というわけで先月の末に行ってきました愛ガキディナーショー。
もう一週間も経つけど、いつも通り気にせず書くよ。おせーよって突っ込みはどんどん受け付けます！
約２年振りのディナーショー！今度はリーガロイヤル！
夜のに行ったんですが知ってる人が一人もいなくて寂しくて泣きそうでした。
高橋さんを愛してやまない人、誰か友達になってください。
ディナーはビュッフェとは聞いてたけどまさかの立食。いやいやヲタだらけで立食ディナーて。
昼は椅子があったらしいですがなぜか夜はなし。
料理にやたらヲタが並んで時間がかかると聞いてたので、さっさと入って料理取ってひたすら食べました。
愛ガキがおいしいって言ってた中之島ピラフも食べたよ！スイーツも全種類食べてやったよ！
そんなでディナーは正直イマイチだったけどショーは最高だったよ！
以下、ショーの感想！席は最前の真ん中らへんでした！いやっほぃ！
1.真夏の光線 (二人)
最初にバンドメンバー（ギター、ベース、ドラム、キーボード）が登場して所定の位置へ。
この時から上手側のパーテーションの向こうに愛ガキの二人がチラチラ見えてて早くもおじさんヒートアップ。
そして前奏と共に御両人登場。愛ちゃんは薄紫のドレス、ガキさんは黄色のドレスでした。
愛さんはちょっと左で結んでクルクルヘアー。前髪だいぶ伸びたよね。
ガキさんはパッツン前髪で巻き巻きで下ろしてましたが、ちょっと亀井さんに見えた瞬間がありました＾＾
ガキさん最近かなり痩せてたから心配してたけど、だいぶプニってて安心しました。もっとお食べなさい。
二人共DSという事でメイクはちょっと濃い目。でも思ったよりは濃くなくてDSの割にはナチュラルな感じでした。
さて、歌の方ですが一曲目。サマーディナーショーということをふまえての選曲かな。
生の楽器の音、綺麗なハーモニー、相性バッチリなハモリ。いつものライブとはちょっと違う。
歌に集中できる環境が揃っているので、そのすべてが素敵なディナーショーが始まるよ！という気分にさせてくれます。
そして何より二人ともとても素敵な笑顔でスタートしてくれていて、最高のショータイムが幕を開けました。
2.真夏の夜の夢 (二人)
続いてユーミンのカバー。イントロで簡単に挨拶。
歌い出し部分の高橋さんパートがユーミンを模したような歌い方で高橋さんらしいなと思った。
学びの基本「守・破・離」を忠実に守ってます。
長いツアーを何度も見に行く理由の一つに刻々と変化していく様を楽しむ事ができるという事があるの。そういうのって素敵じゃない。
高低パートを次々と入れ替えて美しいハーモニーを聴かせてくれる愛ガキの相性の良さを再確認できます。
原曲は多少猥雑なテイストだと思うんですが、この二人が歌うとやけにクリーンな印象でした。
ていうかステージ近すぎて緊張します。二人とも体中キラキラと光を放ってるな！と思ったらそういうメイクでした。
最初の二曲は心臓の鼓動と戦いながら、この場に慣れるので精一杯でした。だって二人とも超可愛いんだもん！
3.三日月 (新垣)
ここからそれぞれのソロ曲ゾーンへ。
この曲は何がそんなにいいのか今まで分からなかったんですが、ガキさんが歌ってるの聴いてなんていい曲なんだと思いました。
抑揚をつけて切々と歌い上げる姿に後光が差して見えたのは、スポットライトによるものだけではないはず。
丁寧に、けれど過剰なほどに感情を乗せて発する歌声に、年甲斐もなく胸がキュンとなりました。
そして祈るように、願うように切なげに、歌詞を体現するように表情で全身で表現する姿を、なんて美しいんだろうと思った。
美しさってのは内面から滲み出るものなんだよね。ガキさん見てて殊更そう思いました。若干の不安定さも含めて。
曲調もガキさんによく合っていたし、普段の娘。コンなんかでは見る事のできないガキさんの一面を垣間見れたんじゃないかなと思います。
いやー、しかしガキさんはほんとに素晴らしい歌い手になったね。
4.声(新垣)
お次はガキさんと言えばこの曲。フルコーラスというだけでもとても嬉しい。
