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グッジョブ!!新井選手

2012-09-17 18:15:08 | すなブロ

WRX STI 4ドア R4の新井敏弘選手が

APRCラリー北海道総合優勝

 

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昨日の「すなブロ」の続きです。
「ビックニュースを、お伝えいたします。」
今季、日本国内唯一の国際格式ラリーとなる
FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第5戦「ラリー北海道」が、
9月14~15日に北海道帯広市を拠点として開催され、
グループR4仕様のSUBARU WRX STI ・4ドアをラリーデビューさせた
新井敏弘選手/デール・モスカット選手(オーストラリア)組が、総合優勝を果たしました。
 
APRC戦として開催11年目を迎えた同ラリーは、
国内最大規模のラリーイベントとして帯広・十勝地域に根付きました。
今年はAPRC・全日本を併せてのエントリーは、規定最大枠いっぱいとなる90台を集め、
近年の中でも大きなにぎわいを見せました。
9月14日の午後には帯広市北愛国交流広場に特設されたサービスパークで、
クルーやマシンと観客が近距離で交流することができる恒例のラリーショーが行われ、
この後に引き続いて行われたスーパーSS観戦とも合わせこの日だけで
1万人以上の集客がありました。
新井選手/モスカット選手組が並ぶエリアにはサインや握手を求める観客で
長い列ができました。
 
本格的な競技は15日、陸別町にあるオフロードサーキットに
リモートサービスを置き展開されました。
この日最初のSSで新井選手は、戦闘力で勝るS2000マシン勢を
抑えてのベストタイムをマークします。
しかし続くSS3、オフロードサーキットにつながるショートステージで、
ウォータースプラッシュ後のジャンプに飛距離が出すぎてしまい、木にヒット。
フロントとサイドに大きなダメージを負いますが、それでもこの日を総合2位で走り切ります。
 
 
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サービスでダメージを修復して臨んだレグ2は、上位のマシンがトラブルによりリタイア。
ここで総合首位に立った新井選手は、ラリー全体で計8回のベストタイムをマークして、
WRX STI 4ドア・グループ R4の実戦初ラリーでデビューウィンを決めました。
「3週間という短い準備期間を経て臨む中で4ドアマシンのパフォーマンスは
予測つきませんでしたが、走ってみると自分のドライビングスタイルに
合っている実感がありました。
車重が重くなっているのにも関わらず、去年よりもタイムは上がっています。
5ドアとは性格はかなり異なるので、コツをつかむ必要はあるかもしれませんが、
煮詰めればもっと速く走れると思います。
大きなポテンシャルを感じました」と新井選手は語っています。
 
 
新井選手「グッ・ジョブ