西武鉄道のホームページにて、ダイヤ改正についての告示が出ました!詳しくはこちらへ
それでは、以下は私が気になったところです。
池袋線関係では、練馬高野台~石神井公園の複々線化事業が進み、複々線の上り部分の使用開始と、下りホームの外側を使用開始するようです。それに伴い、平日の朝に運転されている練馬高野台行はすべて石神井公園行に変更になります。
西武車運用(M運用)の練馬高野台行も存在していますが、これも見納めになりますね…
また、日中と夕間時のダイヤ整理により
●日中の準急西武球場前行を廃止にし、各停西武球場前行への変更
●平日夕間時の通勤準急を準急と快速に変更
となるようです。
日中の狭山線直通電車はなくならなかったものの、毎時2本から1本に減便、準急から各停への格下げとなります。さらに、日中は毎時に準急自体が4本から3本に減便となります…
新宿線関係では、快速急行と拝島快速が消滅し、日中は特急、急行、各停の3種別のみに統一するようです。平日日中では、毎時に「特急1本 快急1本 拝快2本 急行2本 準急2本 各停8本」から「特急1本 急行6本 各停6本」に減便となります。各停、急行はそれぞれが完全に10分間隔になっています。
かつては(今も?)「川越号」の愛称もあった新宿線の快速急行も、最近では停車駅も増え、ついに廃止となります。
30000系導入とほぼ同時に設定された拝島快速ですが、利用者としては不便な面も多く、約4年という短い間のみの運転で終わってしまいます。
以上、私の気になった所を中心に書きました。
東急直通開始までダイヤ改正をしないと思っていただけに、このダイヤ改正はかなり意外でした。最近のダイヤ改正では、区間縮小や減車などが行われてきましたが、今回は完全な減便ダイヤという感じです。利用者の減少が原因なのか、夏場の電力消費を減らすことが目的なのか、詳しくはわかりませんが、利用者からすると減便は不便になり、あまり嬉しくはないですね…
また、ファンの観点からしても、新宿線系統から2種別の廃止は寂しいあまりです… 狭山線に関して言えば、直通列車の減少に伴い、昔のように20分間隔に戻ってしまうのかも気になります。
時刻表の発売もあると思うので、それを楽しみにしつつ、改正前に乗り納めなどをしておきたいですね!