ふくまめ

高校野球応援記

代替わりの秋―中学編

2015-11-26 | ソフトボールの日

ちょっと前、秋の割に暑く20℃くらいあったのに、昨日は10℃。
ほんと服装に困ってしまいます。
朝のニュースを見て慌ててウールのコートを出して着ました。

高校野球の代替わりは夏ですが、中学ソフト部の代替わりは全試合が終わる今頃になります。
こまめの部活も先週末私学大会準優勝で終わり、中3の先輩たちは卒部となりました。
大会前日、恒例の儀式がありました。
グラウンドに向かって
「ワタシは~このグラウンドが~好きでした~。」とあいさつするとのこと。
代によっては
「ワタシは~このグラウンドが大っ嫌いでした~。練習はきついし、夏は暑くて、冬は寒くて・・・」という先輩もいたようで
それはそれで笑いを誘う楽しい儀式のようです。
後輩たちはこの日のために用意した色紙とプレゼントを渡し、泣きあってお別れするそうです。

でも、ここは中高一貫。練習も時に一緒にする部活ですから、
先輩たちが高校でソフトを続ければ会えますし、
そもそも校舎は一緒ですからしょっちゅう会えるのですけどもね。

しかし、代が変わるとそれにともなってメンバーも変わるということ。
まず、ポジションも考え直さなければななりません。
高校野球部のように部員がいっぱいいて、先輩が抜けたら誰かが入るために競争が始まるならいいのですが
ただでさえ部員数が限られ、試合経験も限られてくるので先輩の穴をふさぐにはよーく考えなければなりません。
今回開いた穴で最も頭を悩ませてる所はキャッチャー。
顧問とこまめたちで侃々諤々やってるみたいです。

なぜそんな情報が入ってくるかというと、この度こまめが副キャプテンに任命されたから。
これもまた彼女を悩ませているところで、いままでそんな地位に経ったことない。
「みんなをまとめられるか自信ない!先輩の偉大さがわかる!」って騒ぎまくっていました。
でも先輩からの手紙にはこう書いてありました。
『こまめは守備でも声でもしっかりチームを支えているから大丈夫。副キャプテンになってもしっかりキャプテンを支えていけると思うよ。』
『でもミスが続くと縮こまっちゃうから気を付けて。自分に自信を持ってね。』
さすが先輩よく見てますね。ワタシもこまめなら大丈夫だと思う!
他人のことばかり優先して自分を犠牲にしてしまうところだけ気を付けていけば頼れる副キャプテンになれると思う。
かんばれ~って声をかけてあげました。

ちなみに、こまめがキャッチャーって声はなかったのって聞いたら、
「ボールがぶつかったら折れそうだからって却下された~」だそうです。



 



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