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フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

200年 今週のレッスン アロマカクテル~プリザーブドフラワー~

2020年02月13日 | フーちゃん作品

今週は
生花アレンジメントコースの
全てのグレードが同じカリキュラム
「アロマカクテル」

カクテルグラス型の花器に
芳香漂うポプリをいれ
渋めのグリーン系のソラフラワーを
メインにしたアレンジメントです

私の教室では
このような生のお花では無い花材で
制作するアレンジメントレッスンは
基本的には
希望者のみの花材注文制にしています

圧倒的に
希望者が少ないからです😥

もちろん、デザインにもよりますが
今回の「アロマカクテル」は
本当に希望者が少なかった😢😢😢

原因は色々あるとは思います
例えば
✳色合いが好きじゃない
✳デザインが可愛くない
✳手間がかかりそう
✳生のお花以外は作らない
などなど…

私自身はこのようなカリキュラムの場合
敢えて作ることにしています💧
せっかく「作りたい」と
手を挙げて下さった方には
少しでも「作って良かった〜」と
思って頂きたいのです

デザインは
テキストと同じものである必要はありません

作り手の独自デザイン
全然OK!!( ̄▽ ̄)δ⌒☆

花材の質感をいかして
その方達のイメージするものを
作れば良いのです

私はグリーン系の色が好きです
カクテルグラスを模した花器もオシャレ
でも、テキストのような
花材配置はちょっと私の中では違うかな😰

✴ゴールドの色目をもう少しプラス
✴ティーツリーを立ち上げない
✴パールビーズの色
✴ちゃんと両面構成にする
✴ナチュラルグリーン系の自然素材をもう少しプラスする

以上を踏まえて
私の「アロマカクテル」は
こうなりました




ティーツリー
短くして左側に流しています

ゴールドのスケルトンリーフで
ゴールドという色と
スケルトンの軽やかさをプラス




少し見る角度を変えるとこんな感じです





上から見るとこのようになります

パールビーズは大小のミックスで
ワイヤー制のものです
色はモスグリーンのような色で
花材との統一感を出しました

上品で
オシャレな雰囲気を
めざしましたが
なかなかに難しかったです😅













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🎄クリスマスまであと2週間

2019年12月09日 | フーちゃん作品
早いもので12月も初旬が過ぎようとしています
今年は思いもかけず
娘が結婚することとなり
それも12月25日に入籍
入籍の前には
2人で生活を始めたいという事で
12月になってから
バタバタと何だか忙しい日々が続いています😅

いつもはアレンジメントやいけばなを飾る玄関ホールが…
娘たちの新居に持っていく荷物などが
山高く積まれ
アレンジメントやいけばなの作品を飾っても
全然見栄えしない😫状態です(笑)

それでも、やっぱり何か作らないと寂しいし…
と、言うことで
レッスンデザインとは異なる
「アドベント」を作ってみました










この白い横長の花器をお持ちの方は
結構多いのではないでしょうか?

真上から見ると
横長の紡錘形ですが、
奥行きはあまり深くありません

この花器にエレガントな雰囲気の
アイアン製のスタンドをセットすると
ちょっと素敵な雰囲気になります☺️

サツマスギやセッカンスギを
ホリゾンタルベースに入れ
中央にキャンドルを4本配置
あとは手元にあった白い花を
入れてみました

シルバーの幅広リボンで
大きなフランチボウをプラス

清楚で静かな雰囲気の
アドベントアレンジメントになりました(*^。^*)

実はこのアレンジを作ったのは11月の終わり
10日は経過しました

10日経過すると
勿論この画像の白い花は
萎れてきます

しおれ始めた花をその都度その都度抜いて
昨日全ての花を取り去りました
が、サツマスギとセッカンスギは
まだまだグリーンがキレイです
(若干水分が抜けて
ドライ化してきていますが)

そこで次は
松ぼっくりやらアーティフィシャルなどの
生ではない花材をプラスして
🎄クリスマスまでのあと2週間を
楽しむことにしました(*^。^*)







花は全く使っていませんが
なかなか様になっています😅
白い雪を被ったような松ぼっくりも
表を見せたり裏を見せたり…
また、本来ならクリスマスツリーにぶら下げるようなオーナメントも
ワイヤリングして配置しましたので、
賑やかで楽しい雰囲気も出ました(^^)