１番はピアノ伴奏のみでしっとりと、２番からは他の楽器も加わってシンプルだけど徐々に盛り上げて。
ガキさんにとっては方々で歌っているお馴染みの曲ですが、だからこその変化や成長を感じ取れて非常に聞き応えがありました。
年齢と共に深みを増してきた声に、技術面での進歩も見逃せません。特にブレスの入れ方が心地良くて好きです。
生演奏なので息を合わせて声を乗せていて、歌っているガキさんもたいへん快さそうでした。
元々名曲だと思いますが、ガキさんの成長と共に曲自体にも深みを増してきたようで、より好きな曲になりました。
そして何よりこれぞガキさん！とも言うべき幸福感に満ちた、こちらまで自然に笑顔になるような表情が素敵すぎました。
今この場所にいるすべてのものに対する慈しみや愛情を、感謝という思いで包んだあの笑顔。That's ガキさん。
そんなすべてをひっくるめて、見事なパフォーマンスを見せてくれました。ガキさん最高、愛してる。
5.サンキュ． (新垣)
「みなさんに感謝の気持ちを込めて」という事でドリカムのサンキュ。感謝の心を忘れないガキさんらしいです。
その言葉の後、前奏が始まるまでのほんの２～３秒。
その僅かな時間に見せた緊張を覗かせた表情と、自分を落ち着けるように胸に手を当てて一つ小さくついた息。
それと前奏と共に歌い出した時のいつもの晴れやかなガキさんの表情との対比が、とても印象的でした。
Happy Girlを地でいくガキさんが一瞬見せた、生身の等身大の20歳の女の子らしさに思えてなんだかちょっとウルっときました。
この曲でステージを下りて客席の通路を歩きます。
普通に椅子を並べてるだけなので後ろに行かれると見えませんｗ 頑張ってみようとしたら首を痛めました。。
曲の雰囲気もガキさんにピッタリで、通路を歩いてる間、ヲタの顔を見ながら笑顔で歌い歩く姿にもベストマッチしてました。
元来この楽曲の持つ素晴らしさとガキさんのパワーとの相乗効果で、ホール全体がとてもいい雰囲気に包まれました。
ガキさんが近くにきてヲタのハッピー度数も上がってるだろうしね。あははっ♪
更に近くで見たガキさんはやっぱり光り輝いてた。あんな可愛い20歳他にいないわよ。えりりんとさゆ以外。
最後にキュートに「サンキュー♪」というガキさんが可愛いのなんのってあーた。
6.愛と太陽に包まれて(二人)
愛ちゃんも出てきてお次は二人でこの曲。
ギターの人もウクレレに持ち替えてハワイアンバージョンで。
愛ちゃんはこの曲から衣装チェンジして黒のドレスに赤タイツ。これがとっても可愛くてとってもセクシーでおじさんハッスル！
この曲でも二人が通路を歩きます。二人とも後ろに行くと見えないのでずっと歌声聞きながらバンドメンバーの演奏見てました。
割と軽めの曲なのでちょっとしたブレイクと言ったところでしょうか。MCも挟んで二人のソロの間だしね。
ステージに戻ってきた二人がお互いに顔を見合わせて笑顔で歌う姿が素敵でした。その楽しさはちゃんとこっちに届いてるよ。
7.The Rose(高橋)
さあそしてやってきました愛ちゃんソロ。洋楽を選曲してくるのは予想通りといったところ。
スタンダードな名曲だと思いますが、日本でそれほど親しまれていない曲を選んでくる辺りさすが高橋愛さん。
選曲の際に洋楽という事でピックアップされた曲で、高橋さん自身も聞いた事がある程度の曲だったらしいですが。
映画の主題歌って言ってたけど映画は見た事なさそうでした。愛ちゃんにジャニスジョプリンのカバーもしてほしいね。
ていうかダメなの俺この曲。大好きなの、超大好きなの。ちょっと思い入れのある楽曲で、聞くと泣きそうになるの。
そんな大好きな曲を大好きな高橋愛ちゃんが歌うとかもう感激の至り。口ずさみながら涙こらえるので必死でした。
やっぱり俺は高橋さんの歌が好きです。ステージに立って何かを表現している姿が。
何も気取る事も繕う事もなく、有り体で歌う姿に後光が差して見えたのは、スポットライトによるものだけではないはず。
