~デビューから31年、SUBARU挑戦の歴史~
今日2月1日は初代レガシィがデビューした日です。
時は1989年、元号が平成に変わりバブル景気の
真っ只中。SUBARUは世界初の乗用車タイプの
四輪駆動(AWD)車であったレオーネの
上級車種として、レガシィ(セダン・ワゴン)を
発表・発売しました。
国内同クラスのクルマの圧倒的トップになり、
世界に通用するクルマを開発することを目指して、
レガシィはプラットフォーム・エンジン・ボディを
完全新設計。このとき生み出されたSUBARU独自の
「シンメトリカルAWD」、水平対向4気筒エンジンと
トランスミションを縦置きにし四輪駆動によって
エンジンの強大なパワーを受け止める手法は、
クラスを超えた走りを実現させ、その後SUBARUの
クルマの方向性を決定付けました。
デビュー直前に、2.0LDOHCターボエンジン(EJ20)を搭載した
セダンの最上級グレード「RS」がアメリカで10万km連続走行
世界記録に挑戦・達成するなど、スポーティな走りを追求していた
レガシィは、同年10月にRSと同じエンジンEJ20を搭載し
ATトランスミションの、セダン・ワゴンの最上級グレード「GT」を追加。
ツーリングワゴンはこれまで商用向けと考えられていたワゴンのイメージを
刷新し、乗用車同様に洗練されたデザイン・機能・走行性能を持つ
「高性能ツーリングワゴン」という新たなカテゴリーを確立しました。
開発の中心は若い技術者で、ワゴンの"ルーフレール"も、
「存在感を際立たせ、機能性も向上する」という若い技術者らの提案で採用されました。
当時の情熱は、現在もしっかり受け継がれています
レガシィは多くのお客様から愛されるクルマとなり、
2003年には日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいてSUBARU初のイヤーカーを受賞するなど、
高性能ツーリングワゴンの代名詞として認めていただける存在となりました。
現行の6代目(2014年~)からは、レガシィはSUVタイプの「レガシィアウトバック」
セダンタイプの「レガシィB4」の2車種に再編され、取り回しのしやすいボディサイズの
ツーリングワゴンは、2014年に新たに発売された「レヴォーグ」へと継承されています。
SUBARUレガシィB4スペシャルサイト
https://www.subaru.jp/legacy/b4/
SUBARUレガシィアウトバックスペシャルサイト
https://www.subaru.jp/legacy/outback/
初代(1989-1993)レガシィセダンRS-R(1989年)
初代(1989-1993)レガシィツーリングワゴンGT(1989年)
2代目(1993-1998)レガシィツーリングワゴンGT-B
3代目(1998-2003)レガシィGT-BとRSK(2002年、オプション装着車)
レガシィブリッツェン2001モデル
4代目(2003-2009)レガシィB4/ツーリングワゴンブライトン(2007年)
日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいてSUBARU初のイヤーカーを受賞。
レガシィブリッツェン2006モデル
5代目(2009-2014)レガシィツーリングワゴン2.5GTtS(2010年)
6代目(2014-現行)レガシィアウトバックLimited(2014年)
6代目(2014-現行)レガシィB4Limited(2014年)
6代目(2014-現行)レガシィアウトバック/B4 B-SPORT(現行)
6代目(2014-現行)レガシィB4 B-SPORT(現行)
レヴォーグ2.0STISport EyeSight(オプション装着車)
レヴォーグ STI Sportスペシャルサイト
https://www.subaru.jp/levorg/stisport/