ラクガキキャビン

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【本】わたしの幸せな結婚5巻

2021-08-03 12:00:00 | 
オリンピックが始まった四連休。

スポーツには興味が持てず、
オリンピックやワールドカップなどのスポーツシーズンは
私にとって非常にツライ時期でした…。

なので、事前に
テレビを観ないで過ごそう!
と計画をし、とりあえず、四連休中は読書をするつもりでした。

ただ、いざオリンピックが始まると、
自分でも意外なことに、ちゃんと観戦して、ちゃんと楽しんでるのです(笑)

そんなわけで、本を何冊か購入したものの、
全く四連休中読書しませんでした(笑)

これはいかん!と思い、とりあえず一冊読もうと手に取りました。




その一冊が顎木あくみ著「わたしの幸せな結婚」5巻です。

割と人気のあるシリーズのようで、
購入した時に限定のポストカードをいただきました。

ラッキー♪




さて、とりあえずどんなお話なのか
簡単にこれまでのあらすじを含めてご紹介しますね。

日本の大正時代のような世界感のあるファンタジー小説です。

主人公は斉森美世

斉森家では継母や異母妹から苛められていた美世は、
ひょんなきっかけから久堂清霞という見女麗しいけど、
冷徹で有名な軍人の婚約者となります。

清霞の家で共に暮らすうちに、
互いに心を通わせていく美世と清霞。

美世の婚約が気に食わない義母妹からの横やりがあったり、
清霞の母親からの反対があったり、
また清霞に思いを寄せる清霞の同僚の出現があったり…。

二人は様々な出来事を乗り越えていきます。


また異能という不思議な力がこの物語のキーポイントにもなっていて、
一般の人にはない不思議な力を所有している清霞は、
対異特務小隊の隊長という役目を負っています。

はじめは異能の力を持たないとされていた美世。

かなり特殊な夢を操るという力があることを知ります。

まだまだ力を操ることに慣れていないのですが、
少しずつ成長しているところです。


美世と同じように他人に影響を及ぼす力を持っている薄刃家の人物。

薄刃家は美世の亡き実母の実家でもあります。

この実母の存在がかなり物語のカギを握っていて、
かつて実母に思いを寄せていた甘水直という人物が、
様々なトラブルを起こしていきます。

それはすべて美世の実母を想うあまりにした出来事…。


5巻では、ついに甘水の企みが明らかになっていくのです。


宮廷の重役たちにまで甘水の手が伸びており、
もはや都は甘水の勢力で覆いつくされるのも秒読みという状態です。

ただ、それに気づかない清霞や美世たち。

美世は皇太子である堯人(たかいひと)によって、
堯人の住まいで保護されることとなるのですが、
美世自身はその内に清霞たちの手によって事態が終息すると思っている様子。



厳重に守られている美世に甘水の手が伸びてしまうのか。

また宮廷にまで伸びてしまった甘水の勢力によって、
政変までも起きてしまいそうな事態。

美世への思いを自覚した清霞は美世を守ることができるのか…。


こんな感じの物語です。



つまり、5巻では終わらないと言うことですね!

なんとなく読んでいて気付いたのですが、6巻に続きます(笑)

いつも大体1巻ごとに物語は一応区切りが付くのですが、
今回はラストとんでもない展開になってしまうので、
区切りは付かない感じです…。


すごく続きが気になる!

でも、次の発売はまだ分からないので、
しばらくモヤモヤを抱えることになりました。


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