地に足をつけて凛とした姿勢で立ち、ただ歌う事のみに心血を注いで、音に素直に歌声を乗せて響かせる。
ただそれだけで高橋愛はこんなにも美しい。五感の全てが彼女の美しさを感じる。
愛は花、その薔薇の花のような美しさがラストの薔薇の形の照明に投影された時、ああこれはなんて美しい光景なんだろうと思った。
歌というものが自分を表現する手段として存在するなら、この時彼女は間違いなく世界で一番美しかった。清く正しい美しさを思った。
とそんな赤面しそうな気恥ずかしい事も酔っ払ってる今なら言える。でもディナーショーってそんな雰囲気あるよね！
やっぱり見に来てよかったなと思った。だってさ、愛ちゃんのドレス姿超可愛いんだぜ！愛ちゃんの歌声超素敵なんだぜ！胸キュン！愛キュン！
ただショートバージョンだったのだけが残念。ディナーショーはやっぱり全部フルでやってほしい。
8.Stuck(高橋)
続いても洋楽。高橋さんらしいなという選曲かな。
ステイシー・オリコのアルバム持ってるけど最近全然聞いてないです。。
この曲は一時期ラジオとかでもよく流れてたね。個人的にはMore To Lifeの方が好きです。
そんな事は置いといて、この曲の愛ちゃんはThe Roseとは違った意味でまさにディナーショーでしか見れない高橋愛。
というよりもうモーニング娘。である事から一旦離れて、完全に高橋愛個人としてのステージングといった風でした。
最近の彼女のステージでの表情の作り方やちょっとした仕草なんかは、やけに海外の女性アーティスト志向な趣ですが
今回はよりそれが顕著に表れてました。モーニング娘。というよりアイドルという殻からも脱却してるように。
可愛く見られる事よりも、多少顔が崩れても全霊で熱唱する様はちょっとあややっぽいなとも思いました。
好きな曲だけあって聴き込んでいるんだろうけど、結構難しい曲だと思うんですが見事に歌い切っておられました。
その技巧的な歌唱にもさすがだと唸らされます。この子はやっぱり素晴らしい。
ステージ際まで来てスポットライトを浴びて絶唱する姿は、素直にかっこいいと思いました。
このままアダルトコンテンポラリー界に殴り込みかけてください。日本のアイドル代表として。
9.冷たい海(高橋)
オーディションで歌った、現在の愛ちゃんの原点とも言うべき曲でしょうか。
邦楽の中でも彼女が好みそうな曲調ですね、８年前から変わってないな。
そんな曲を立派に成長した彼女が、ドレスを身に纏い目の前のステージで歌ってる姿なんてもう感涙ものです。
この曲でステージを降りて通路巡回します。当然後ろに行かれると見えません。。
一周してきてステージに戻る時に見たドレスから覗く背中が羽が生えてるように見えるくらい美しくて
思わずその白い背中に「エンジェル…」と呟いてしましました。
美しい背中に真っ白な翼を背負ったエンジェルは、ファルセットを綺麗に響かせてステージで舞っていました。
そのまま天国へと僕を誘っておくれ。福井が生んだエンジェルよ。
とヘブン状態で彼女の歌声に耳を傾けていました。
10.メドレー しょうがない夢追い人～シャニムニパラダイス～サマーナイトタウン(二人)
ピンクの衣装にお色直ししたガキさんも再登場して二人でメドレーへ突入。
この辺りはいつものコンサートを少しディナーショー風に色付けしてお送りしますといった感じかな。
やっぱり生演奏はいいなと感じました。夢追い人とか最高。二人のコーラスワークが絶妙です。
同じ曲でもこういったテイストになるのかと感心しました。メドレーだけあってワンコーラスのみだったのが非常に残念。
お次はシャニムニ。ディナーショーでまさかのシャニムニ！控えめとはいえ二人も踊ります。ドレスで足パカパカしてます！
二人のソロとのギャップがたまらんです。この振り幅は彼女らの魅力の一つだよね！
二人とも客席煽るもんだから座ってるのが惜しいくらいの雰囲気でした。それくらい二人も楽しそうでした。
