ふくまめ

高校野球応援記

【子どもからみる理不尽】と戦え

2015-02-01 | ソフトボールの日

金曜日の雪はすっかり溶けました。
寒いけどいい天気です。


ある日のこと。
こまめが憤慨して報告してきました。
~学校にグローブを忘れて、翌日探したけど見つからなかった。
どうやら某先生が顧問の先生に届けたらしい。そして顧問から「すぐ取りに来なかった。そんなんだったらしばらく預かっとく。」
と言われたと。
【心の声】・・・グローブを置き忘れていたことは反省するけど、
誰が持ってるか分からなかったんだから取りに行きようがないじゃん!!!私だって必死に探したんだから。

また別の日。
部活に入って間もないころ。試合に行くときは道具を指導者の車に積んでいってました。
当然荷物の積み下ろしは部員の仕事。
下ろすとき車をきれいな状態にしなかったため、
「そんなことも出来ないんだったら、次回から自分で持って行け」
試合のあるごとにすべての道具は部員で分担して持っていくこととなりました。
試合は市内全域にわたり、ほぼ毎回電車移動のためとても大変になりました。
【心の声】・・・その日の荷物下ろしは私の担当じゃなかったのに、なんでこんなに大変な思いしなければならないの。


土曜日が公欠だったので、こまめたちには遅れて課題が出されました。
後日、授業中にソフト部3名が名指しで未提出を指摘。やってあったこまめは授業終了時提出。
だけど出せなかった2名は放課後顧問から呼出し。
「義務も果たせない奴は、部活に来なくてもいい」と部活停止を勧告されたそうです。
【心の声】・・・きびし~~~~。



今まで小学生で、大人がフォローしていたのでそういうことは全部理不尽に感じるみたいです。
特に勉強面に関してが部活に直結するなんてびっくり!それを見て「自分のしっかりしなければ」と緊張感を持ったとか。


でも親からしてみれば、『生活面がしっかりしてないと大好きな部活が出来ない』システムはありがたいです。


自分の時のことを思い出すと、自分では理由が分からない理不尽のことばかり。
水も飲んじゃいけないといわれてたし、連帯責任は当たり前。
なんかあると『走ってこい』『部活に来るな』
(でも度が過ぎたことはありませんでした。)
でもそれを乗り越えて、部活での行動も学んだし先輩にもなれたし気がします。

大人になるためには、【子どもからみる理不尽】はたくさん必要だと思います。
たくさん体験して、乗り越えて、次の後輩に指導できるいい先輩になってください。


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