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脳内ぴよこ

その時は必ず来てそして必ず去って行く

花嫁は修行!

2013-10-28 | Weblog

奥さんな実感がなく9~10月と嵐のように過ごしておりましたが、
少しずつ家に帰るとホッとするようになり、
それと同時に、夫婦って、二人でひとつなんだとじわじわ実感湧いてきました。


今までは親に甘えまくりで、一人分の責任も持てない日々を送ってたけど、気づけば二人分の責任を持たねばならない状況になっているではないか。




ただし、一人で二人分を持つのではない。





二人で、二人分の責任を持つ。



そういうことなのか…。





私は、こんな性格だから

「私のことは私でやるから放っといて。だから、あなたのことはあなたでどうぞ。」

という生き方をしてきたけど、結婚するって、夫婦になるって、それじゃやってけない…気がしてきた。

もちろん、趣味とかプライベートとか生活リズムとかは個人を尊重するべきやと思うけど、

「お前は会社の名を背負ってるんだ!」

みたいに、

「夫も、妻も、それぞれ◯◯家の名を背負ってるんだ!」

という自覚が必要なんやね。



それに対してどうこう言おうと、言い訳したとしても、現実問題世間からはそういう目で見られるわけで。


「夫婦ってこういうものなのね……!!」


これが自覚というのでしょうか。

はっとさせられました。


ふんどし締め直しました。


腹もくくりました。


「私は我が家の名を背負っている!!」







結婚前、自分一人のことも満足にできないのに…と不安がる私に、
母は、

「うふふ、新婚の夫婦はね、二人で一人前なのよ。最初は誰でもそうよ。一人前になってから結婚しようと思ってても、一人前になんていつまで経ってもなれないよ。」

ひょうひょうと、そう言った。



母はすごし。

私がどういう性格で、どういう風に考えがちで、どう背中を押せばいいかお見通しだわ。



あの時の母の言葉に後押しされて、結婚に対して腹くくった。


「二人で一人前、二人で一人前…」


心の中で唱えて、そしてなんとなくわかってたつもりやったけど、やっとくっきり見えてきた。




一人一人が別モノの半人前と半人前で、単純に足して一人前の量になりました、…じゃ、だめなんや。


完成したひとつのモノが先にありきで、それの半分半分を担ってるんや。きっと。


そしてお互い一人前に向かって成長していって、総重量が1・5人前になって、おじさんおばさんになる頃に、やっと二人で二人前になるんや。きっと。





心の真ん中が、熱い。





「あんな奥さんになりたい。こんな家庭を築きたい。」

散々夢に描いてきたこと。

今、突きつけられてる。




理想の奥さんを妄想してる少女の私と、

妄想の中で忙しく、しかしキラキラ家事をこなす奥さんと、

今の、今日の26歳の私が、


3人が向き合ってる。





それぞれが、それぞれに言いたいことがあるみたい。


だけど、

妄想の中の奥さんが今の私にはっきりと言う。


「今がその時なんだよ」




そうか、私はその段階になったのか…。




なんだか、「理想の奥さん☆」は永遠に夢のままな気がしてた。

いつの間にそんな歳になったんやろう。


「理想の奥さん☆」を過去のものにしたくない。

「あれが理想だった」
って、思い返したくない。


そうか、その時が来たのかぁ。。



なんか不思議な気分だわ!



さぁさぁ、そうわかったのなら、しっかり地に足つけないと。


奥さんは、心も体もタフでないと務まらん!


いつまでも半人前でいるわけにいかないあたしにとって、なんてありがたい修行だ。





もう、なんか自分で自分が可笑しくなってきちゃった。


なんて硬い頭!
融通の効かない頭なんやろう!

いちいちこんなにうんうん唸ってたら先が思いやられるよ~!



ほんとはね、何かつらいことがあってもね、全部ガハハハ!だいじょーぶっ!って笑ってたいのよ、心の底から。

でも、そういう性格じゃないならないなりに、成長できる方法を自分で見つけていかないとね。


ライブの穴は~… 本気のあとがき

2013-10-26 | Weblog
先日のCD買ったって記事、読み返すと全然「CD良かった♪」って気持ちが伝わらぬでないか!
むしろ逆方向に突っ走ってるのではないか!?


と思ったから、真面目に思ったことを書こうと思う。

誰得かは知らんが、キュウソ好きなんだよっていうスタンスアピールです。




新しいCD
「ウィーアーインディーズバンド!!」
は、ほんとキュウソらしくて、

「あ~~、かっこいい曲に半径2mの世界をぶち込んだな~~」

という感じです。
立派な曲に個人的なことが乗っかってます。

だから、歌詞にぐぐぐ~っと入っていけるし、つい耳をガン立てしちゃうよねー。


そういう個人的なことを書いてる人が男と女の曲を書くもんやから、フアンのオンナノコたちは

「あーん、正也さんが~~こんなこと歌ってる~~!え~~ひょうきん者のフリして本当はデリケートな人なのかなぁ??キュンキュンー!きゃー切な~い!」

ってヤキモキなるんちゃう?