ていうかガキさんクルクル回りすぎｗ テンション上がってんだろうけどクルクル回るガキさんが可愛いのなんのってあーた。
途中まさかのギターソロもあって楽しかったです。二人もエアギターをジャンジャンかき鳴らしてたし。
バンドアレンジのシャニムニもかなりイケてます。娘。ツアーでもやってください。
サマナイは一転して少しアダルトな雰囲気に。この曲もバンドアレンジ良かったです。カッティングが素敵。
踊らない分いつものライブよりかなりパワフルな歌唱で、またディナーショーならではの面が見れたかな。
なんといっても二人の息がピッタリ。さすが愛ガキさん。
11.歩いてる(二人)
最後はこの曲。これはかねがねアレンジが残念だと思ってたので、オリジナルに沿ってるとはいえバンドなのでその点素晴らしかったでえす。
意外なようで納得な選曲というか、それでも笑顔で終われる素敵な曲をありがとうという感じです。
愛ガキの二人も視線を合わせて、肩を抱き合って、手を繋ぎ合って幸福を噛み締めるように笑顔で歌う姿が
歌詞とリンクしてとても幸せな気分に浸らせてくれました。
お互いの肩に頭を乗せて寄り添うコンサそのままの二人の姿に、８年間苦楽を共にした二人の絆が見えて嬉しかったです。
一人じゃないから、みんながいるから。やっぱり歩いてるは名曲ですよね。
最後に歩いてるのスローテンポなアレンジでの演奏をバックに挨拶。
「ありがとー」と二人とも仰ってましたが、そんな二人を見ながらこっちの方が「ありがとう」だと思ってました。
素敵な笑顔も、美しい歌声も、楽しい一時も、バンドメンバーも、二人でDSをしてくれた事も、全部にありがとうって言いたいです。
愛ガキの二人でDSやると知った時に行くことを即決したあの時の俺の判断は間違ってなかったよ。
最後にコンサ恒例のガキさんの「楽しかったひとー？」に限りなく純粋に返事して終了。
愛ちゃんの「まったねー」という言葉と共に手を繋いで二人してステージを降りていきましたとさ。
MC総括
どのMCで言ってたかとか忘れたので全部まとめて。ていうかもうすでにMCの内容忘れつつありますｗ
二人でのMCはガキさんが初MCで緊張したけど、経験者の愛ちゃんが頼もしかったという話を皮切りに
やたらハイテンションに接するのに、やけに落ち着いて対応する愛ちゃんがなんかヤダというガキさん。
二人でいると奔放なくせにやけにお姉さんぶりたがる愛ちゃんとそれに振り回されるガキさんという構図がよく出てて面白かったです。
||c| ・e・)＜めっちゃ楽しみにしてたんだよね！ 川*’－’）＜そうだね ||c| ・e・)＜ほらこの感じ
という意図しない再現を繰り広げるとこがさすが熟年夫婦。
そんな感じなのに、ソロコーナー終えて相方が出てきた時に二人ともホッと安心したような、やたら嬉しそうな顔を見せるツンデレです。
それぞれのママと愛ガキの４人とで韓国に行った話もしてました。チョヌン。
韓国語で話しかけられても全部英語で返すという愛ちゃんが想像できすぎて笑えます。
パスポート失くして大騒ぎするガキママや、サウナが熱すぎて入った瞬間に「私無理」と引き返す愛ママ。
なんて話を二人で向き合ってキャッキャ話してて、「こんな二人だけの世界に入って大丈夫？」というグダグダ具合が素敵です。さすが5期。
結局パスポートが見つかって、ずっと言い訳してるガキママの横でさっさと寝ちゃう愛ちゃんも素敵です。
その話をやたら楽しそうに話すガキさんも。
MC中にずっとドレスのスカート部分を掴んだり離したりを繰り返す、緊張しまくりの愛ちゃんも素敵でした。
なんだかこの二人だからこそ出せる安心感が満ちていて、とてもよい雰囲気でした。
というわけで素敵な素敵なディナーショーでしたとさ。
思っていた以上に満足なショーでした。愛ガキ愛してる。
またあるなら是非行きたいなディナーショー。大阪でもちゃんとやってよね。
みんなも好きなメンバーのディナーショーあったらどんどん行った方がいいよ！超楽しいから！
２週間後には秋ツアーも始まるので、また楽しい日々の始まりね。