これなら🎄クリスマス🎄まで
まだまだ十分楽しめそうです


さて、クリスマスといえば
「リース」制作も楽しみの一つですよね?
昨年はウラジロモミで
リースを作りました



これが、現在はこんなふうなになっています



ほとんど葉落ちすることなく
そっくりそのままブラウンになりました

そこで今年もまたモミでリースを作ることに
しました
それも今度は「オレゴンモミ」です
ウラジロモミよりも
白っぽく
葉は肉厚で
ボリュームがあるモミです

大きなサイズをまず2つ作りました






直径40センチ


直径50センチ

リボンやオーナメント
さらにリースの輪郭の雰囲気なども変えて作りました

大きなリースなので
とても豪華で迫力があります

さらにモミの枝が残りましたので
小さなリースも出来ました








これで直径30センチのリースです

このオレゴンモミのリースも
来年まで葉落ちすること無く
ドライリースになるのかどうか…

ドライになってくれたら嬉しいなぁ🤗

娘たちが新居に落ち着いて
我が家の玄関ホールから荷物が無くなるまでは
あまり色々なアレンジメントは作れないので
もうしばらくは
これらリースとアドベントのアレンジメントで
楽しもうと思っています😉






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めっちゃ可愛いいファミーユリース

2019年12月02日 | フーちゃん作品

先週のアレンジメントコースの
レッスンカリキュラム
「ファミーユリース」

「今週のレッスン」で
生徒さんの作品を公開していますが、
テキストに掲載されている参考作品よりも
実際はとても可愛らしいリースになります

私ももちろん作りました😊
手持ちの赤いドライの実物を
プラス!
最強に可愛いものをつくりました😍




如何ですか?
こんなに赤い色が際立ち
ほんとにキュート😍です

可愛らしく見せるコツは何でしょう?
2つあります

一つは、リースの白いフレームを
あまり目立たせない事です

白いフレームがハッキリと見えるという事は
ドライの実物がフレームの中に収まりすぎていると、いう事になるのです

窮屈そうにフレームに閉じ込められているような印象になります

折角の可愛らしい赤いドライの実物が
勿体ない!
フレームの枠内に入れ込みすぎないで
白い枠に被るように置く事が
ポイントになります

2つ目はリボン
今回のリボンは短く、
フレンチボウは到底作れない長さです

そこでほとんどの方は蝶結びを作ってリースに載せていましたが
リボンの生地がとても柔らかくて
蝶結びがなかなか綺麗には決まっていないように見えました

このようなりぼんの時は
無理に蝶結びにしなくても
リボンの形に仕立てるほうが
キリッとしたリボンになるのです

また、リボンのストリーマーもあまり長くしないほうが良いでしょう

キリッとし小さめのキュートな蝶結び風のリボンを作るわけです

この2つのことにちょっと気をつければ
テキスト作品よりも
ずっと可愛らしいリースになりますよ










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フレッシュユーカリのリース

2019年10月27日 | フーちゃん作品
今週のレッスンは
🎃ハロウィン🎃
本来は全ての教室で
レッスンを行いたかったのですが・・・

22日
即位式で祝日のためレッスンお休み
25日
レッスン会場の空きが無く
レッスンお休み

せっかくの楽しいハロウィンのアレンジが
出来ないという
今までに無い残念な週になりました

私自身、実はまた扁桃腺を腫らしてしまい
39度という高熱
22日は夜間救急外来へ行き
とりあえずとんぷくを出してもらい
翌水曜日は
午前のレッスンと夜のレッスンの間にかかりつけの耳鼻科へ行って診察
そしていつもの抗生剤の薬を出してもらうという有様でした💧

抗生剤はよく効きます
劇的に熱は下がり
喉の痛みと酷い頭痛からは解放されましたので
何とか
木曜日は午後と夜のレッスンを無事済ませる事が出来ました

全く油断大敵です💧

さて、まだ薬を服用中で
完全に体調が戻った訳ではありませんが
日常生活はできる状態なので
25日は以前から予約していた
「フレッシュユーカリのリース」
のレッスンへ出かけてきました😊
*
*
今回お邪魔したのは
大阪の四ツ橋にあるお花屋さんです
オフィス街にある
オシャレな雰囲気の店

店内奥のテーブルでリースの制作をします


私も長くヨーロピアンの教室でのレッスンをしていますが、生の花材を使ったリース制作は
思い返してみると意外に少なく
数える程です

そらも、リース型のフォームを吸水させて
花材を挿すという
テーブル置き型のリースばかり

生の花材をリース台に配置してそのままドライになるのを楽しむというタイプは
記憶の中では作ったことはありません

唯一、去年のクリスマスの時期のレッスンで作った
「モミのスワッグ」ぐらいです

プライベートでは
クリスマスの時期になるとヒバで
小さなリースを作っては楽しでだり、
昨年はウラジロモミ二枝で
大きなリースも作りました

そのモミのリース
全く葉が落ちること無く
今年は綺麗なドライリースになり、
「あー、生の枝ものでリースを作って
ドライになっていく過程を楽しむのも
素敵だなぁ😊」と思いました

