ふくまめ

高校野球応援記

硬式の扉-はじめて体験に行く

2012-01-02 | ふだんの日

新しいチームに入部する前に
入ることになった経緯を・・・・。

 


そろそろ学童野球も終わりが見えてきた頃、
次のステップを考えなければならなくなりました。

考えられる道は4つ。
1:今のチームの中学部へ進む
2:中学の部活へ進む
3:硬式を扱うクラブチーム(シニア・ボーイズ・ポニー等)へチャレンジ
4:野球以外の道に進む

4は絶対ありえない。
小さい頃から大人になるまで野球を続けたい。出来れば甲子園に立ちたい
と思っている2号が早めに硬式を握りたいと願うのは当然。
ということで
夏の大会が終わって一息ついた9月、クラブチーム探しを始めることにしました。


たずねたのは某硬式クラブチーム。
創部まもない、今年初めて公式戦に出た若いチームです。
それだけに部員数は10名。
でもどの子も笑顔いっぱい。2号に対しても面倒見がいい、いい子ばかりでした。

監督さんは今まで別の硬式チームで指導されていた方。
教え方は丁寧かつ理論的、冗談もたっぷりありますがそれは考えがあってのこと。
練習風景も明るいです。
もちろん厳しい面もあります。
お弁当は大盛り。食べ終わるまで居残りです。
道具の扱いやあいさつはきっちりしないと叱られます。

一番いい面は指導者7人に対して子ども10人(増えても25人までにすると言ってました)
担当制で、指導者はきっちり子どもを指導します。
もし迷ったことがあってもしっかり受け止めると言ってくれました。
あと勉強第一、通信簿は必ず提出です。

不安な面は若いチームのため、まだ硬式経験半年という1年生がメインと言う点。
でもだからこそ自分達の力で強くする!という気持ちにもなれます。

月謝は高め。
当番は1日4交代。人数が少ないため1ヶ月に2~3回回ってきます。
試合があれば車だし、審判、スコアラー、ウグイス嬢もします。


親だけで午前中2時間見学して帰宅してみると、
練習が終わって帰宅した2号がいたので彼を連れて再度グラウンドへ。

すると、たちまち仲間入り。
初めての硬式だったのに
キャッチボール・バッティングマシン50球・ノックまで5時間みっちり教えてもらい
昼ごはん・お菓子のプリン!までご馳走になってしまいました。

初めての硬球を打ったらなにしろ手が痛い。
それでも何球かはいいとこへ飛び、
「俺、硬式のほうが合ってるみたい。いい当たりがいく~」と言ってました。


監督には
「センスある、もうマスコットバット1000gを振ったほうがいい。」

ノックで一塁の守り方、ピッチャーの守り方を教わって
「軟式に帰ったらやってみなさい。みんなびっくりするから。」と言われてました。


最後帰るときは
先輩全員から「入って欲しいです!」(監督に言わされてるような・・・)

その雰囲気に2号はちょっとびっくり・かなりうれしいって感じだったようで
だいぶ気に入ったようでした。


彼曰く「いいところは人数が少ないところ。だってみっちり練習できるじゃん。多いと出来ないからね。」


まさか、プリンにほだされて入団したりして・・・それならそれでいいですけどね。
父母もその気になっています。

つけたし:
12月末にプリンが嫌いになったのは給食に出たプリンが彼曰く「げろまず」で、しかも食べる前に行なった【プリン争奪じゃんけん】に勝ってしまったせいで2個も食べなくてはいけなくなってしまい・・・嫌いになったようです。
普通のプリンはいまだ大好き。お正月にスーパーで売っていた超特大プリンアラモードによだれをたらしていました。購入は野球休みのため拒否です。

 



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