東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

歯茎の厚みを厚くして歯茎の退縮を少なくする歯茎の移植術

2024年09月10日 | 歯周病

矯正治療後に歯茎が薄くなり、下がってしまうことがあります。

歯茎の厚みを厚くして下がった歯ぐきを回復させるために結合組織移植術を行う場合があります。

近年マウスピース矯正が盛んにおこなわれてきていますが、歯を抜かずに広げる場合、歯茎が下がってしまうことがあります。こういった場合に歯茎を回復させる結合組織移植術は有効な方法です。料金は保険外診療となりますので、病院によって料金が異なります。

歯茎が下がって歯が長くなってしまったケース。

 

結合組織移植術を行って2か月後の状態

詳しくは下記の神田ふくしま歯科の歯茎の再生ページをクリックしてご覧ください。

歯茎の再生ページ

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成人矯正は歯茎が下がらないように注意が必要です。

2024年09月10日 | 歯周病

矯正前に歯茎の退縮の予防と再生がお勧めです。

成人の方で矯正治療をお考えの方は、歯茎のこともお考えになる必要があります。成人の方は歯茎が下がりやすいため、すでに歯茎が下がっている方などは歯茎を回復させてから矯正治療を行うなどの方法を取られることをお勧めしております。歯を抜かずに歯並びをそろえる場合などはあらかじめCtで歯の周囲の骨の状態を確認させていただいてから矯正治療を行うなどの対応を取られたほうが良い場合もあります。

歯茎が薄い方、少し下がり始めている方は、矯正をする前に歯茎の再生治療で矯正後の歯茎の退縮を予防します。

矯正治療が進むにつれて歯の長さが長くなってしまうことがあります。矯正治療をしているのに歯の長さが長くて見た目が悪いということになってしまう可能性があります。

歯茎が薄く歯茎が退縮しています。

矯正治療中にもっと歯茎がさがる可能性があります。

矯正中は歯ブラシもしにくくなるので、歯茎の再生を矯正前に行うことにしました。

 

歯茎の再生で、歯茎の厚みを出し、歯の長さをもとに戻しました。また、歯茎の退縮の予防をになります。

歯茎の再生治療の注意

お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯6本の再生治療を行っております。

 歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

歯茎の再生治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込)かかります。

また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません

 

 
また、ただいま歯茎の再生治療を希望される方に無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。
歯茎の再生治療は保険外治療となりますので、治療方法のご説明とお見積りのお渡しをいたします。
 
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
0120-25-1839
03-3251-3921
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