楽しい事はいっぱいある！イェイ！
もう一週間も経つけど、いつも通り気にせず書くよ。おせーよって突っ込みはどんどん受け付けます！
約２年振りのディナーショー！今度はリーガロイヤル！
夜のに行ったんですが知ってる人が一人もいなくて寂しくて泣きそうでした。
高橋さんを愛してやまない人、誰か友達になってください。
ディナーはビュッフェとは聞いてたけどまさかの立食。いやいやヲタだらけで立食ディナーて。
昼は椅子があったらしいですがなぜか夜はなし。
料理にやたらヲタが並んで時間がかかると聞いてたので、さっさと入って料理取ってひたすら食べました。
愛ガキがおいしいって言ってた中之島ピラフも食べたよ！スイーツも全種類食べてやったよ！
そんなでディナーは正直イマイチだったけどショーは最高だったよ！
以下、ショーの感想！席は最前の真ん中らへんでした！いやっほぃ！
1.真夏の光線 (二人)
最初にバンドメンバー（ギター、ベース、ドラム、キーボード）が登場して所定の位置へ。
この時から上手側のパーテーションの向こうに愛ガキの二人がチラチラ見えてて早くもおじさんヒートアップ。
そして前奏と共に御両人登場。愛ちゃんは薄紫のドレス、ガキさんは黄色のドレスでした。
愛さんはちょっと左で結んでクルクルヘアー。前髪だいぶ伸びたよね。
ガキさんはパッツン前髪で巻き巻きで下ろしてましたが、ちょっと亀井さんに見えた瞬間がありました＾＾
ガキさん最近かなり痩せてたから心配してたけど、だいぶプニってて安心しました。もっとお食べなさい。
二人共DSという事でメイクはちょっと濃い目。でも思ったよりは濃くなくてDSの割にはナチュラルな感じでした。
さて、歌の方ですが一曲目。サマーディナーショーということをふまえての選曲かな。
生の楽器の音、綺麗なハーモニー、相性バッチリなハモリ。いつものライブとはちょっと違う。
歌に集中できる環境が揃っているので、そのすべてが素敵なディナーショーが始まるよ！という気分にさせてくれます。
そして何より二人ともとても素敵な笑顔でスタートしてくれていて、最高のショータイムが幕を開けました。
2.真夏の夜の夢 (二人)
続いてユーミンのカバー。イントロで簡単に挨拶。
歌い出し部分の高橋さんパートがユーミンを模したような歌い方で高橋さんらしいなと思った。
学びの基本「守・破・離」を忠実に守ってます。
長いツアーを何度も見に行く理由の一つに刻々と変化していく様を楽しむ事ができるという事があるの。そういうのって素敵じゃない。
高低パートを次々と入れ替えて美しいハーモニーを聴かせてくれる愛ガキの相性の良さを再確認できます。
原曲は多少猥雑なテイストだと思うんですが、この二人が歌うとやけにクリーンな印象でした。
ていうかステージ近すぎて緊張します。二人とも体中キラキラと光を放ってるな！と思ったらそういうメイクでした。
最初の二曲は心臓の鼓動と戦いながら、この場に慣れるので精一杯でした。だって二人とも超可愛いんだもん！
3.三日月 (新垣)
ここからそれぞれのソロ曲ゾーンへ。
この曲は何がそんなにいいのか今まで分からなかったんですが、ガキさんが歌ってるの聴いてなんていい曲なんだと思いました。
抑揚をつけて切々と歌い上げる姿に後光が差して見えたのは、スポットライトによるものだけではないはず。
丁寧に、けれど過剰なほどに感情を乗せて発する歌声に、年甲斐もなく胸がキュンとなりました。
そして祈るように、願うように切なげに、歌詞を体現するように表情で全身で表現する姿を、なんて美しいんだろうと思った。
美しさってのは内面から滲み出るものなんだよね。ガキさん見てて殊更そう思いました。若干の不安定さも含めて。
曲調もガキさんによく合っていたし、普段の娘。コンなんかでは見る事のできないガキさんの一面を垣間見れたんじゃないかなと思います。
いやー、しかしガキさんはほんとに素晴らしい歌い手になったね。
4.声(新垣)
お次はガキさんと言えばこの曲。フルコーラスというだけでもとても嬉しい。
