ゴールデンウィークも終わり、昨日から通常のレッスンが始まりました
毎年ゴールデンウィーク明けのカリキュラムは
生花ではなく、ドライフラワーだったり、ここ数年は、押し花やプリザーブドフラワーのアレンジメント
今年はとっても可愛いアレンジデザインなのです
黒のワイヤートルソーに、リボンでドレスを作り、そのドレスにプリザの花やアートフラワー、フラワーパーツなどを
グルーで留めていくアレンジメント
「クルールシュクル」
フランス語で「甘い色」というそう
(フランス語はわからないので💦)
早速、私も作ってみました
このようなワイヤー製のボデイに直接プリザをデザインしていくアレンジは今まであまり無かったもの
それに、今回はその下地になるドレスをリボンで作っていくという作業が、始めにあるのです
生徒さんの立場とすれば、この作業が実は手間がかかるらしくて
「え~?先生、ドレスも自分で作るのですか~?」という声がやっぱり出ました(笑)
このような、お花をデザインする以外の作業は
手間がかかる、面倒だ、と、感じる方が実はとても多いのです
なので、一応、私自身も作品を作って、ポイントやらコツなどを生徒さんに伝えられるようにしています(笑)
まず、ドレスのスカート部分を2段、リボンを切り分け、ギャザーを寄せて、トルソーのスカート部分にグルーで貼付けます
このとき、ギャザーが均等に寄るように少し気をつけるだけで、出来上がりの可愛さが違ってきます
後ろから見ると、こんな感じです
リボン端の始末も丁寧にしておくほうがいいですね
上半身部分もこのようにリボンを貼付けるとドレスの出来上がり
ウエスト部分はワイヤーでキュッと細くしめます
後ろ姿です
ウエストをしめたワイヤーはねじり留めます
あとはプリザのお花を花本体の下部分をハサミやカッターなどでカットし
断面にグルーをタップリとつけ
ドレスに貼付けていくのです
グルーが固まりかけたときに、ピンセットなどで花びらを外側に開き開花したように花を広げます
その他のパーツもすべてグルーで貼付け
結構素敵な可愛い作品に仕上がります
トルソーの首もとにあるのは、お手製のビーズリング
首もとが寂しかったので、はめていたリングをのせてみました