いやいやほんま、
普段から愛だの恋だの頑張る君がだの会いたいだの歌ってる人が

「二人の未来は暗すぎて~」

って歌っても普通すぎるけど、

「すげー美味い野菜見つけたんだ!」

とか歌ってる人が

「二人の未来は~…」

とか真面目に歌ってたら、そりゃ「おぉぅっ!?」て思うやん!
(真面目に聴こえます。胸に痛々しく聴こえます『タラシくん』)




ほんまうまいことやってますわ~。


しかも半径2mの世界やもんな~、現実味ありすぎるわ~。
(現実味がある、ってだけで現実やとは言ってません!そこんとこよろしく)




うまいことやってる…といえば『良いDJ』で、


「クソDJどもしばきたい!」


って歌ってないのよね。


「あのクソDJしばきたい!」


って歌ってるのよね。



うまいわ~。



うまい具合に怒りをかわしつついい人の立場もキープしてるわ~。

うまいわ~。

(そういう点では『サブカル女子』と『ファッションミュージック』の破壊力は凄かった。かく言う私はセルボラの某曲に地味に破壊されてたけど…)




あと、キュウソってほんま曲はかっこいいと思うから、その分、どうやって気持ちを乗せたらいいのかわからなくなる。。

でもそれが面白い!



『テレキャスばっか』の、

揺れるー!
こころゆれるおれたちは~、


とか、すんなり入ってくるけど、
同じメロディで


かぶるー!
かぶりまくるテレキャスタ~



とか……


ちょっと笑っちゃうやん!

でもキレイなメロディやん!




もぅっ!



モヤモヤして面白いわっ!





キュウソが健全な愛され方をしているわけは、
「かっこいいけど等身大のダサさを出してくる」
からなんかなー?

いやいや、センスはダサいと思ってませんよ、抜群だと思ってますよ、えへえへ。


ここでいうダサいっていうのは、

「世の人が目を逸らしがちなかっこ悪い部分」

のことで、

「かわいー!」
といいつつ
「てかその一眼レフで撮った写真1枚でも現像した?笑」
と思っちゃう感情であったり、

「イェーイ!」「ふぉ~!」
と縦ノリしながらも
「てかCD選んで回してミュージシャン気取りとか。笑」
と思っちゃう気持ちであったり。。


そんな“見て見ぬフリして生きた方が楽よね”って部分を歌うもんやから、

「それ言っちゃう?!(でもわかるわー。笑)」

って突っ込まずにはいられない。のかな。

でも代弁してくれた感もあって、

「それを言えちゃうあんたはすげーよ!」

ってカッコ良く思えちゃうんやろな。


「俺は不器用で君を傷つけてばかりで、ほんとダサくて不甲斐ないよ」

ってカッコつけてる人よりよっぽどカッコいいと思いませんか。




とか勝手にこっちは思ってるけど、たぶん素ぅなんやろね。


「なんやこのダサい照明は!うらー!」

と、調光室のスイッチはちゃめちゃに操作してキラキラなステージを作っちゃってたのを思い出す。素ぅで、そういうことができる人たちなんやわ。


カッコのつけ方が、いっさい鼻につかん!


メンバー個人個人で見たらその人間性はそりゃあさまざまなんでしょうが、バンドとしての人徳(バン徳?)は厚いでしょ。
うんうん。納得納得。
なかなか望んで得られるものではないよね。大切にしなさいよ。
私も「キュウソがいて当たり前」と思わないようにするから。





ほんとは一曲一曲好きなところと思うところを羅列したいけど、そんなことしてたら夜が明け日が暮れ夜が明けちゃうわ!



あの曲この曲、もちろん感じ方や思うところは全然違う。好きポイントもそれぞれにある。

しかしですな、CDを通して聴くとき、思い出すんですよ。


昔正也がブログで書いてた、

「アルバム買って聴いて、“この曲は捨て曲やな”とか言ってたけど、曲を作る方からしたら捨てていい曲なんて1曲もない」

たぶん、こんな内容やったけど
これ、めっちゃ思い出すんよね~。

そりゃそうよね、とも思うけど聴く側からしたら意外と目から鱗で。

実際に曲作ってる人から言われたら胸に響くよ。


それ以来、キュウソの曲を聴くときは

「1曲1曲思い入れがあるんやな~」

って感じるようになったわ。

一言一句大切に聴いて、ベースもギターもキーボードもドラムも一音一音逃すまい!
って耳を澄ますようになった。

そしたら面白い発見をしたりして、ますます好きな曲が増えた。



もちろん、捨て曲は、ないっ!!




