今日は、福島県の美術館で開催中の、プライス氏所蔵の伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」を見に、福島に行ってきました。この辺は、放射能の値が高いのは予想していましたが、皆さん何事もない顔で集まっていました。
しかし、開館前から行列ができていた美術館の入り口を入って入場券を買おうとしていたら、一枚の張り紙が貼ってあるのに気づきました。そこには「美術館の芝生は除染しましたが、植込みは除染していないので入らないでください」と書いてありました。案の定、駐車場の車を止めた植込み近くに線量計を近づけると、こんな感じでした。
と、いうわけで、福島は確かにアートのホットスポットでしたが、周り一体の土地も、とってもホットなのがよーく分かりました。因みにこの美術館は、福島駅からさほど離れていないいわば街中の美術館です。若い人たちも外で楽しそうに遊んでいました。