１番はピアノ伴奏のみでしっとりと、２番からは他の楽器も加わってシンプルだけど徐々に盛り上げて。
ガキさんにとっては方々で歌っているお馴染みの曲ですが、だからこその変化や成長を感じ取れて非常に聞き応えがありました。
年齢と共に深みを増してきた声に、技術面での進歩も見逃せません。特にブレスの入れ方が心地良くて好きです。
生演奏なので息を合わせて声を乗せていて、歌っているガキさんもたいへん快さそうでした。
元々名曲だと思いますが、ガキさんの成長と共に曲自体にも深みを増してきたようで、より好きな曲になりました。
そして何よりこれぞガキさん！とも言うべき幸福感に満ちた、こちらまで自然に笑顔になるような表情が素敵すぎました。
今この場所にいるすべてのものに対する慈しみや愛情を、感謝という思いで包んだあの笑顔。That's ガキさん。
そんなすべてをひっくるめて、見事なパフォーマンスを見せてくれました。ガキさん最高、愛してる。
5.サンキュ． (新垣)
「みなさんに感謝の気持ちを込めて」という事でドリカムのサンキュ。感謝の心を忘れないガキさんらしいです。
その言葉の後、前奏が始まるまでのほんの２～３秒。
その僅かな時間に見せた緊張を覗かせた表情と、自分を落ち着けるように胸に手を当てて一つ小さくついた息。
それと前奏と共に歌い出した時のいつもの晴れやかなガキさんの表情との対比が、とても印象的でした。
Happy Girlを地でいくガキさんが一瞬見せた、生身の等身大の20歳の女の子らしさに思えてなんだかちょっとウルっときました。
この曲でステージを下りて客席の通路を歩きます。
普通に椅子を並べてるだけなので後ろに行かれると見えませんｗ 頑張ってみようとしたら首を痛めました。。
曲の雰囲気もガキさんにピッタリで、通路を歩いてる間、ヲタの顔を見ながら笑顔で歌い歩く姿にもベストマッチしてました。
元来この楽曲の持つ素晴らしさとガキさんのパワーとの相乗効果で、ホール全体がとてもいい雰囲気に包まれました。
ガキさんが近くにきてヲタのハッピー度数も上がってるだろうしね。あははっ♪
更に近くで見たガキさんはやっぱり光り輝いてた。あんな可愛い20歳他にいないわよ。えりりんとさゆ以外。
最後にキュートに「サンキュー♪」というガキさんが可愛いのなんのってあーた。
6.愛と太陽に包まれて(二人)
愛ちゃんも出てきてお次は二人でこの曲。
ギターの人もウクレレに持ち替えてハワイアンバージョンで。
愛ちゃんはこの曲から衣装チェンジして黒のドレスに赤タイツ。これがとっても可愛くてとってもセクシーでおじさんハッスル！
この曲でも二人が通路を歩きます。二人とも後ろに行くと見えないのでずっと歌声聞きながらバンドメンバーの演奏見てました。
割と軽めの曲なのでちょっとしたブレイクと言ったところでしょうか。MCも挟んで二人のソロの間だしね。
ステージに戻ってきた二人がお互いに顔を見合わせて笑顔で歌う姿が素敵でした。その楽しさはちゃんとこっちに届いてるよ。
7.The Rose(高橋)
さあそしてやってきました愛ちゃんソロ。洋楽を選曲してくるのは予想通りといったところ。
スタンダードな名曲だと思いますが、日本でそれほど親しまれていない曲を選んでくる辺りさすが高橋愛さん。
選曲の際に洋楽という事でピックアップされた曲で、高橋さん自身も聞いた事がある程度の曲だったらしいですが。
映画の主題歌って言ってたけど映画は見た事なさそうでした。愛ちゃんにジャニスジョプリンのカバーもしてほしいね。
ていうかダメなの俺この曲。大好きなの、超大好きなの。ちょっと思い入れのある楽曲で、聞くと泣きそうになるの。
そんな大好きな曲を大好きな高橋愛ちゃんが歌うとかもう感激の至り。口ずさみながら涙こらえるので必死でした。
やっぱり俺は高橋さんの歌が好きです。ステージに立って何かを表現している姿が。
何も気取る事も繕う事もなく、有り体で歌う姿に後光が差して見えたのは、スポットライトによるものだけではないはず。
