みなさんは「スーホの白い馬」の話を覚えていますか
小学校の頃に、「スイミー」、「くじらぐも」、「もちもちの木」など
自分が習った国語の教科書に載っている物語を、自分の子供から音読の宿題で
改めて聞くと、自分が小学校の時に感じた気持ちを思い出します。
なかでも「スーホの白い馬」の物語は切なくて悲しくて・・・・・。
今日は「スーホの白い馬」の物語に出てくる、『馬頭琴』の演奏会がありました。
日本航空高校を卒業したモンゴル出身の『馬頭琴』の演奏者のドルギオンさんと、
『馬頭琴』に合わせて踊りを踊ってくれるナランゲレルさんが、
今年も双葉西小の2年生みなさんのために来てくれました。
( Y先生、今年もありがとうございました。 )
目をつぶり『馬頭琴』の音色と、不思議な歌声を聴くと・・・・・
モンゴルの大草原を一頭の白い馬が、気持ちよく走っている様子が頭の中で広がります。
『馬頭琴』は、『ホーミー(のど笛)』とともにモンゴルの無形文化財になってます。
演奏者のドルギオンさんは、皇室の秋篠宮殿下の前でも演奏をしたことがあるそうです。
ナランゲレルさんの踊りは力強く、ジャンプして膝をついたり日本の踊りでは見たことのない
踊りを『馬頭琴』の音色に合わせて踊ってくれました。
お二人とも祖国のモンゴルを誇りに思い、「祖国のモンゴルの為にも一生懸命頑張りたい。」と
みんなの前で話してくれました。
( 最後はお二人に2年生から、お礼に歌をプレゼントしました。)
今日2年生の皆さんは、日本から遠く離れたモンゴルの伝統的な音楽と踊りを聞いたり見たりして、
素敵な「スーホの白い馬」の世界を体験することができました。
(N)