しかしあのたまに出てくる妙ちきりんな曲名はなんとかならんもんかと思う。

曲中でハチャメチャやってんのに、ここにきて微妙に照れ屋さん出してくる?!いやむしろこっちが恥ずかしくなるから!
って本当は思ってるなんて絶対言えないな~、
なんて書いちゃうと本気度が増してまずいかな~?

いやいやだってさ、「困った」とか「良いDJ」とか、会話に出しづらいやん!収まり悪いわ!


そんな私が好きな曲名はYUTORI IS GOODです。
しんのすけ臭がするのは気のせい…?


まぁそんなジレターイなポイントも含めてキュウソなんやけどさ!

隠しても滲み出る腰の低さと卑屈さが憎めないよね!!




せや、CDの感想書いてたんやった。

思ったのは、このCDをワクワクして買った人たちは、ボーナストラックを聴いて

「あぁ、真面目に就活してくれなくて良かった」

って思ってるよきっと。

それってすごいことやで。

感謝しちゃうような出会いって、人生で数える程やで。


前述したけどほんと、いつまでもあると思うな親とキュウソ、やで。一句できちゃったやん。


好きや!って思ううちは何かしらの形で好きや!って言っとかなきゃいけないと思うよ。

もちろん、親にも日々の感謝の気持ちを言えるうちに言いましょう。
耳に届かないと意味がないのです。

だから私も、久しぶりにキュウソな記事をダラダラと書き連ねたのです。

言わずに死んだら幽霊になってまうし。


あまりの量にドン引きした?


ちょっと突っついたらこれくらい勝手に出るよ。

気持ち悪がられるから普段は言わないだけで。
でも黙ってたらなんにも伝わらないわけし。。


うん、でも、しばらくは黙ろうかな。
だってスッキリ!


昨日も今日も明日も盛り上がってるんやろなー!


頑張れ~~!!


シュータタタターーン!!

ライブの穴はライブじゃなきゃあ

2013-10-24 | Weblog
先日、キュウソのCDを買いにタワレコへ。

「見つかるかな~」と思ったら一瞬で発見した。めちゃ売り出されてるやん。

そしてすぐエスカレーターで下に降りてなかばにひとしきり報告。
「なんかすごいね~」「売れてるらしいよ」「また飲みに行こう!」「行こう行こう!」




新しいCD、今までのキュウソのCDとは全然違う聴こえ方やった。


「あぁ、やっぱライブに行かなきゃな~…」

しみじみ実感。


だって就活就活!以外1曲も知らんのやもん。

今までは先にライブで曲を知ってからの、CD購入。
今回は逆。

そりゃあ、イヤホンで聴いた時の色鮮やかさが全然違うってーのね!

今までの、CDを聴いたら体いっぱいにライブの映像と高揚が押し寄せる…!という感覚はなし。悲しいけど。

いやむしろそれが普通なのかもしれんけど、上記の点から、キュウソのCDって自分の中で特別やったんよねぇ。
それが“普通のCD”になってもた。



あかん…!



これは私の問題や……!




春以来ライブに行けてないけど、正直全然忘れられなかった。

ラジオで流れた時にゃあマッハで窓閉めてボリューム上げて料理中断して踊ってたもん。




眠たいのに眠れないとか……


「なんか顔色悪くない?」とか……



やだやだっ!!




ライブに行かねば……!!



しかし全くスケジュールが合わん!(´Д` )


なんとか、なんとか搾り出して2013年中には…

キュウソネコカミー「ファントムヴァイブレーション」




あと2ヶ月ちょっとの2013年の目標!キュウソのライブに行く!もう最前列でフジカメ構えて参戦することはできなくても、それでも行く!風穴開ける!胃の中に収まりきらぬキラキラを摂取しにいく!

秋はあっという間!

2013-10-16 | Weblog
新生活も2ヶ月が過ぎ、ぼちぼち慣れてきて休日には「友達誘ってどこか行くか~」と思えるようになってきました。


なので、ご近所のあーちゃんと秋遊び。


すっかり忘れてたけど、総合運動公園はコスモスの季節だ!

ということでいっちょコスモスを見に行きました。



…あれ?満開の時期のはずやねんけど…

なんだかけっこう枯れてました。

もう咲いたの?

暑さでいろいろおかしくなってるのかしら?数年前までは10月末に咲き誇ってたのに~。


ですが天気は最高でした!



ピーカン!と言うのかしら!

