１０月５日

眼科へ行った。



「まつげエクステだっけ？してみたの？」


美魔王(眼科医の別名。２０数年歳を取らない。美魔女の男性バージョン♂)は前回の私の質問を覚えていた

「結局していません。

ちゃんとしたところを見極めるのが難しくて…」

「ちゃんとしているところもあるけれど、悪いところもあるからねえ。




それにしてもまつげエクステなんて、色気が出てきたねえ」



さずが、美魔王、たくさんの患者がいるだろうによく覚えていてくれている。

ただ美魔王よ、もうすぐ私はある年代を去り、新しいステージへ突入するのだよ…。

美魔王のように歳を取らない体ではないだよ


まわりの看護師さん達はどんな気持ちでいることやら

笑うのを我慢していそう

そして、美魔王よりメッセージ。


「小さい頃はよくお母さんがここへ連れてきてくれた。

ちゃんと親孝行するんだよ」



その後、会計が終わり、ここ２回ほど会わなかった懐かしい看護師さんに会った。

他の冬至からいる看護師さんのことを知り、もういいお年になって週に１～２日しか来ないという

人もいるという話を聞いた。

１人は実年齢よりも若く、１人はそれより古く見える意外な年齢だった