ふくまめ

高校野球応援記

振り返りの季節-2

2010-12-04 | ふだんの日

「2号は最近どうしてうちのチームが勝てるようになったと思う?」

またまた最近ワタシがはまっている『インタビュー攻め』をしてみました。
2号は自分の気持ちを言葉で表現するのは苦手です。
こんなことじゃ、大きくなって苦労する。
最近は事あるごとにインタビューして、自分の言葉を発する特訓をしています。
(それをブログのネタにして喜んでいるワタシもいるんですけどね。


ウチのチームはバッテリーは良いけれど、
ちびちび軍団だし、特別凄いバッターもいないし、特別足でかき回すチームでもない。
ワタシとしては何で勝っているのか不思議に思うところです。
対戦したチームには、「すご~~~」と感心するチームがいくつかあるけれど、
それに比べると、いまいち迫力もないし、脅威に感じるところもないし。
はて・・・で、先ほどの質問になったわけです。

さて、先ほどの答え
「う~ん、みんなの気持ちが変わったんじゃないかな。
絶対にあきらめないって。」

うむ。
「じゃあ、2号自身はなにか変わったところがあるかな?」
「おれね、『夏の大会』の準決勝、「鷲星」戦のとき思ったんだ。
絶対勝つぞって。」
確かにあの試合は、同点に追いつかれても、我慢して我慢して8回逆転して勝った記念すべき試合だもんね。その後の粘りあるチームカラーはここから始まったと言っても過言ではないと思います。


「なんか、負けてても最終回ランナーが出ると、負ける気がしないんだよね。」
「そうそう、『秋の大会』の決勝もそうだったよね~。あの試合2号も打ちたかったよね。
なんか貢献したかったよね~。」
なんて、突っ込みを入れると、2号はまじめな顔をして言いました。


「オレが一番チームに貢献してるのはやっぱ『守備』でしょう!!!」

ズコー。
言いますね~。その自信はどこから来てるのか・・・。
今年の初めは一塁がイヤでしょうがなかったのに、何がそう思わせたのでしょう。

誰にも負けないものがある。その自信はきっとキミ自身の宝になるでしょう。
その調子で、来年も鉄壁の守備目指して頑張ってください。

 



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