幸せそうな家族をたくさん見れたのでよしとしましょう。



お昼ごはんは、北野にある可愛いベトナム料理屋さん、コムコカに連れてってもらいました。

夏はくみちゃんにタイ料理屋さんに連れてってもらったんやけど、助かるわ~。東南アジア系は食べれないものも多いから、ひとりじゃなかなか行けないのよね~。ひとりやとビゴのパンか家族亭ばっかり行ってまう!


「ベトナム料理でも、フォーやったら優しい味だから大丈夫だよ!」

ということだったので、Aランチの鶏肉のフォーセットにしました。

あーちゃんを撮る私を撮るあーちゃん。





私を撮るあーちゃんを撮る私。




パクチーは全部あーちゃんに食べてもらったよ!(^o^)/
初フォー、美味しかった~♪


ゆっくり時間をかけてたらふく食べた私と、「ビーフンが水分を含んで胃の中で膨らんできて苦しい…!」というあーちゃんで、食後はすぐそばの「北野工房のまち」へ。



今日のメインはここ!
ここで、ジェルキャンドルを作ることなのです…!


春にあいちゃんに連れてきてもらって開眼、夏にはくわちゃんを連れて行き、春、夏と作ったもんだから秋バージョンも作りたくなっちゃって、この度あーちゃんを誘ったったいう。

冬?もつろん行くわよ!!


「あ~~~~可愛いな~ひよこ。あーおばけも使いたいけど、限られるし…」
「あービーズを散らすのはもうちょっと上の方が良かったかな~とりあえず冷やそうかな…」

お互いブツブツひとりごちながら、真剣に悩むのです。

砂を入れ、ガラス細工を入れ、ビーズなどをあしらってから、溶けたロウを流し込む…
単純なことだけにセンスが問われ、小さい世界に全身全霊を捧げるのです。


ロウを流し込んで冷やします。



ふぅ、微調整微調整。



もうイスとか無視して真剣よ…!



「くまが~…、くまが~…斜めにな、ら、な、い、よ、う、に。。」


こんなことに没頭する26歳、冷やし固める頃にはぐったりです。

作りたてやから気泡が入ってるけど、一応完成~☆^ ^



あーちゃんはクリスマスバージョン!
私は秋バージョン!


わっくわっく。冬はどんなの作ろうかな♪

職場にある春、夏バージョンと一緒に置いて、疲れたらチラ見して癒される…という図を想像してうふふふふふ!


「あー頭使って疲れちゃったね!糖分補給糖分補給っ!」

スウィーツアンテナが半端ないあーちゃんと歩いてたらもれなく美味しいお三時にありつけます。


タルト専門店ー!

「いちじくのタルトやー!」



うはうは。
胃の中のフォーをガッと押し下げて、ペロリたいらげました。あーちゃんのタルトに乗ってたキウイまでいただきました。


高い!

カロリーも値段も!


でも、

「いいよね、いいよね、普段頑張って働いてるんやもん!」

「明日からまた仕事やもん!」

「これくらいのご褒美許されたっていいじゃない!」


こういう楽しみって、働いてるからこそやな~って実感。
毎日食べれたらいいってもんじゃないもんね。休日に食べるからこそ意味がある!身に沁みる!


こうして働くアラサ…26歳は、翌日からのエネルギーを身にも心にもチャージしたのでした。。



こんないい季節!


外にでて遊んで美味しいもの食べて楽しまなきゃもったいないわー!!

誰も見てないのが逆に悲しい

2013-10-02 | Weblog
玉ネギを調理する時…みんなあんなことになるのでしょうか?


教えてください自炊の先輩!


まずは普通に、包丁を入れたらすぐ目が涙でいっぱいになりますよね。

切り分けてるうちに涙がぼたぼた顎から流れ落ちますよね。

そのうち目の痛み耐えきれなくなって、あ~~~!って言いながら目をつむって切り続けますよね。



この苦行をみなさんどないして乗り切ってらっしゃるんですか…?



「鼻の穴を塞ぐといい」と聞いて、両穴にテッシュを入れてみました。

少しマシになった気がするも、目の痛みはやはりじわじわやってくる…。


「玉ネギを一片咥えるといい」と聞き、切りたての辛い玉ネギを咥えてみました。

これはちょっと効果がありました。目の痛みがほぼ0に!ただし口の隙間からヨダレがら…!



そんなこんなで最近玉ネギを調理する時は、鼻の両穴にテッシュを詰めた状態で口には玉ネギを咥え、息苦しさにふごふご言いながらヨダレと涙を流しているわけです。(注:新婚です)




これは……


正しい姿なのでしょうか…?




記憶の中の母は、目を赤くしながら時々鼻をすする程度で、慎ましやかにみじん切りしていた気が…。