ふくまめ

高校野球応援記

試合後・・・

2014-07-02 | 中学野球の日

前回ブログで書いた通り、6月満足に練習できた日が2日だった2号。
試合の前日背番号をもらってきました。

俺の背番号『1』だった。しかも明日先発。

本人もびっくりしたようです。1年生大会以来の番号で、指導者の気持ちもよくわかりますが
ワタシは内心「そりゃ荷が重すぎるよ~」と思ってしまいました。

案の定試合は本人いわく
「地獄を見た・・・」という結果。それが尾を引きチームは負けてしまい、
3年生は引退となりました。

試合を見に行ったワタシは、その日1日ぐちゃぐちゃな精神状態。
何のために3年間応援し続けたのか、この3年間はなんだったのか。
2号はこのまま野球をやるべきではない、やめてしまえ~。
午後から急に暑くなった気候+前からの体調+夕食時大量に作った揚げ物の熱気
も追加され、夕食を作った直後寝込んでしまいました。

 

それから2日たち、それではいかんと思い直し2号とじっくり話合うことにしました。

*高校でも野球は続けていきたいこと。8月に開かれる大会も参加したいこと。(公式戦は終了しましたが、8月に九州で開かれる大会に連盟から推薦されています。参加者は8月まで引退は延ばされることになりました。) 

*今回投げてみて、やっぱりピッチャーは面白いと思った。バッターに投げた変化球が空を切ったとき、ストレートがミットに収まったときやった!って思うんだ!なんて話す2号の顔。あんなにダメダメだったのに。

もっと早く気付くべきでしょ!←心からのつっこみ

野球にしても、受験にしても結果がすべての世界。
途中やる気があった時期があったり、無為な時期があったりしても出さなきゃいけない時には結果を出さないと意味がありません。
マウンドに立ったらしっかり仕事しなければならないし
定期試験があったら点数を取らないと成績に結びつかないし、ひいては行きたい学校にいけないんだよと
口酸っぱくいってきたのに、最近の2号の様子を見たら。。。。。
引退が決まってから実感しても遅いんだよ!
 

でもやっぱり野球は離れられないのかな。とも思ったりして。
学童時代はよく練習してました。野球が好きで好きで、暇さえあれば外で壁ぶつしてました。
それが中学校でシニアに入り、練習と競争、心身の成長(不安定)の中でなんとなく気持ちが乗らないことは増え
結果に結びつかない事もあって色々なことから逃げていたような気がします。

チームメイトの母が言ってました。
「(チームメイトの)兄はチームにいたころは辛くて、野球なんてやめてやるって何度思ったかしれない。引退したとき高校では野球をするのはやめようと思った。
でもしばらくたったら、やっぱり自分は野球が好きなんだと思い出して野球ができる高校を選択した。」って。
今ではその兄は野球部のキャプテンになって立派にやっているそうです。

そういうことを考えると、野球を除いた進学を考えるのは早いような気がして、そろそろ進学先も考えなければならない時なのに悩んでしまっています。
チームからはどこ行きたいんだって聞かれてるけれど、本人はまだ相談中ですって答えてるらしい。 

 

ただ、ちょっと考えていることは、
甲子園に出場するためにたくさんの部員を集め、個々の実力で勝負する高校ではなく、
本人の希望でもある大学でしっかり野球をするために、1から野球を勉強しなおせる
(野球スキルだけじゃなく、生活面から育て上げてくれるような)高校の方が
2号にとってはいいような気がするんです。

決して有名校じゃなくても、卒業した時には胸を張って大学野球に飛び込めるところ。(もちろん勉強も向上させないといけませんが)
本人も前は有名私学のみを考えていたようですが、以前より少しずつ大人の意見に耳を傾けるようになりました。


もちろん最終的には本人が決めることです。腕一本で勝負したいと固く思うのならばその方向で挑戦してみてもいい。

この夏自分はどういった道に進むべきなのかじっくり考える夏にしてほしいと思っています。
 

 



 




 



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