ののたん!ののたん!

でも合コンはした事ないんれすよ

8月27日 リボンの騎士千秋楽

2006-08-31 00:06:37 | Weblog
ついに2006年の夏が終わった。
こんこんとマコが旅立っていった。
代々木から1ヶ月間、卒コンが続いてたような気がする。
それがついに終わった。
リボンの騎士が終わってしまった。
そんな魂の物語の終わり。その結末を見よ。


言うまでもなくいつもの夜行バスで東京へ。
なんだかんだで今回も全然寝れなかった。なんかいろいろ考えると。
早朝4時半に新宿到着。4時半て。まだ辺りは真っ暗で肌寒い。
こんな時間に新宿とか怖すぎるんですけど。すれ違う人すれ違う人にビクビクしながらコマ劇場前へ。
もうヲタが並んでた、3人くらい。命知らずが3人!焼き尽くされればいいのに。
吉野屋でご飯食べてネットカフェ行って、席座ったら気を失った。1時間くらい。
手紙も書けずに、ノレーさんから武道館行こうぜとか誘われてたので電車乗り継ぎ武道館へ。
九段下の駅を下りて坂道をジャニヲタの流れ追い越してゆけばノレーさんと遭遇。
世の為人の為5回くらい募金してきました。カツーンは遠目に見ると普通でした。どれが亀有くんでどれが赤東くんですか。
その後渋谷ハロショ行って再びコマ劇場へ。
やっぱり人が多い。もう千秋楽だもんね。。
開演直前くらいに入場。席は33列。
やっぱりいいわ、リボンの騎士。素晴らしい。
ゲストなしの公演を見るのは初めて。牢番が二人なのが寂しいね。
まだ昼公演だしこのままいつも通り終わると思ってたら、フィナーレでやってくれた。
私がついてる。の後でバンドが戻ってきて、なにやら聞き慣れないイントロが。でもなんか聞いた事ある。
青空だった。青空がいつまでも続くような未来であれ!
春ツアーで泣きながら大合唱したあの曲。10人のモーニング娘。が歌ったあの曲。
それを小川さんが一人で歌ってた。素敵に笑いながら。
8人のメンバーに囲まれて、見守られて大切そうに歌ってた。
そんなの見せられたらたまらん。
咽び泣きながらフィナーレも終了。カーテンコールへ。
ここでよっすぃが「夜公演は特別公演という位置付けなので、この昼公演が千秋楽です」と。
そうだったのかと思いつつ拍手してると、小川さんの挨拶。
「昨日言えなかったのでどうしても言いたかった、昨日26日で5期が5周年でした」
知ってはいたけど、まさかその事を言ってくれるとは思わなかったのでこれまたたまらん。
どんだけ5期好きやねん。たぶん当たり前だけど俺たちなんかより数倍5期が5期を愛してんだろうな。
どこかで見てるだろうこんこんもステージに上げればいいのに、とか思った。

そんなこんなで昼終了。
開演まで1時間しかないので、ロッテリア行って急いで手紙書いて、テンチョに青サイ貰ってそそくさと入場。
ロビーちょろちょろしてたら演出家の木村さんがスーツ着て立ってた。
それにヲタが長蛇の列、即席サイン会。俺は並ばなかったけどこの人には一言お礼言っときたかったな。
開演時間が迫ってたので着席。12列下手の方。連番はテンチョ。
最後の公演にこんなマコヲタでもない俺なんかと連番してくれてありがとう。チケもありがとう。
さすがにこの公演は青シャツ着た人がいっぱいいた。
そしてブザーが鳴り、アナウンスが流れ、リボンの騎士最後の公演が始まる。

この公演は小川さんがモーニング娘。として最後のステージ。
そして、高橋さんが大好きな舞台で主演を務めあげたミュージカルの最後のステージ。
高橋愛をずっと見てきたものにとっては、そういう意味でも特別な公演。
その姿をずっと目で追った。その表情も声も身のこなしも眼差しも、頭の先から指の先までしっかり見つめた。
もう本当に立派になった。ただただ嬉しい。
歌で顔で動きで瞳で指先で表現するその姿は、本当に美しかった。
彼女が表現する愛の形は、誰がなんと言おうとちゃんとこの胸に届いた。
40公演をこなして、そのプレッシャーや苦悩や喜びもちゃんと彼女の糧になってる。
これからの彼女の歩く道に咲いてる。だからこれからもやっぱり見続けたい。
ありがとう。

