被災地からの手紙「東電が笑っている」

被災地の岩手県の人の、ブログに書いてあった手紙。

以下、転載します。


***************************************



東電の責任を徹底追及して欲しい。放射能問題で店も潰れ、福島県では生活できず、放射能がれき問題で日本の人間関係は壊れ・・・。

放射能がれき受け入れに賛成と反対の人がいる。反対の人は、放射性物質の拡散で食物汚染されること、それが流通して内部被曝してしまうことが怖い。それは当たり前の発想であり、悪くない。

本来は、東電という憎むべき組織が全部片付けろ!と言いたい。東電が憎い。

もし、がれき受け入れ賛成派の言う通り、がれきを全国で処理するようになって、笑うのは誰か？賛成派ではない。東電だ。がれき広域処理で笑うのは東電だ。それを肝に銘じて欲しい。

がれき受け入れ賛成をテレビで主張すると言うことは、東電の責任を「なし」にすることなんですよ。東電の味方をしていることになるのですよ。
東電の責任を追及するにであれば、放射能がれきだって東電の責任。それを、理解して欲しい。

がれき受け入れ推進は、東電が笑ってる。責任がなくなると、笑ってる。

賛成とか反対とか、どちらかに偏らず、本当に悪いヤツは東電であることを、日本国民は理解して欲しい。賛成と反対で争うことを、被災地は望んでいない。


***************************************


私に対して「クズ」「死ね」低脳」などとコメントしてくる人は、東電の味方をしていて、被災地を愚弄しているだけ。もっと、被災地のことを考えてみて欲しいです。
汚染がれきの処理は、本来、東電の責任。それを東電は放棄して、国民に放り投げているだけです。「がれき受け入れろ」と叫んでそれを助長する人は、何を考えているのでしょうか。東電が笑うのを助けたいのですか？電気料金を簡単に値上げされて、それでも東電を助けようとして広域処理に賛同するのですか？