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フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2018年 3期ロイヤルセレクション ウィンタースワッグ

2018年11月22日 | 今週のレッスン

ロイヤルセレクションコース
今期テキストのデザインは
ウィンタースワッグ

クリスマスが待ち遠しくなる
とてもステキなスワッグ

今回は生徒さんも何名か教室で制作
でも、とにかくサイズが大きくて重い!
持ち帰れないから自宅に花材を配送し
おひとりで頑張って作られた方もいらっしゃいます(^^)

皆様の力作
ステキですよ〜(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°





















最後の画像
左下に見えるのは
この生徒さんのおうちのネコちゃんです(^^)





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ステキ!豪華!クリスマスが待ち遠しいウィンタースワッグ

2018年11月16日 | フーちゃん作品

今期テキストのロイヤルセレクションコース
ウィンタースワッグ
作りましたよ😉

花材はナチュラル素材だけ
それに生のバラの花も入っています
サイズも大きい!

こんな感じに仕上がりました



実は最初は娘が作る前提で注文していました

テキストが届いた時に今期のカリキュラムデザインの確認のためにパラパラとテキストを見ていると
「え?これ、すごーい!こんなの初めて!」
これは作ってみたいなぁ~と思っていたら・・・

「私、これ作ろうかなー」と、横から娘

「え、え? 作るの? そーかー(´・_・`)
じゃあ、注文しとくから・・・」



さて、昨日花材が届いたので
「ねぇねぇ、スワッグいつ作るの?
明日?明後日? 手伝うけど」

と、尋ねると
「あのさ、明日も明後日も出かける予定入ったから
作る時間ないわ」

「え?作らないの?せっかく注文したのに」

と、あっさりと放棄

まぁ、いつもの事だから驚きはしませんが
内心私は「(😏)シメシメ・・・やったー!」
(悪い母親かも〜笑)

花材の量はたっぷり
昨日の教室配送で一人分BOX1箱です

教室で内容物確認を兼ねて
ざっくり重ね方を考えていました





























こんなイメージでどうかな?と、
娘にアドバイスしようと思っていましたが
実際は私がぜーんぶ作ることになったのです(^^)

小ぶりのスワッグは作ったことがありますが、これはベースのモミがまず長い!
その他の枝物として
ブルーアイス、ヒバ、サツマスギもそこそこの長さです
短くサイズダウンするのは
勿体ないので
なるべく素材の長さを生かすように大きいサイズで作りました

枝物やその他の材料を1ヶ所て重ねて行く場合、
キレイに仕上げるためには
スパイラルブーケを組む時のように
なるべく一定方向に花材か流れるように組みます
が・・・
とにかくサイズが大きいし
それなりに重いし、その他の実物やバラの花など花材の数が多いのでなかなか難しい作業です


これらの花材をどうやってひとつに束ねていけばよいでしょうか
全てを重ねて最後にひとまとめ出来れば良いのですが・・・
今回は
花材の数が多いこと
花材が長いので重量がある事などを考慮して
リースワイヤーというものを使っています

糸巻きに巻かれた長い長い1本のワイヤーです



生の木はやはり水分を含んでいます
スワッグは壁にかけたまま自然に乾燥していくので、木の水分もどんどん抜けていくわけで
少しやせ細ってしまいます
やせ細った木の枝が抜け落ちないように
結構しっかりと力を入れて巻止めしています

こうして全ての花材を巻止めしそのワイヤーでついでに壁のフックにかけるためのリングも作ってしまいます



横から見ると







こうして仕上げたスワッグ
結構な重さがあります



最後にスワッグの輪郭を整えるために
モミの枝の飛び出たものや向きのおかしなものは
カットします

(私は輪郭が気になる質です😅)

全長100センチ
横幅55センチ

測ってみるとやっぱり大きかった!



玄関ドアの高さの半分ぐらいまでになっています

細かく小さな実物は
グルーで好きなところにつけられますので
最後は楽しい作業になります



これだけ存在感があると
今年はクリスマスツリーを出そうかと思っていましたが
無くてもいいかなぁ〜😆

娘よ、予定いっぱいで放棄してくれて
サンキュー!










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2018年 今週のレッスン 11月13日~11月19日

2018年11月15日 | 今週のレッスン

今週も先週に引き続き基本形レッスンです

Basic. ファン
Gradually. レクタングル
Professional. ユーバーシュナイデント

ファンやレクタングルは見た目に単純な形です
ファンは扇が開いた形
レクタングルは縦長のボックスのような形

何だか簡単そう
直ぐに出来ちゃう

と、思ったら大変です😨

見た目に単純に見える形ほど
難しいのです😱

それに今回は密度変化を付けるデザイン

基本形はいつも言うように
輪郭が大事

とにかく輪郭をしっかり作る
かつ
密度変化もつける
花材は均等配置
同じ種類がかたまらないようにする
特にBasicのファンは
形はシンメトリーですが左右の花材までシンメトリーにする必要はありません
左右違う花にした方がキレイです
が、ボリューム感は偏らないようにしましょう


またProfessional の ユーバーシュナイデント
こちらは花材の茎の交差を見せるデザインです
今回は丸い水盤で作ります

横に細長い花器で作る事が
今までは多かったと思います

敢えて輪郭の丸い水盤を使うからには理由があります
作品の輪郭を丸くしたいから・・・

真上から見下ろした時に
幅と奥行がほぼ同じサイズの
丸い輪郭の作品なのです

交差を作るためには花材に角度を付けて挿します
花材と花材の交差が同じ高さに集まらないように
色々な高さで交差するようにしましょう
花の向きも
全ての花が正面を向く必要はありません
(花が全部自分の方をむいていたら
怖ーい😱)

また、同じ高さに花が集まらないように
密度は均等です

ホントに今週の基本形は
どのグレードも
超難関デザインです

でも、基本形デザインを勉強して
絶対に損はありません!