地に足をつけて凛とした姿勢で立ち、ただ歌う事のみに心血を注いで、音に素直に歌声を乗せて響かせる。
ただそれだけで高橋愛はこんなにも美しい。五感の全てが彼女の美しさを感じる。
愛は花、その薔薇の花のような美しさがラストの薔薇の形の照明に投影された時、ああこれはなんて美しい光景なんだろうと思った。
歌というものが自分を表現する手段として存在するなら、この時彼女は間違いなく世界で一番美しかった。清く正しい美しさを思った。
とそんな赤面しそうな気恥ずかしい事も酔っ払ってる今なら言える。でもディナーショーってそんな雰囲気あるよね！
やっぱり見に来てよかったなと思った。だってさ、愛ちゃんのドレス姿超可愛いんだぜ！愛ちゃんの歌声超素敵なんだぜ！胸キュン！愛キュン！
ただショートバージョンだったのだけが残念。ディナーショーはやっぱり全部フルでやってほしい。
8.Stuck(高橋)
続いても洋楽。高橋さんらしいなという選曲かな。
ステイシー・オリコのアルバム持ってるけど最近全然聞いてないです。。
この曲は一時期ラジオとかでもよく流れてたね。個人的にはMore To Lifeの方が好きです。
そんな事は置いといて、この曲の愛ちゃんはThe Roseとは違った意味でまさにディナーショーでしか見れない高橋愛。
というよりもうモーニング娘。である事から一旦離れて、完全に高橋愛個人としてのステージングといった風でした。
最近の彼女のステージでの表情の作り方やちょっとした仕草なんかは、やけに海外の女性アーティスト志向な趣ですが
今回はよりそれが顕著に表れてました。モーニング娘。というよりアイドルという殻からも脱却してるように。
可愛く見られる事よりも、多少顔が崩れても全霊で熱唱する様はちょっとあややっぽいなとも思いました。
好きな曲だけあって聴き込んでいるんだろうけど、結構難しい曲だと思うんですが見事に歌い切っておられました。
その技巧的な歌唱にもさすがだと唸らされます。この子はやっぱり素晴らしい。
ステージ際まで来てスポットライトを浴びて絶唱する姿は、素直にかっこいいと思いました。
このままアダルトコンテンポラリー界に殴り込みかけてください。日本のアイドル代表として。
9.冷たい海(高橋)
オーディションで歌った、現在の愛ちゃんの原点とも言うべき曲でしょうか。
邦楽の中でも彼女が好みそうな曲調ですね、８年前から変わってないな。
そんな曲を立派に成長した彼女が、ドレスを身に纏い目の前のステージで歌ってる姿なんてもう感涙ものです。
この曲でステージを降りて通路巡回します。当然後ろに行かれると見えません。。
一周してきてステージに戻る時に見たドレスから覗く背中が羽が生えてるように見えるくらい美しくて
思わずその白い背中に「エンジェル…」と呟いてしましました。
美しい背中に真っ白な翼を背負ったエンジェルは、ファルセットを綺麗に響かせてステージで舞っていました。
そのまま天国へと僕を誘っておくれ。福井が生んだエンジェルよ。
とヘブン状態で彼女の歌声に耳を傾けていました。
10.メドレー しょうがない夢追い人～シャニムニパラダイス～サマーナイトタウン(二人)
ピンクの衣装にお色直ししたガキさんも再登場して二人でメドレーへ突入。
この辺りはいつものコンサートを少しディナーショー風に色付けしてお送りしますといった感じかな。
やっぱり生演奏はいいなと感じました。夢追い人とか最高。二人のコーラスワークが絶妙です。
同じ曲でもこういったテイストになるのかと感心しました。メドレーだけあってワンコーラスのみだったのが非常に残念。
お次はシャニムニ。ディナーショーでまさかのシャニムニ！控えめとはいえ二人も踊ります。ドレスで足パカパカしてます！
二人のソロとのギャップがたまらんです。この振り幅は彼女らの魅力の一つだよね！
二人とも客席煽るもんだから座ってるのが惜しいくらいの雰囲気でした。それくらい二人も楽しそうでした。
ていうかガキさんクルクル回りすぎｗ テンション上がってんだろうけどクルクル回るガキさんが可愛いのなんのってあーた。
