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ふんばろう宮城プロジェクト

東日本大震災から発足した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」公認団体として2013年4月から活動する復興支援プロジェクト

浪江町民の集い「仙台でなみえを語ろう交流会」へ参加

2012-01-27 08:41:33 | 活動報告
 「被災者支援」という言葉のカテゴリーの中には、福島第一原発事故によって自宅に住むことができない方々も含まれると思っています。そのような避難者からの声を直接聞き、できるだけの支援をさせてもらえればと思っていたところ、ふんばろう福島支部の方の矢内寿さんから「仙台でなみえを語ろう交流会」のお知らせをいただき、参加してきましたました。

 浪江町(なみえまち)から宮城県内に避難してこられた大内善一さん(大内接骨院)、鈴木荘司さん(鈴木酒米店)、齋藤清弘さん(まちづくり会社東遊記)の3人が発起人となり、浪江町役場が企画・運営した浪江町民の交流会。同町の上野晋平副町長も参加され、警戒区域、計画的避難区域の現状などが報告されました。宮城県内には約600人の方が避難されていて、アパートを借り就職活動をされている方、県内の親せき宅へ身を寄せている方など約70名の方々が参加されました。

「がんばっぺ〜」コール
 ふんばろうでは、昨年末に実施した「冬物家電支援(コタツもしくはホットカーペットの提供)」を今回の交流会限定で申込受付ブースを会場内に設置させていただき、24世帯から支援要請を受けました。ほとんどの方が借り上げ仮設住宅(みなし仮設)や親せき宅へ住まわれているため、さまざまな団体からの支援は受けていないそうです(一部行政からの支援のみ)。

 県内には南相馬市からの避難者も多いと聞いています。東日本大震災がもたらした自然災害、想定外とはいえ人災の感が否めない福島第一原発事故による放射能漏れによる被害。これらの被害に見舞われた方々ができるだけ早く自立した生活が営めるよう支援を継続していきたいと思います。(こせきかつや)

【ふんばろうサポーターズクラブ ご協力のお願い】
 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」では、毎月ラクに寄付ができる「ふんばろうサポータークラブ」が2011年12月からスタートしました。寄付金額は、一口1000円から自由に設定可能です。
 指定口座から毎月定額が自動引き落としされるため、毎回手続きをする手間がかかりません。これまでキャンペーンごとに寄付を募り、被災地支援活動に使わせていただきましたが、このたび、ご要望の多かった”継続支援”のあたらしいカタチを発足させました。
 活動を長期間にわたって行うためのサポーターを募集いたします。寄付金をスタッフの給与にすることなく、すべて被災地・被災者支援に使わせていただきます。
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