ふくまめ

高校野球応援記

こまめ、野球はしばらくお休み

2012-06-05 | 学童野球の日

先週は2号の腰のこととか、学校関係とかいろいろあって走り回っていたのですが、
そのほかにもいろいろ考えなければならないことがあって・・・。

結論から言うと
こまめが野球をしばらくお休みすることになりました。

こまめが野球をはじめたのは1年生になったばかりの4月。
すでに野球をバリバリやっていた兄2人の応援に3歳の頃からくっついてきた彼女。
それまでは、父とキャッチボールはするものの入部は別物って感じでした。
ところが1年生になり、すすめられて体験入部したとたん「私もやる~」と入部!!!
「元気者」というより「恥ずかしがり屋」のこまめの入部に周囲の大人たちはびっくりしたものでした。
まあ考えてみればごく自然の流れだったし、3学年上にたった1人ですが女の子がプレーしていたの見て私も出来ると思ったのかもしれません。

ワタシや父は兄2人のように「根性出してやれ~」って感じではなく「好きならやりなさい。」と温かく見守ってきた4年間。
たった1人の女の子部員として頑張ってきました。
試合に出ればドキドキし、ピッチャーやればオ~と思い、ベンチにいることが長くなってもせっせと仕事しているこまめを見てよしよしと思い
2号とはまったく違う心持で接してきました。

4年生になり月に2度土曜登校が始まり、練習に行く機会が減ってきました。
他の男の子はどんどんうまくなってきます。あとから入ってきた子もこまめよりうまくなっていきます。

それが、辛くなってきて・・・とうとう「私、野球やめたいの」
半分泣きそうな顔で、私に告白してきました。
折につれ確認するたびに「野球大好きだから、練習行く」って言ってきたこまめですが、
もう折れてしまったようでした。

とうとう来たか。そう思いました。

土曜日、監督のところに父と2人で退部の挨拶。
監督は「休部でいいよ。戻ってきたくなったらいつでも帰っておいで。」
と温かい言葉。みんなにかわいがってもらってたからたくさんの人から引き止められました。

別に野球が嫌いになったわけではありません。
ただ今は居場所が見出せないだけ。
中学になったら「ソフトボール部」に入りたいと言ってますし
ちょっとだけ野球をお休みすることにしました。
(もちろんその間別の興味が出たらその道に進めばいいし、どんな道でも応援するつもりです。「リクエストするならば運動系がいいな。こまめはほっとくとインドアになっちゃうから。」とは伝えました。

来年都大会に行ったら、絶対応援に行こうね。って言ったら
「もちろん!!!!」力強く言ったその笑顔はとってもさっぱりしてました。

 




 


 



 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
身体と心を大事に。 (yama)
2012-06-07 20:57:24
ふくまめさん
こんばんは。

2号くん、大事に至らないで良かったです。
中学生・・・心は、まだまだ子供の部分が締めていて、周りのみんなががんばる中
「自分だけ休む」ということに焦りや罪悪感を感じて無理をする子が多いですね。
身体が悲鳴を上げているのを自分自身分かりながら、試合に出たい!練習しないと・・・っていう
気持ちが先に立つのはよく分かるんですが・・・
先の野球も考えるなら無理をしないことが一番ですね。まだまだ先は長いですしね^^。
2号くんも無理をぜず大好きな野球を続けて行ってもらいたいなと思います。

こまめちゃんは野球お休みですね。
ふくまめさんご夫妻の身守り方が私は正解だと思います。
今、色々なことに挑戦したり、いっぱいの可能性を秘めた年頃ですから、野球だに拘らず
子供がやりたい!という気持ちを大事に見守る、色々なことを経験することが良いと思います。

小学生高学年になってくると、どうしても男の子との体力の差がでてくるのは仕方ないですね。
こまめちゃんなりにいっぱい感じたのでしょうね。
野球が嫌いになった訳じゃないので、またこまめちゃんが野球に関われる環境ができるといいですね。
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yamaさんへ (ふくまめ)
2012-06-08 16:51:02
お久しぶりです。温かいお言葉ありがとうございます。

まだ痛くて自然とセーブしているので良いですが、痛みが引いてきた頃が難しいかな~って思います。「腰椎分離症」というものがまだ良く分からなくて運動制限がないと言われても今の痛みをどうしたらいいのか、どのくらい運動していいのか・・・野球を思う存分続けていくにはどうしたらいいか、早くしっかり勉強してサポートしていかなきゃとあせっている最中です。

一方、とうとう来たかと言うようなこまめの「やめたい宣言」今までいっぱい悩んできた上の結論中と思いすぐ行動してしまいました。2号だったら「もっと良く考えろ。もう少し続けてきてまだやめたかったらやめれば。」と言ったと思いますがこまめには言えませんでした。yamaさんに、これでよかったって言ってもらえて嬉しかったです。

なんだか野球を続けていくことを考えさせられる週末でした。



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