不来庵書房 裏庭倉庫

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基本的に、小生の琴線に触れたニュースを集めただけです……
雑記・雑感も少々。

衆議院議員総選挙雑観

2021-11-09 | Weblog
そろそろ色々と落ち着いてきたと思うので、いくつか私見をメモがわりに記してみます。

低調な選挙であったことは投票率(過去3番目に低いそうな)からも伺えます。
ではなぜ低調であったのか、といえば、モリカケサクラどころか総合的なコロナ対策ですら主要な争点足り得なかった、単純に(事実上)任期満了に伴う選挙でしかなかったからではないか、と考えます。

実際、今回のコロナ禍で感染した方・残念ながら犠牲になった方、生活が崩壊しかかった・崩壊した方も決して少なくないのですが、そのことが国民的潮流として現政権にNoを叩きつけるだけのうねりにはならなかった、という点は確かではないかと思います。
医療崩壊という報道はあれど、映画『復活の日』のように病院という病院で廊下のソファーまで重体の患者が溢れ、診察待ちの患者が次々と事切れ、それどころか診ている医師さえ次々と・・・・・・という程、破滅的な状況ではなかったわけで。
そしていつの間にやら新規感染者数は激減。

まだまだ感染者が然程減少しない米英伯をはじめ、その他終息には程遠い各国もあるので依然予断を許しませんが、安倍〜菅〜岸田と続く各政権の対策が、ベストではないにせよベター(次善どころか三善、四善以下かもしれないけれど、とにかく善(ベター)には違いない)、もしくは悪いとは言えない(かなり消極的に評価する・やらないよりはマシ・ダメダメの落第点だけど野党がやりそうなことはそれ以下としか思えない、等、政権交代が必要だと思うほどマイナス評価ではない)という人が多かったのかな、と思います。

その他の争点は・・・・・緊急性重要性が然程高くなかった、ということではないかと思います。



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