浮き草人生

「地に足ついた生活なんてしてんじゃねーぞ」

A Love Song

2010-08-16 09:18:42 | 音楽
とあるDJが、地方のクラブで自分の出番を終えて飲んでいたら

1人の男性が隣にやってきて


ずっとファンであったことや

そして今日、そのDJがプレイしている時に、彼女にプロポーズしようと決めていたこと、

でもそれに間に合わなかった、と少し悲しそうに語ってきたという。


それを聞いた彼は、出番は終わっていたのにもかかわらず

すぐにイベンターの元に行き、タイムテーブルを変えてもらうように交渉した。


「俺が A Love Song かけたら、そのタイミングでいくんだぞ!」

と、男性の肩を力強く叩き、ブースに入っていく彼。


いざその曲がかかる。

ブースの前には、先ほどの男性と恋人。


次に見た瞬間、男性は彼女の手を取り、薬指に指輪をはめていたという。

Ego-Wrappin' feat. Determinations - A Love Song


そのDJは、ブース越しにそれを見て泣いたと言っていた。

私もこの話を聞いて、ちょっときゅんとなった。

この曲、もともと好きだったんだけど、そんなエピソードもあったんだなぁ

ってまた聴くたびに、甘酸っぱい気分で満たされて、何だか心地がいい。

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