小川さんは小川さんらしく、立派なナイロンを演じてました。
最終公演といえど特に変わったところはなく、降るような拍手の中終幕。
もちろん夜も青空はある。みんなにひまわりの花を貰い、一人一人抱きつく小川さん。
泣きながら、それでも笑いながら歌ってた。それを8人が見守ってた。モーニング娘。っていいな。
美勇伝が歌い、大団円の中幕が下りる。
沸き上がるまことコール、そして青サイが広がる。
このタイミングじゃないのに、と思ったけどもう止まらない。それでも青く染まっていく客席はキレイだった。
幕が上がって出演者の挨拶へ。
マルシア泣き過ぎ。このミュージカルを見てちょっとてかかなりマルシアが好きになった。
2回もマルシアに抱きつく高橋さんは、だいずぎーの頃から変わってないなぁ。フフ
劇中とはいえサファイアを、そして高橋さんを愛してくれてありがとう。
エビちゃんも凄いかっこよかった。いつか高橋さんと宝塚見に行きます。
エビちゃんとか気安く呼んでるけど、箙さん凄い人ですよね。
そして梨華ちゃん。
「大きな挑戦」だったという今回のミュージカル。
そのミュージカルもあなたがいなかったら為し得なかったと思う。ほんとにお疲れ様。
途中噛んじゃうところも梨華ちゃんらしくて可愛かった。
小川さんの最後のステージに一緒に立てて嬉しいと。小川さんも嬉しいだろうな。
4期のお母さんであり、みんなのお姉さん。ありがとう梨華殿。
ただ、やっぱりこのステージにののたんも立たせてあげたかったな。。
お次は高橋さん。
いやもうなんていうかまんま愛ちゃん。サファイアの格好した高橋愛。訛ってるし。王族の気品のかけらもない。
まったくこの子は、なんて可愛らしい。喋るだけで笑いがおきるなんてアホすぎる。
さらにまとめるのが下手と言いつつまとまらない話をした挙句、どうしよー!と変な動きをする始末。
そしてよっしーに耳打ちされて、サファイアの声で応援ありがとうございました!と唐突に挨拶を締める。
笑いに包まれる劇場。まったくさっきの感動返せ!
でもこれが高橋愛なんだな。そういうとこやっぱり好き。
五期を代表してガキさんから小川さんへ。
いっぱい涙流しながらもガキさんらしい愛情溢れたコメントでした。
そしてまこっちんに出会えて良かったと小川さんに抱きつくガキさん。
その小川さんの後ろからガニ股で近寄って抱きつく高橋さん。それに突っ込むガキさん。
ああ、やっぱり五期は五期だ。いつまでもきっとあのままだ。
5期を見てると笑える。泣きながらでも笑ってられる。きっとこんこんもそんな3人を見ながら笑ってる。
そんな4人で五期メンバーだ。
ガキさんの後は娘。を代表して魔女ミキティ
「魔女に言われてもねぇ」と始まったり、途中吹き出しちゃったり、ミキティらしい照れ隠しもあり
独特のイントネーションでまことと呼ぶ彼女らしい、しっかりとしたコメントでした。
そして大臣吉澤さんから。
ぶっちゃけなっげぇ稽古を積んで、そのミュージカルが評価されて嬉しいという大臣のコメントと
目が見れないと言いつつ、小川さんと目を合わせて笑い合う姿が可愛らしかった。

そして最後に小川さん。
途中涙に声を震わせながらも、ちゃんとした言葉を残してくれました。
大きくなって帰ってくると約束してくれたので、大丈夫。
最後はあの素敵な笑顔で「小川麻琴、元気に行ってきます!」と笑って挨拶。
本当にこの子の笑顔は偉大だ。
あんな風に笑って行ってきます!と言われたら、こっちも笑っていってらっしゃい!としか言えない。
いってらっしゃい、まこっちゃん。
モーニング娘。になってくれてありがとう。
五期メンバーでいてくれてありがとう。
アフォなののたんの友達でいてくれてありがとう。
またね。

幕が下りてもアナウンスが流れても、鳴り止まないマコトコールにカーテンコールが五回。
最後はスタンディングオベーションになって、にぎやかな終演となりました。
小川さんらしい、とても暖かい明るい卒業でした。

終わってからは新幹線の時間もあるので、新宿で1時間弱くらいだけ飲んでノレーさんと帰りました。


マコにもマコヲタにも、あんまり会えなくなるのは寂しいけど
またきっと会えるから大丈夫だよね。

小川さんも高橋さんも娘。さんもマルシアさんも箙さんもあの舞台に携わった皆さんも
あの場所にいたヲタのみんなも来れなかったヲタもみんなみんなお疲れ様。
ありがとう。