氷室饅頭

先週の土日、新潟の親戚でまたまた不幸があって

母の代わりに行ってきました。

昔の慣わしにのっとってのお葬式で、

お嫁さん達お手伝いの人を見ていると

大変だなあ～と　あたしは田舎のお嫁さんはできないなあ～

と実感してきました。

で、数居るお嫁さんのひとりが

金沢からの手土産として「氷室饅頭」を持ってきてくれました。

なんでも江戸時代　加賀藩から幕府への献上品として

夏になると「雪氷」を遠く江戸まで運んだそうで、

寒い冬の間　氷室に保存しておいた「雪氷」を

７月１日に氷室を開いてその「雪氷」を運び出したとか。

長い道中　無事江戸まで運べるように

神社にお饅頭を供えたことから

金沢の人々もその日はお饅頭を食べ　共に祈ったそうです。

それ以来７月１日には「氷室饅頭」を食べると

暑い夏を乗り越えられ　無病息災で過ごせるということだそうです。

で　７月の１日に「氷室饅頭」をいただいてきました！

紅　白　緑の三色の酒饅頭みたいな感じで、甘味も少なくとってもおいしかった！

何個でも食べられそうだったけど・・・ちょい遠慮して　一個だけにしときました。

ほんとは・・・もっと食べたかった＾＾；

しかし・・・今年の２月に行ったばかりなのに・・・またお葬式で
なんだかこんな年回りなのかなあ～

そうそう　最近珍しい　葬式饅頭ってのもついてて＾＾


そうだ～やの～そうすえさんが　ソーダーのんでしんだそうだ～

そうしきまんじゅうくれないそうだ～

な～んて歌が昔あったのを　思い出しちゃいました！