囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

古都に碁所あり

2019年12月29日 | 熱血他流試合記録

2019年最後の対局は、初めての京都の碁会所の巻】

 

■12月28日(土)13~16時半、

京都市内で3カ所目の「道場破り」です。

(本拠地碁会休みのため)

10日ほど前、電話をしたら女性が出て、

「今年最後の営業日。18時閉店を1時間早めます。

12時半ごろには開けています」。

感じのいい応対でした。

この3年余り、京都・東京・大阪の碁会所を漂流

この店で「13」を数えます。

 

二度三度訪れる店の条件は

「席亭との相性」「客層の善し悪し」「店内の雰囲気」

が三点セットかな。

この店は、また訪れることになりそうです。

 

■さて、入店すると、

まもなく同世代の四段男性が来られ、

店の“先生”(呉清源のような方)

「二面打ちでいきますか。何段ですか? あ、四段。

じゃ、6子か5子を置いてもらいましょう」。

 

わたしは5子、隣の四段は6子

“先生”は強い。

5子でも金縛りにあったように決定打が出せず、

戦いの碁を何とか最後まで打ち切ったものの8目負け。

隣の四段は、スミを殺され、早々投了でした。

2局目は、彼と打って細かい碁を見損じで投了。

彼曰く「先生と打つと、地が作れません。不思議ですねえ」。

 

        ◇

 

▼この日午前、阪急京都河原町駅で降り、新京極の寺社をぶらり

錦市場から麩屋町を南下し、囲碁サロンが見えました

駅から5分もかからないので、四条通から行くとすぐです

店を開いて18年で、高段者が多いそうです

関西棋院の苑田勇一九段や今村俊也九段の教室も

ちなみに前者「西の宇宙流」。後者「世界一厚い碁」

TV碁でも、おなじみの人気プロです

 

▼その前に、呉清源の古書を3冊見つけ、即ゲット

新品同様で計630円。弱いんだな、こういうの

“先生”が、表紙イラストにソックリだったので、これまたビックリポン(古いか?)

 

 

2019年12月28日(土)

囲碁サロン古都 京都市中京区麩屋町通錦小路下ル 古都ビル2階 
075-213-2175 



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