっかりしてるので、とりあえず今は無しでという事を話して帰宅。
万が一、呼吸困難に陥って苦しむなら、少しでもラクにと眠気を誘う座薬を頂きました。てんかんの薬に使うものなんで、知ってる方は知ってるかと。

なんやかんや、立てないけど意識もハッキリしてるし、食欲もさほど変わらずにいるゲン。
なんとなく、舌の色が悪い⁇くらいの変化はあったものの明らかなチアノーゼや呼吸困難は見てとれず…



あれから10日。

ゲンさんには、変化なし。
多少の痛覚は戻ってきてるものの…立てない。
首から上は普通だし、表情も特に苦しがったり痛がったりもなく、いつも通り…

とりあえず、これだけの日数が経って悪化することはなく、軟化症の症状も現れないので、脊髄軟化症の可能性は低いと思う。

では、原因は何か⁇
脊髄、神経、脳の何処かの異常には変わりないと思うけど…ヘルニア、腫瘍、梗塞など考えられる原因は結局のところCTやMRIに頼るしかない。
ヘルニアだった場合は、手術だろうけど果たして日数が経っているので、回復するかどうか…

食欲はステロイドの副作用もあいまって、ドライフードをガツガツ食べるまでになってきてるし、排尿も自力で出来ている。排便が1週間経っても無しだけど、最初の数日は流動食でほとんど与えられていないし、仕方ない。ドライ食べて数日中に出てくれれば良いんだけど…

一番嫌なのは脳腫瘍だった場合。
治る見込み無しで寝たきりの生活ならば、人間にとっても犬にとっても介護する方とされる方の事を考えると安楽死も視野に入れておかなければならない。

難しい問題だが、現実に目の前で起きている事。5年一緒に暮らした犬の命は飼い主である自分が握っている。

今後の状態を見極めながら、何がその時にベストかを選択していくしかない。

なんとか上半身だけでも動けるようになればなーと思います。




目力や表情は良いんだけどなー(苦笑)