ふらびズム スタッフブログ

ふらびズムのスタッフ日誌です。取材・撮影のエピソードをお届けします。

冬場の撮影対策 機材編

2014年01月08日 | 日記

太一カメラマンです。昨日の更新、冬場の撮影対策は撮影者の安全対策でしたが、今日は機材管理の話です。


昨日の話もそうですが、人によって考え方は大いに違う話だと思います。なのでただ単に僕のいう通りでOKなんて思っては行けません。ケースバイケースで裏目に出る事もあるでしょう。あくまでも撮影者の自己責任です。


大切にする事は「撮影者自身の安全」と「機材へのリスク低減」だと思います。もちろん、「法令やモラルの厳守」もありますが…これは言わずともわからないといけませんよね。


さてさてさて…(さてが多すぎる)


本題に入りましょう。機材の保護を怠れば、機材が故障するというリスクがありますよね。映像機材は物によって大変高価です。ふらびズムでも購入当初は、うん十万円だった機材を使ってもいます。使っている撮影機材の余裕で3ケタ万円超えるでしょう。


壊れたら金額面でとてつもなく大変ですよ!お金の話から入りましたが…金額に関係なく機材と道具は大切にしないといけないと思います。理屈ではないですが、物には思い入れを入れないと!


さて、気をつけるポイントは主に2つ

・寒さ
・水分(雪や結露など)

この2つは深くリンクするんですよね。寒いとバッテリー性能が低下したり、カメラが結露する場合があります。良くはないですが、表面のふける場所なら多少は…というところですが…カメラ内部の結露は本当にまずいのです。


そこでカイロの出番です。




写真は貼るカイロですが、個人的には貼らないタイプを使ってます。人間が使うのでは有りません(笑)


そもそも人間は発熱できますが、カメラはできません(もしカメラが発熱したら故障か不良品かなんかです…)


これでカメラ内部の結露を防ぎましょう。精密器機は水に弱いのです。


気付けば寒さから水分の話ですが、結露以外の水分として気をつけるのは「雪」


知っての通り雪はまぎれもなく水分。ビニール等でカメラに付着させない!もし付いたら溶ける前に除去!もちろんレンズ部は出しておかないと撮影はできません。カメラを拭くタオル(レンズ以外)やレンズクロス(レンズ部)は必須です。


ひとまず、対策はこれに限らずやったら良いと思います。転倒など予期せぬ事故はありますのでご注意を。

***

余談ですが、冬場に限らず。撮影場所によっては小型のカメラも用いたりします。


小型のプロ用ビデオカメラ。フルハイビジョン対応の一眼カメラなども使います。



ソニーのプロ用カメラ。使い勝手が良いのです。


知る人ぞ知る、パナソニックのLUMIX DMC-GH2。一眼ムービーを盛り上げたカメラです。見た目に反して良い映像が撮れます。


ファームウェア改造が流行ったりしましたね。僕もやりました(笑)

 

下記動画も安全対策して撮影しました。