浮き草人生

「地に足ついた生活なんてしてんじゃねーぞ」

台湾 澎湖島・阿甘語学学校中国語科

2011-09-11 11:58:55 | 語学
なんで、台湾の小島・澎湖島に一人で行ったかといいますと…
阿甘語学学校中国語科へ、超短期留学してたっす。
たったの5日間だけどwww(みんな大体1~2か月いるらしー)。

ネットで見つけた宿舎付の中国語学校。どうなんだろードキドキ。
親にまで心配されたけど(なぜその島なの?安いし怪しかったらどーすんの?ってww)
サイト見る限りだと、学校はおろか島に関する情報もことこまかに書いてあるし…
こんなに親切な感じだったら、まー安心かな。と。

すんごく中国語が勉強したいってわけじゃないんだけど、仕事関係に中国人の子いるし
取引先の関連で中国行ったりするので、まー、なんとなくって感じ。
これがきっかけで、澎湖島ってとこも行ければいいかなーっていう軽い気持ち。

で、前日のブログの通り、澎湖島までは無事につきまして
空港からタクシーで走ること10分。


これから5日間お世話になる学校&宿舎につきましたー。
サイト写真より若干老朽化?が進んでいる気もするけど、ビルと家を足したような建物。
甘ちゃん@管理人の奥様が出迎えてくださって、簡単な説明をうけてチェックイン。

学校というより、小さな教室に住居が合体した感じで中はかなり広い。
夏休みシーズンだからか多くの留学生が日本から来ているみたい。
共有リビングのホワイトボードには十数名の名前が書いてありいました。

寮は個室だし個人レッスンだから、他の留学生とあまり顔を合わせなかったなあ。
挨拶程度に話したのは、20歳くらいのメガネ男子、坊主男子、年配の男性(定年組?)
カップル、かわいい関西弁の女子大生、ふつうの女の子数人…さまざまなジャンルの方々。

長期に留学してる人は、キッチンで自炊したり、他の人とご飯を食べたりと
寮生活を楽しんでいるみたい。私は短期だしまったく交流しませんでしたww


寮は個室で1日1500円。バストイレつき。なかなか清潔です。
シェアハウスみたいな環境に馴染めず、初日は心が折れたけど
すぐに慣れて、自分の部屋と思えるようになりました。wifiも飛んでまーす。


授業は2時間2000円。個人レッスン。学校内のフリースペースや寮の部屋で行います。
私は共有リビングでやりました。先生はかわいい女の子だったので、うれしかったな~。
大学で日本語を学んだとかで、すんごいぺらぺらだった。おどろくほど。

ただし1日2時間×5日だと、会話はおろか…発声を直される毎日でまったく喋れてませんwww
同じ音でも発声(発音?)の仕方で、5種類の意味になる…って無理ー。

日本人には難しい発音もけっこうあって、かなり苦労します。
先生は、中国人にとって日本語の濁音が発声しづらいのと同じようなもんって言ってた。

そして「日本人はなんでもかんでも”かわいい”って言うね」って話してたのには苦笑いです。
花を見たら「きれい」と思うのに、日本人は「かわいい」って言うのはなぜ?って。
女性に対しても「かわいい」って感覚があまりないと話してた「きれい」を使うんだって。

とりあえず「日本人は、子供っぽいものはかわいいという感覚、大人っぽいものは
きれいっていう感じだと思う」って言っておいた…ちょっと違うかな。
タレントでもキレイ系とかわいいキャラっていると思うんだけど、台湾はそうじゃないのかな?
これって日本だけの感覚なんでしょーーか?


かわいいwwww ←これは正解だよね?


寮のこんなスペースで各自が授業を受けたりする。
ここには洗濯機も置いてあって、みんなの洗濯物が干してありました。

私は朝8時~10時までが授業だったから、それ以外はお散歩したり気ままに探索。

近所のご飯屋さん。とにかく飯がうまい。もうやだ、ってくらいおいしい。
こんなの一人で食べる量じゃないのに、止まらないーーー。

そして、誰もが言うようにみんな親切。日本語話せる人もちらほらいるし、とにかくみんな優しい。

近所のセブンイレブンのカフェスペースでwifiの接続がうまくいかなかったんだけど
店員のねーちゃんがレジ打ちながらも、何度も声かけてくれたり、どこかに問い合わせしてくれたり
20分くらい一緒に手伝ってくれたり…ともう、どいつもこいつも親切すぎて…愛してます。


飯はうまいし、人はいいし…何なのこの島。
しかも島のみんなきれい好きみたいで、町はきれいだし、どこ行っても床はぴかぴか。
台湾本土はおろか、他の国と比べても清潔で気持ちがいいんだなー。

んんん。思いつきで行ってみたんだけど、かなりスキになりました。
秋に再訪予定。宿舎の様子もわかったし、今度はもうちょっと長くいくかな~?

澎湖島内散策編へつづく。