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縁の下の眠り猫 ~寝言は寝て言う~

縁の下の眠り猫こと中野泰祐の小休止ブログ
只今フィリピン赴任中!!

日常

2013-02-04 10:02:02 | WISH HOUSE
おはようございます

フィリピン初の二日酔い中の猫です。

昨夜は現地上司と楽しく呑んだ結果、

只今、絶賛嘔吐中です。


本日は報告です。

以前、このブログで紹介したバルナバクリニック、そしてウィッシュハウス。

ここで、保護していた赤ちゃんユニス。

ネグレクトにより成長が遅れていたユニス。

それでも、最近は体重も増え、固形物も食べることが出来ていたユニス。

そのユニスが昨日

2歳6ヶ月でその生涯を終えました。

最後はお腹一杯ミルクを飲めたそうです。

抱っこすらしてあげられなかった、

俺は何も出来なかった。

俺に出来ることなんて殆ど無かったと思いますが、

やはり、掌から命が零れることはきついです。

ここでは、そんな事が日常です。

どうやら、新天地で慣れないなんてことは、

甘えなのかもしれません。

俺はJUMBOです。

その名の通り、

子供たちの大きな寝床、大きな屋根になりたい。

一時でも彼らが笑顔になれる場所になりたい。

だから、働きます。

活躍します。

二日酔いも今治します。



だから、

ありがとう、ユニス!



ウィッシュハウス
http://blogs.yahoo.co.jp/k_uran1125
バルナバクリニック
http://blogs.yahoo.co.jp/barnabaseriko

バルナバクリニック

2012-12-20 11:10:44 | WISH HOUSE
久しぶりにパソコンから更新します。

常夏フィリピンから帰ってきて寒さに凍える猫です。

さて、今回の話は少々重たい内容となっております。

あらかじめご了承願います。


猫がフィリピンへ行っているのはもちろんお仕事です。

勤めている会社の工場があるのです。

その工場で一部の商品を造っているのですが、猫的にはもう一つ重要な事があります。

それは、

現地の貧困で苦しむ子供たちと遊ぶことです!


正確に言うと、社会貢献の一環として売り上げの一部を

現地で助産をしている富田先生の「バルナバクリニック」へ寄付しているのです。

まあ、寄付は会社がやっており、猫は子供たちと遊んでいるだけなんですけどね。

だって、助産はもちろん虐待や差別で傷ついた子供たちをケアするような高等技術は持ち合わせていません。

むしろ、異国で心細い猫のグラスハートを癒してもらっています。

ちなみに、猫は子供たちから「ジャンボ」という名前をもらっちゃいました。

ニュアンスとしては横に大きいという感じです。嬉しくて名刺にも採用しました。

そんな猫にとって重要な場所となりつつある「バルバナクリニック」と併設されている孤児院「WISH HOUSE」。

設立理由から、当然楽しいことばかりではありません。

今回はそんな「バルナバクリニック」のブログから一つ紹介したいと思います。



「ジェミニー君と天使の羽」
http://blogs.yahoo.co.jp/barnabaseriko/archive/2012/12/09


原因不明の呼吸器系疾患に苦しんだジェミニー君。

最後の最後までフィクションかと思うほど素敵なジェミニー君。

彼の生き様は多くの人の力になると思います。






猫は別にボランティアを推進しているわけではありません。

悲しんで欲しいわけでもありません。

何かを感じて、力にして欲しいのです。

多くの人の心に残り、影響を与えた少年。

僅かな時間ですが、彼にも生まれてきた意味が絶対ある。

猫のエゴですが、

そんな声を大きくして、彼に届くようにしたいのです。

彼がまた生まれたい!と笑ってくれるように。



バルナバクリニックのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/barnabaseriko
WISH HOUSEのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/k_uran1125