途中まさかのギターソロもあって楽しかったです。二人もエアギターをジャンジャンかき鳴らしてたし。
バンドアレンジのシャニムニもかなりイケてます。娘。ツアーでもやってください。
サマナイは一転して少しアダルトな雰囲気に。この曲もバンドアレンジ良かったです。カッティングが素敵。
踊らない分いつものライブよりかなりパワフルな歌唱で、またディナーショーならではの面が見れたかな。
なんといっても二人の息がピッタリ。さすが愛ガキさん。
11.歩いてる(二人)
最後はこの曲。これはかねがねアレンジが残念だと思ってたので、オリジナルに沿ってるとはいえバンドなのでその点素晴らしかったでえす。
意外なようで納得な選曲というか、それでも笑顔で終われる素敵な曲をありがとうという感じです。
愛ガキの二人も視線を合わせて、肩を抱き合って、手を繋ぎ合って幸福を噛み締めるように笑顔で歌う姿が
歌詞とリンクしてとても幸せな気分に浸らせてくれました。
お互いの肩に頭を乗せて寄り添うコンサそのままの二人の姿に、８年間苦楽を共にした二人の絆が見えて嬉しかったです。
一人じゃないから、みんながいるから。やっぱり歩いてるは名曲ですよね。
最後に歩いてるのスローテンポなアレンジでの演奏をバックに挨拶。
「ありがとー」と二人とも仰ってましたが、そんな二人を見ながらこっちの方が「ありがとう」だと思ってました。
素敵な笑顔も、美しい歌声も、楽しい一時も、バンドメンバーも、二人でDSをしてくれた事も、全部にありがとうって言いたいです。
愛ガキの二人でDSやると知った時に行くことを即決したあの時の俺の判断は間違ってなかったよ。
最後にコンサ恒例のガキさんの「楽しかったひとー？」に限りなく純粋に返事して終了。
愛ちゃんの「まったねー」という言葉と共に手を繋いで二人してステージを降りていきましたとさ。
MC総括
どのMCで言ってたかとか忘れたので全部まとめて。ていうかもうすでにMCの内容忘れつつありますｗ
二人でのMCはガキさんが初MCで緊張したけど、経験者の愛ちゃんが頼もしかったという話を皮切りに
やたらハイテンションに接するのに、やけに落ち着いて対応する愛ちゃんがなんかヤダというガキさん。
二人でいると奔放なくせにやけにお姉さんぶりたがる愛ちゃんとそれに振り回されるガキさんという構図がよく出てて面白かったです。
||c| ・e・)＜めっちゃ楽しみにしてたんだよね！ 川*’－’）＜そうだね ||c| ・e・)＜ほらこの感じ
という意図しない再現を繰り広げるとこがさすが熟年夫婦。
そんな感じなのに、ソロコーナー終えて相方が出てきた時に二人ともホッと安心したような、やたら嬉しそうな顔を見せるツンデレです。
それぞれのママと愛ガキの４人とで韓国に行った話もしてました。チョヌン。
韓国語で話しかけられても全部英語で返すという愛ちゃんが想像できすぎて笑えます。
パスポート失くして大騒ぎするガキママや、サウナが熱すぎて入った瞬間に「私無理」と引き返す愛ママ。
なんて話を二人で向き合ってキャッキャ話してて、「こんな二人だけの世界に入って大丈夫？」というグダグダ具合が素敵です。さすが5期。
結局パスポートが見つかって、ずっと言い訳してるガキママの横でさっさと寝ちゃう愛ちゃんも素敵です。
その話をやたら楽しそうに話すガキさんも。
MC中にずっとドレスのスカート部分を掴んだり離したりを繰り返す、緊張しまくりの愛ちゃんも素敵でした。
なんだかこの二人だからこそ出せる安心感が満ちていて、とてもよい雰囲気でした。
というわけで素敵な素敵なディナーショーでしたとさ。
思っていた以上に満足なショーでした。愛ガキ愛してる。
またあるなら是非行きたいなディナーショー。大阪でもちゃんとやってよね。
みんなも好きなメンバーのディナーショーあったらどんどん行った方がいいよ！超楽しいから！
２週間後には秋ツアーも始まるので、また楽しい日々の始まりね。
楽しい事はいっぱいある！イェイ！