この件、実に単純な解決法があったんですよね。
それが北京政権には不可能だったが故にこじれているというだけで。
要は、すべて元副首相個人が悪い!で済ませること。
第二に、彭帥選手に西側メディアの前で(この件に関する限り)自由に喋らせること。
つまるところ、我が国なり欧米諸国で同様の事態が発生した場合に行われる手順をそのまま使うだけのことですけどね。
確かに外聞は全く宜しくない事態ですが、普遍的な人権を守ろうと努力している姿勢は見せられます。
北京政権はこの件で、人権を守ろうとする姿勢そのものが欠如していると誹られても反論できない立場に置かれたと言ってよいでしょう。
すなわち、民主主義と自由と人権について、北京政権の発する言葉には一聴の価値すらないことを自ら証明した、とすら言えると思います。