話を戻しますが、
今回制作したのは
「フレッシュユーカリのリース」
何種類もあるユーカリの枝と
シルバーブルニア、
エリンジュームなどを合わせます
リース台は25センチと30センチの2種類から選びますが、私は30センチのリースにしました

お店にあるサンプルのリースは
ぼぼ1か月前に作ったもののようで
完全にドライになっています




ユーカリの葉が少し暴れた感じのまま
ドライになっているので
いい雰囲気ですね〜😊

さあ、私が作るとどんな感じになるのか
ワクワクでした




作り方はとても簡単
ユーカリの枝を20センチぐらいにカットし
グルグル巻になっているリースの土台に
差し込んでいくだけです

茎が太くてリースの中に入り込まない場合は
ワイヤーで留めつけます

リース台の一部が見える部分を1箇所作れば良いとの事
葉の流れは一方向への流れで作っても良いし
1箇所中心点がありそこから左右へ流れていくスタイルでも良いとの事でした

私は1つの中心点を設定し
左右へ流れを分ける作るスタイルにしました

このような作業をやり始めると
すごく集中してしまい、途中経過の写真を撮るいつも忘れてしまいます😅

ずっと立ちっばなしで1時間半
完成したのがこちらです




ユーカリの香りが
ス〜っとして
とてもいい気分です




ユーカリの葉が生なので
葉の生き生きとした表情が見て取れます

この記事を書いているのは27日の日曜日
2日たちましたが
ユーカリは少し水分が抜けてきて葉の雰囲気も変わってきています




触ってみるとカサカサと葉が触れ合う音
見た目よりも水分の抜けている事が分かります

1ヶ月先
あのサンプルのような
ニュアンスのあるいい雰囲気のドライリースになっているでしょうか?

とても楽しみです🤗



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ビジュー ~小さな花の宝石箱 プリザーブドフラワー ~

2019年09月21日 | フーちゃん作品

今週は教室でのレッスン開催はありません
レッスンカリキュラムのプリザーブドフラワー作品は
来週からのレッスンで
申し込みされた皆様にお渡しします😊

私はプロフェッショナルの「ビジュー」を
作品の見本を兼ねて作ってみました🤗



今回は器となるボックスが小さいので
直ぐに完成しますよ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

材料はこちら



羊毛、いつも量が多いですよね😅
こんなに使いませんからかなり余ります

ボックスにフォームを入れますが
今回はボックスの縁よりも1センチ弱低く設定します

ボックスの底辺には小さな穴が空いています
そのままでもいいですが
気になる方は少し厚めの紙などで
内側から塞いでもいいでしょう
(私は塞ぎました💧)

フォームの上面は平面で構いません

花材に予めワイヤリングを施します
アジサイは5パーツぐらいに分けます

紫陽花はツイスティングメソッドで
ワイヤリングを施しますが
気をつける事が一つ

ツイスティングをする際
Uピンの頭より上に出る紫陽花の高さに気をつけてください

この作品は紫陽花がフワフワと盛り上がります
Uピンより上に出るアジサイの高さが高すぎると
ボックスからアジサイがはみ出すぎてしまい
作品に締りが無くなります

どんな雰囲気に仕上げたいのかを
予めイメージして
ワイヤリングする際のアジサイの高さを考えましょう

全てのワイヤリングが終われば
アレンシを始めます(^^)

フォームのカバーリンクは羊毛で行いますが
花材を一つ2つ挿しては足元をカバー

この繰り返しになります


今回は花材を特に追加しなくても
充分作品は成り立ちます

私は紫陽花の藤色が少し軽くかんじたので
手持ちのパープルにオーロラのドット模様があるリボンをプラスしてみました😊









私は
ボックスアレンシをデザインする時
花材はボックスのサイズから
大幅に逸脱するようなアウトラインはあまり好みません

「スクエアのボックス」を器としている意味は?

ボックスの蓋を開けた時
その中から花材が少しフワッと盛り上がる程度の
膨らみを表現したいのです

これは私のこだわりですね〜🤗

(これは個人の好みであり、そうしなけらばならない、というものではありません)

前に触れた紫陽花のワイヤリングの際の高さの問題は
ここに関係してくるわけです

でも、どう作ってもこの作品は可愛く仕上がります

さあ、来週のレッスンからこの花材をお渡ししますので
皆様、是非素敵なボックスアレンシを作ってくださいね😉











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