母の作戦勝ち－練習試合第７戦－

昨日東京の桜が咲いたそうです。
学校の桜はまだみたいですが、だいぶ蕾がほころんでいました。
来週、公式戦が始まることには満開でしょう。

さてそんな麗らかな中、練習試合第６・７戦が行われました。
相手は「先住民」さん。
場所は小学校となりのちゃんとした球場。やっほ～
でも外野が逃すとホームランだから、しっかりせねば。


第１試合は控え中心の試合。
【６－５】で逃げ切り勝ちしました。

第２試合はレギュラー組。
先発は２号。
先頭バッターにデッドボール。その後ドカーンと打たれて１点は余計でしたが、
その後のピッチングはまあまあ良くて、
４回投げて三振４、四死球２、打たれたヒット２本、取られた点数３点。
父から今の時点での合格点をもらいました。


攻撃は
１回：０クンのドカーンと一発センターオーバーで始まり④・⑩のヒットで２点。
２回：⑤クンがフォアボールで出た後、
２号試合で左打席初めてのヒット（ヘッドスライディングでぎりぎりセーフ）、⑨クンのみごとなタイムリー、⑩④の絶妙な送りバントで３点。

その後長～い沈黙に入ってしまいました。４回終わって【３－５】



５回からは①クンにバトンタッチ。
気迫の投球で投げ込んでいきますが、
相手は隙を付いて点を稼いでいきます。
６回表で追いつかれ【５－５】
時間的にこの回が最終回。
勝つには点を取らなければなりません。

そこで母は秘策を打って出ました。
２号をちょいちょいと呼んで
「２号、もう１本打ったらプリンね。」
始めはぽかんとしていたけれど、すぐににんまり。
２号の打順は４番目。「回ってくるか分からないよ。」
と言いつつ、やる気満々でベンチに帰っていきました。

さて６回裏
③クンセンターへヒット。⑦クン送りバント、⑤クンサードゴロの間に③クンは三塁へ。
そして２号！これで打たなきゃ男じゃない！ってシーン。
どか～んとライト方向へ・・・③クンホームイン！！！

【５－６×】逆転勝ちです。


先住民さん　　　 １　０　１　　１　１　１　　　　　５
２号チーム　　　　２　３　０　　０　０　１×　　　６　　　　
P：⑧（１～４回）→①（5～6回）
C：⑩



ゲームセットの礼をして、
円陣組んでエールを送った後ボコボコにされて、
「よーし、２号を胴上げだ～」と抱え込まれて・・・
（２号が嫌がったのと、子ども達だけでは重すぎたので出来ませんでしたが。）

母は見ていてとってもいい気分でした。
２号が打ったことも、みんなにボコボコにされているのもそうですが、
１番の理由は、
母の策略に２号がまんまとはまってくれた事。
きもち～。

当然、帰りに○○○へよって、買ってあげました、超特大プリン。

今度は公式戦で実行予定。何で釣ろうかは思案中です。