最近は基本形のレッスンに参加される方が
少ないのが私としてはとても残念です😢

基本があるから
応用できる

基本デザインが理解出来ていれば
フリーデザインにもそれが生きてくるのです

今回、みなさん「こんなに難しいなんて思わなかった💦」と悲鳴を挙げていましたが、
いえいえ作品は素晴らしい出来栄えですよ(*ˊ˘ˋ*)
👏🏻👏🏻👏🏻



















































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フォレストツリーハウス ~実物をふんだんに使って森の雰囲気たっぷり(^^)~

2018年11月11日 | フーちゃん作品

11月のプリザーブドフラワーコース
クリエイティブ作品は
「フォレストツリーハウス」

今期のテキスト表紙カバーにもなっている作品です

北欧のツリーハウスをイメージしたデザインだとか・・・
白い木製のハウスをベースに
森と一体化したような
ナチュラル感漂うツリーハウスを制作していきます

もちろん、プリザーブドフラワーも使いますが
色はホワイト、ブラウン、それにかなり渋めの抹茶グリーンなど、
一見可愛らしい色はありません

キュート、華やか、という作品ではありませんが
私にはとても魅力的に見えました(^^)

昨年の今頃だったでしょうか?生花アレンジメントコースでグリーン系のリースレッスンがありましたよね?あの時のリースの雰囲気と
今回のツリーハウスの雰囲気が
私には重なって感じられたのです

これは、絶対作るぞーって
テキストを見て直ぐに決めました(^^)

さて、
いつもの事ですが、テキストと同じに作るのは
ちょっとつまらない

世界に1つだけのツリーハウス目指して
材料を少しプラス

こんなツリーハウスになりました




まず、白いハウスベースの屋根作りから始めます

白樺の皮のシートやらグリーン系、実物など、はりつけ屋根らしくしていきます







正面から見るとこうです




屋根はいい感じに出来たのですが
ここで「うーん、ちょっと待てよ〜」

屋根はナチュラルなのに
ハウスの左右の側面
つまり壁になる部分は?

テキスト作品は
ハウスベースのまま、つまり白い側面のままです

屋根だけナチュラル?どーかな〜?

しばし思案

あ!あれあれ、あれを使おう!

屋根と同じ白樺の枝を縦にカットした
「白樺スライス」
これをハウスの側面に貼り付けたら
きっといい感じになる!










屋根のボリューム感に対して白樺スライスをハウスの側面に貼る事で、屋根とのバランスが良くなったように思います(^^)

ハウスの内部にドライフォームをセットして
グリーンでざっくりカバーリングしておきます



さて、少しプラスした材料
今回は



ハウスの内部に配置するラメの付いたアーティフィシャルのグリーンと
グイの実多数
シャンパンゴールドのスターアニス多数
シナモンスティック2個

あとは気の切り株風の台



完成したツリーハウスは
この切り株の上に載せると
更にナチュラル感アップです
今回、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーのフラワー系は追加していません

ハウスベースの内部はそれほど広くはなく
プリバラは開花処理をすれば
かなり大きくボリュームが出るからです

今回の作品も
花材の配置は特に決まりはありませんが
ハウスベースの奥行自体4,5センチしかありませんから
自然と花材はハウスの中から外に流れ出るようなデザインになるはずです

しっかりとアップダウンを付けて
メリハリのある立体感を出しています







星型のクリスマスピックは
ハウスの外側に出しました

ハウスの中はお花と実物で溢れるようにデザインしています

ハウスの左側にカラマツやグイの実を
ハウスの右側にはスターアニスを配置

白いバラには少しだけゴールドラメのスプレーをかけて⭐️キラッとさせてみました(^^)






昨年作ったリースの下に置いて飾ることにしました(^^)




今年の私のクリスマスアレンジ
完成です🤗











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2018年 今週のレッスン 11月6日~11月12日 クレッセントブーケ、エテルボーテブーケ

2018年11月08日 | 今週のレッスン

今週はブーケ制作のレッスンです

Basic とGradually はクレッセントブーケ

同じ名称ですがBとGのブーケは形がことなります
Bはのクレッセントブーケはどちらかと言うと
基本形の「アーチ」をこじんまりと縮小したような形です

真上から見ると「紡錘形」、つまり目の様な形ですね

真正面から見るとこの紡錘形の左右の先端が下がっていますが、
この下がる角度には
「中心点から45度程度」という、一応の目安があります
45度下げようとすると、結構大変なのですが
あくまで目安です

G のクレッセントブーケは三日月を縦方向に引っ張った様な形です

基本点を取る際に長さや角度に決まりがありますがこれをキッチリ守って作ると
それはそれはカッコイイ〜ブーケが完成します

3年前に私の娘がこのクレッセントブーケを作った際のブログ記事がありますので、是非参考にしてみて下さい(^^)

さて
Professional の ボヌールブーケ

こちらはアップライトのブーケホルダーを使用する作品です

一見した所ナチュラルステムブーケのように見えるのですが
実はブーケホルダーを使ってブーケ中央部分の花材はとても挿しやすくした作品です

アウトラインの基本はラウンドブーケですが、
花材をグルーピングし、適度にアップダウンをつけ、グリーンをふんだんに取り入れます

とてもナチュラルな仕上がりになります

ブーケホルダーのハンドル部分にもグリーン処理を施し赤い毛糸でリボン結び
とても可愛らしいですよ🤗



今回はブーケを垂直に持ったアングルと
面を正面に向けたアングルの2ショットずつ載せています





































































































































































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