2012年インターコンチネンタルラリーチャレンジ(IRC)最終戦キプロス・ラリーは、
地中海に浮かぶキプロス島の南西部にある世界遺産の都市、パフォスを拠点として
11月2-4日に開催されました。
今季IRCの最終戦となるキプロス・ラリーは、2010年からシリーズに組み込まれました。
ステージの70%がグラベル、30%が舗装のミックス路面の構成です。
グラベルはラフで石が多く、舗装はスムースと荒れたアスファルトが混在しており、
いずれも過酷なコンディション。さらに暑さも懸念され、
シリーズ屈指の過酷なラリーとしても知られています。
ラリーは11月2日にセレモニアルスタートが行われた後、
19時(現地時間)からパフォスの市街地を縫う3.20kmのスーパーSSを走行。
3日と4日はそれぞれ3SSを2回ループする6SSずつで構成され、
4日16時56分にフィニッシュを迎えます。
すべてのセクションにグラベルと舗装の両路面が含まれます。
計13SSの総ステージ走行距離は237.14kmです。
このキプロス島で行われたキプロス・ラリー(ミックス)で、
我らがSUBARU WRX STI R4の新井敏弘選手/デール・モスコット選手組が
見事プロダクションカップ優勝しました。そして総合でも3位に入る快挙を果たしました。
さすが、新井選手
おめでとうございます
来年も、我々に、勇気をあたえてください。