ワクチンアレルギー

2週間ほど前ふくの背中をなでていると、ぷくっと柔らかいしこりのようなものが
触れました。　柔らかいし、姿勢によってはまったく分からない程度のものです

2年前にも背中の違う場所にできて、その時は細胞検査の結果　「脂肪でそう
心配はないので様子を診て下さい」と先生に言われ、そのうちに小さくなって
消えてしまったので今回もそうだろうと思っていました。

でもなんだか今度のは大きくなってきているみたい…
座るとその部分だけぽこっと膨らんでいるのが外見からでも分かるように
なってきていました。　そして最初の発見から一週間、やはり心配なので
病院に連れていきました。




検査の結果は脂肪では無く、あまり良くない細胞が含まれているとのこと
「炎症を起こしているせいかもしれないし、悪性のものに変化するものかも
しれない、組織を採って調べてみないと分からない」との先生の見解でした。
今回の組織を採る…とは、手術をしてその部分をすっかり切除してしまう
という事です！


先生はどちらにしても、しこりが小さいうちに取り除いてしまった方が
心配は無い…というような言い方をされましたが、もし炎症によるもので
そのうち治まってしまうなら、手術はふくにとって大きな負担です。

私達家族はふくの身体にメスは入れたくないという意見で一致していましたので、
先生のもう1つの提案…　ステロイド剤（プレドニン）を飲ませて、しこりが
小さくなるようだったら、炎症の可能性が高いので　それで様子を診る…
という治療を選択しました。

でも何故、2度もこのようなしこりができたんだろう…原因が分からないと
またできる可能性があるので不安です。家に帰ってからも悩みました！

ふと、12月の末に3種混合のワクチンを打ったことを思い出しました。
確か2年前もワクチンの後だった…　日付を調べてみるとやはりそうです。
でもこんなことがあるのかな！

と思っていたらネットで調べていた家族が「ねえ、ごくまれにだけれど
ワクチンによるアレルギーからなることがあるんだってよ」とまさに
思っていることを言ってくれました。

ふくもたぶんそうだ！！
なんとなく原因がわかって、少しほっとしました。
あとはステロイドで小さくなってくれるよう祈るのみです。

幸い、薬を4，5日続けたところでふくの背中の膨らみは小さくなってきました。

そして昨日、経過を診てもらいに病院に行ったところ、先生も「どこでしたっけ」
としこりを探すほど小さくなっていました。



先生は「先週ワクチンのことを聞き忘れていました　少数ですが年間何例か
あるんですよ」とのこと、その中でもっとっもっとまれですが、悪性に
変化する子もいるそうです。　先週気がついて欲しかった

ステロイド剤はあと一週間、その後も引き続き様子を診なけらばならない
ですが、まずは一安心





診察を終えたふく
　
もう大丈夫だよ、なにもしないよ！

でも本猫は家に着くまで緊張しまくり

ごめんね











安心したら余裕ができて先生が居ない間に写真を撮ってしまいました