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SUBARU BRZ GT300、悔しい2位表彰台

2014-06-04 05:01:00 | すなブロ

6月1日(日)に大分県日田市のオートポリスにてSUPER GT第3戦の300kmレースが

行われ、ポールポジションからスタートした#61 SUBARU BRZ GT300

佐々木孝太選手/井口卓人選手は2位で表彰台に上がりました。


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前日と同様好天に恵まれたため、オートポリスには九州一円を中心に24,400名もの

観客が集まり、賑わいを見せました。

決勝レースでSUBARU BRZ GT300のスタートドライバーをつとめたのは佐々木選手でした。

佐々木選手は、オープニングラップでライバル達に遅れをとった前戦富士とは異なり、

力強い走りで大排気量のGT3マシン達を相手に徐々に間隔を広げていきました。

その後もタイヤのパフォーマンスを最大限に活用した佐々木選手は、

29周目にピットインして井口選手に交代するまでクラスをリードし続けました。

しかし、ピットアウト時にバックマーカーに行く手を拒まれ、

#61 SUBARU BRZを追って来ていた#55 CR-Zに先行を許してしまいます。

後半を担当した井口選手は逆転を目指してプッシュしますが、

あいにく他車のクラッシュでセーフティカーが導入され、

オーバーテイクのチャンスは訪れません。

リスタート後は再びトップ車両を追い上げる激しい走りを見せましたが、

時間切れとなり2位でチェッカーフラッグを受けることとなりました。

佐々木選手は、「実に悔しいですね。でもクルマは完璧だったし、

タイヤも使い切るまでパフォーマンスは落ちませんでした。

井口も終盤にファステストラップを出したりして頑張っていました。

次のレースも良い結果を出せるでしょう」と話しています。

また、井口選手も、「優勝できず残念でしたけど、僕はポジティブな気分です。

SUBARU BRZの速さを九州のファンの皆さんにお見せすることはできたと思います。

次のSUGOでは勝利を目指します」と付け加えています。



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辰己英治STI総監督は、「ふたりのドライバーはよく頑張ってくれましたし、

タイヤも十分性能を発揮してくれましたが、ピットイン前後の微妙なずれによって

優勝を逃してしまい、とても残念です。

そういったレース運びについては、まだ勉強する必要があります。

でも方向性は間違っていないので、次のSUGO、

そして鈴鹿ではチャンスをものにしたいですね」と語っています。