「青に染まる死体 勝浦温泉」[文庫] 西村 京太郎 (著)

紀伊勝浦温泉で起きた殺人事件の容疑者は、日下刑事の友人だった。そのアリバイは日下自身が証明していた──。表題作他、傑作全四篇

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日下刑事は困惑していた―。大学時代の友人浜田に誘われ、紀伊勝浦温泉を訪れた日下は、そこで起きた溺死事件の容疑者として浮かんだのが浜田であることを知る。しかし、そのアリバイは日下自身によって証明されていた。浜田は犯罪者なのか―。表題作ほか、十津川警部の推理が冴えるトラベル・ミステリー傑作集。

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この短篇集は期待よりも面白かった。
期待よりも面白かったというのは失礼ですね。

通勤時になにげなく読んでいたら、面白くて各々の短篇を読み切りたくなる欲が出て、ホームのベンチで残りを読み切り、電車1本遅らせてしまったことも事実。

この次もこの手の西村作品を探してみよう。