ふらびズム スタッフブログ

ふらびズムのスタッフ日誌です。取材・撮影のエピソードをお届けします。

動画アーカイブから~富良野駅の思い出と鉄道うんちく

2014年01月12日 | 日記

こんばんは。相も変わらず太一カメラマンです。

 

本日は、お仕事お休みですがブログをお届けしたいと思います。なんてったって今日は、富良野市で成人式なんですよ!新成人の皆様おめでとうございます。

 

ところで…新成人の皆さんはすでに富良野以外で生活している方が多いのではないかと思います。高校を卒業すると富良野を離れる人がかなりの割合を占めると思います。太一カメラマンも大学進学のため、道内ではありますが室蘭市へ旅立ちました。

 

市内・近郊の職場に就職ということであれば、富良野に残るかと思いますが、進学となると富良野に残る人はあまりいません。市内には看護学校がありますが、大学はありません。旭川の大学への進学なら通学する人もいるようですが…。

 

太一カメラマンが旅立つ時は、ここからでした。「JR富良野駅」です。

 

この動画の記事はこちら

http://www.furabism.furano.jp/movie/2013.10/2013.10.02furanoeki.html

 

なんだか、進学で出発する時はあんまり寂しさを感じなかったように思います。まち並みを見て「ありがとう…さようなら…」と言う事は一切無く(冷めてます)

 

室蘭へは札幌経由。だから札幌に行く時のような気分ですよ。札幌は何度もJRさんで行ってますから…。

 

でも、室蘭での引っ越し作業終了後は寂しかったのを覚えています。早いですが、GWに帰った時の安心感はありましたね。ある年の3月に帰って来て富良野駅ホームに降りると"寒さの性質"の違いを感じたという事を覚えています。"寒さの質"についてはまたの機会にでも。

 

ちなみに、上の動画を見て何か気づいた事はあるでしょうか。富良野駅は地方にある駅らしく自動改札がありません。札幌近郊の駅や旭川駅など主要駅は自動改札があったりしますが、富良野駅は無いのです。改札は駅員さんがやってくれます。あと、自動券売機はあります。

 

さらに富良野近郊のローカルな駅は無人で券売機すらないどころか、ホームと簡易的な待合室のみの駅ですから。

 

ちなみに「切符買えないならどうするんだ!?」って思うかも知れませんが。バスみたいに整理券が列車内から出てきます。

 

1両編成も多いので、札幌の友人が驚いてました。

 

「電車じゃないの?」と思うかも知れませんが、良く動画を見ましょう。線路上に架線(電車への送電線)がありません。ディーゼルで動くのです。人によっては「汽車」と言います。意外と北海道はディーゼルでしか運行できない区間が多いのです。もちろん電車が走っている区間もありますよ。

 

「そんなこと知らんがな!」と思われそうなのでここら辺で退散します…。